政治は震災前から何もまったく変わらないようです。
なんでだろう?彼らには世の中の空気が伝わっていないのでしょう。
普段付き合っている人も、働いている場所も、すべて違った世界にいるんだろうな。
不信任決議案うんぬんで、多くの人が再認識したのは「政治家なんかに頼って、国を良くしてもらおうなんて考えてないよ。」「自分たちが、世の中を良くしていくしかないよね。」ってことだと思う。少なくとも、僕はそう感じました。
今日たまたま海外のラジオのインタビューに答えて言ったのですが、日本の政治のいい面も取り上げて欲しいと思っています。被災地の地方自治体は、当事者意識をもって、目の前にいる納税者に対して懸命に対処しています。
この違いは「カスタマーがイメージできるか?」だと思います。
当事者意識はこのことから生まれきます。被災地の地方自治体では、目の前に困っている人がいる。自分の親戚や家族の現状がよくわかる。だから、当事者意識を持って、なんとかしようと奮闘しています。
一方で、国会のようなカスタマーから遠く離れた場所で仕事をしていて、ニーズや空気を感じるセンスがないと、「誰にも求められていない仕事」をやって自分たちだけ満足してしまうんですよね。
たぶん、国会議員の人たちは、長期的に見たときのターゲットカスタマーの設定を間違っていると思うよ。
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