従来の組織や、地縁とは別のコミュニティが形成できるポテンシャルが高いのが都市の醍醐味だと思います。
新しいことをやろうと決めている人にとっては、供給過多の大都市よりも地方のほうが隙間や受け入れてくれる土壌が揃っています。本当に地方が面白い時代です。
でも、先に書いたように多種多様の人に出会いやすい、同じ価値観・趣味の人と集まりやすいという機能では都市は非常に優れています。
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僕にとっては、仕事という位置づけではなく、あくまで面白がってやっているものなので、じっくり、ゆっくり、そして卒業後も一緒に仕掛ける仲間として付き合っています。
脱藩学自体が、既存の組織にも、地縁にも関係せず、何か新しいことを模索して集まってくる人たちのコミュニティです。会社以外でも、自分を活かして何かできないか? 自分の人生をもっと面白がるためのヒントを求めてやってくる人たち。
そして、個人が持っているスキルは本当にバラバラ。ネットでの商売が得意な人、商業施設運営が得意な人、アウトドアイベントが得意な人、コーヒーのスペシャリスト、音楽が得意な人、ワークショップを行うのが得意な人、書籍のプロデューサー・・・と多種多様なタレントが集まってきます。
同じ価値観をもっている人たちと知り合え、そして何かあったらリアルに集まれる効能は、今後もますます重要になっていくでしょう。そして何かあったときに、必要なタレントをもった人に相談できる効能も。
そんなことを思った新年会でした。
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