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2013/07/05
実践家が尊敬される社会へ
外野ばかりがうるさい時代。もっと自分の時間もパワーも使って、何かにコミットしている人が尊重されてもいいはずなのに。。。
昨今、ネットだけでなく、テレビのニュースとかも含めて、もうすっかり残念な気持ちになることが多くなってきました。
そのせいかどうかはわかりませんが、コツコツと何かを続けている人、何かに自分の人生を捧げている人のお話には、余計、心を揺さぶられます。
参照:人生を“何か”に捧げた老人が今一番ヒップ!
今年に入ってから、風向きが大きく変わったなぁと思っているのが、“兆し”に関する勉強会や“未来予想ブーム”の減退です。
言い換えると、「思想家・分析家的な人に注目が集まっていたのが、実践家に注目が集まってきている」という現象です。
「今でしょ!」という言葉が流行っているのも、いつまでもぐちぐち考えていたり、情報収集を際限なく繰り返すのではなく、手元にある材料で行動に移していくタイミングだということが深層心理にあったのかもしれません。
不確定なことが多い時代に、未来を予想することよりも、自分が動くことで未来を変化させていくことにシフトしているのは、すごくいい流れだと思っています。
結局、限られた自分の時間とパワーを「何にコミットするのか?」が問われているのだと思います。その時に尊敬されるのが「実践家」であると信じています。
自分の目に触れるニュースや記事の多くが、批判家よりも、実践家が尊重される内容になっていくことを祈っております。まちがっても、コミットして動いている人を外野が気分だけで攻撃して、引きずり下ろすようなことがなきように。
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