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2011/05/10

本質を重視して、型にこだわらない。


ちょっと前になりますが5月6日に、
面白いところに面白い人たちと集まりました。
日本愛妻家協会チーフエバンジェリスト&キャベツ大使の小菅隆太さん(@ryutak2009)と
週に仕事3日育児4日に切り替えた篠原広高さん(@sunaf)。



自分の人生を自分でコントロールすることを選んだ人たちということで。
いろいろと震災後の意識の変化について、MTGをしました。
自分のアンテナで違和感を感じて、一歩踏み出し、かつ社会にメッセージを発信している人たちと
ブレストすると、元気になるし、アイデアもたくさんもらえました。
で、MTG場所も一つの大きなヒントでした。
「ツナガルお寺」というコンセプトで活動している神谷町にある浄土真宗本願寺派梅上山光明寺
お寺の境内にあるテラスに椅子やソファを置いて
オープンテラスとして、近所の人たちの交流の場として提供しています。
(よく見ると、上の写真も背景はお墓ですw)
おもてなしとして、コーヒーなどの飲み物や手作りのわらび餅までいただいてしまいました。
さらに、震災復興イベントとして「お坊さんレッドカーペット」という
10人のお坊さんが各10分お話をするという、講演会も開催されていました。


お寺の役割が「教えを伝えること」や「悩んでいる人たちに勇気を与えること」とすると、こうやって外の世界に対して開いて、入りやすく親しみを持てる場を提供することで、「教えを伝える」きっかけになったり、「悩んでいる人たち」とコミュニケーションすることができるのです。
お寺という型を守ろうとすると、境内でオープンカフェをやるなんて・・・とか、「お坊さんレッドカーペット」って・・・という拒絶反応もあることでしょう。残念ながら、本質的なことをやろうとすると、必ずネガティブなことを言ってくる人はいます。
しかし、お寺の役割という「本質」から考えたら、今の時代に必要なお寺のあり方は、この型破りのほうでしょう。立地も神谷町の駅から徒歩1分ですから、この場所を使わないほうがバチがあたります。
実際、普段はお寺では見ないような若い人たちが、ランチを持ち込んで楽しんでいましたし。
(まあ、私もお寺なんてめったに来ないですし)
といことで、MTG場所からも、いろいろとインスピレーションをいただきました。
僕個人としても「本質を重視して、型を疑問視できる人」でいたいし、そういう人たちを応援できる人でいたいですね。


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2011/04/30

「空気を読む」。その上でどうするかなんだよね。

GWに突入しましたが、まだ仕事と格闘しています。もうちょっと頑張ったら、震災ムードを忘れるために現実逃避します。

「戦略PR 空気をつくる。世論で売る。」の本田さんが、「震災後に見るソーシャルメディアと戦略PRの重要性」という記事を書いています。その中の一部を引用します。


さらに、未曾有の大震災は、一夜にして消費者の価値観をも変えてしまった。民間調査会社のシタシオンジャパンの調査によると、「消費行動を通じて社会に貢献したい」という回答は震災前後で約40%から70%近くにまで跳ね上がった。
 多くの企業にとって、「今後のマーケティングにどう取り組むか」は悩ましい課題といえるだろう。いったい、企業は今後どのようなコミュニケーションを行っていくべきなのか。
 ここで私が思うのは、これまで以上に世の中の「空気」と向き合うことが、企業にとって重要になるということだ。ここでいう「空気」とは、社会的な世論でもあり、消費者やマスコミの関心だともいえる。
 この「空気」をつくるのが、戦略PRという手法だ。しかしこれからは、「空気をつくる」という発想に加えて、これまで以上に「空気を読む」というスタンスが重要になるはずだ。
 この観点においても、ソーシャルメディアは企業のコミュニケーションにおいて切っても切り離せない存在となる。


僕の思っていることを代弁してもらったようで、とてもうれしい気持ちになりました。起業した時に、会社名に「株式会社空気読み」と名付けたら、周囲の人から「最も迎合しない人」がなんでこんな名前付けたの?と不思議がられました。

いやいや、そうじゃなくて、「空気を読んで、あえて空気を読まない発言するのも僕の役割です」とよく答えていました。周囲の状況や、時代環境、生活者が本当にどう感じているのかを把握した上で、何を提案するのか?それが僕の役割だと感じたからです。

ときには、順張りで提案するときもあれば、「あえて」と逆張りを提案するときもあります。そして、この「空気を読む」のに最適なツールがソーシャルメディアだと思っています。

以前、本にも書きましたが、僕にとっての「空気を読む」の原点は「人」です。雑誌の読者やサイトの利用者に会いに行く。家を訪れると多くのことがわかる。顔が見える個人の感想が聴けることで、何を欲ししているのか?どんな文脈でその発言なのかがわかります。

それが、ある程度置き換えられるようになったのが、ソーシャルメディアです。その人の発言の文脈や背景、そして「顔」が見えるからです。もちろん、家に行ったり実際に会うことまでの濃い情報量には追いついていません。しかし、逆に従来潜在的で表に見えてこないことまで、ソーシャルメディア上では本人も知らず知らずのうちにつぶやいてることがあります。それが見えることが、面白く仕方がないのです。

僕の趣味はだから「空気読み」です。そして、「空気を読んだ」上で、どう行動するのか?何を変えていくのか?を提案することです。ということで、本田さんの素晴らしい記事に触発されてしまいました。





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2011/04/27

ソーシャルメディア時代に、必要な要素は「愛嬌」かもしれない

至極当たり前のことで、わざわざBlogに書くことがどうか迷ったのですが…。

周りを見ていても、人生を楽しんでているのは、顔を上げて他人とコミュニケーションを取っていく人だなぁ、と。
下を向いていて目をあわさないようにしている人ではなく、常に顔を伏せずに、話しかけられやすいような表情をしている人たちです。

ソーシャルメディアで興味関心が同じ人だったり、会ってみたいと思う人って、必ずこの「顔を上げた」コミュニケーションができて「愛嬌」がある人たちなんですよね。

「愛嬌」ってすごく定義しづらいのですが、人を寄せ付けない雰囲気はまったくなく、どこか突っ込みやすいところがある人です。だから、つい、話しかけたくなります。完璧じゃない人。もしくは隙のある人とも言えるかもしれません。


そして、「愛嬌」があるから、飲み会の場や集会に、ついつい呼ばれる。そこで「顔を上げていて」オープンで話しかけやすいから、新しい知り合いができやすい。そして、また次の集会があったときに呼ばれる。

だって「愛嬌」がある人って、いないところでも話題にのぼることが多いですよね。

この繰り返しでいつのまにか、みんなのハブになり、いつの日か気がついたら、一角の人物になっているのです。

ソーシャルメディア活用法って、技術的なtipsやセルフブランディング的な話よりも、人としてのコミュニケーションスタンスを教えてもらったほうが近道だと思います。

ぶっちゃけて言ってしまえば、ソーシャルメディアをうまく使えている人って、ソーシャルメディアがなかったとしても、友達や知り合いと楽しくコミュニケーションができていた人たちです。

さらに、企業ブランドでも、ソーシャルメディア上で多くのファンと盛り上がっているのは、ソーシャルメディアがなくても、ファンから愛されている愛嬌のある企業ブランドなんですよね。


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2011/04/25

「可能性追求病」かもしれない?

新しいことにチャレンジしたり、新しい使える知識を得て、できることが増えるときの喜びって、なんて呼んだらいいのだろう?

自分の中では定期的に、この新しい技術というか知識を手に入れたい欲求が高まってきます。

6月発行に向けて動いているダグラス・パーヴァイアンスさんの書籍にも、「コンフォートゾーンから一歩踏み出す」ということが一つのキーとして出てきます。

「最初はどきどき・ふらふらしながら始めるのに、いつの間にか自分の得意分野になり、楽にできるようになっていく。そうしたら、その場所に居続けるのではなく、新しいことにチャレンジしていくんだよ」という意味で語ってくれています。


僕の場合は、コンフォートゾーンに居続けようという気持ちよりも、未知の新しい技術や知識を手に入れたいという欲求が働くようです。新しい知識や新しい技術を身につけると目に見えるものが変わったり、今までは会えなかったような人とコミュニケーションできる機会が手に入ります。

たぶん、今までもこうやって新しい機会を得てきたから、脳が学習していて新しいことを学んでみたり、チャレンジしてみたいと感じるのだと思います。「可能性追求病」という一種の病かもしれません。

一人株式会社で、フリーエージェントで生きて、本を出すということにも挑戦してきたので、次の新しいチャレンジを少しづつ準備していこうと思っています。まだ自分でもよくわからないのですが、とりあえずいろいろ動いて、人と会って、学ぶことから始めていきます


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2011/04/22

本当にこんなに必要ですか?


世田谷区議選の候補者ポスターです。立候補者82人。つい「受かれば4年安泰の商売だからなぁ・・・」と思って調べてみてら、定員50人。。。ということは、倍率1.64倍。結構な当選確率!

そして投票ルールは、ここから1名選ぶ。82人の中から1人選んで投票するって、もうすでに考えることを放棄する人増えるでしょ。。。

節電生活の東京を経験すると、電気と同じで気が付かなかったけど、本当に必要な物なんだろうか? エネルギーを無駄に消費してないかを気にするようになりました。

この選挙活動も、人数もエネルギーが無駄に感じてしょうがない。本当に50人で議論できるの?少人数で小回りよく運営したほうがいいんじゃないの?

いまどき、編集されてなくて、何のタグ付けもされてない情報を見て、イライラしました。本当に選挙行かなくちゃダメ? 棄権者1万票あたり1人定員枠減らしますとか、ルール加えませんか?

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2011/04/20

正直は最大の戦略。駆け引きするより、人を信頼したほうが結果正しい。

「正直は最大の戦略である。」社会学者の山岸俊男さんの言葉です。
なにより、実験に基づいて出てきている言葉だから力強い。

実験によって、お互いが正直に振舞うことが、もっとも利益を得る戦略だったという結果を指して言った言葉です。

逆に「人は利己的な存在だけど、しかし人々がみな、自分だけの利益だけを考えて行動をすると、社会的に望ましくない状態になる」。これを社会的ジレンマと言うようです。


一時期、書店に並ぶ本も「交渉術」だったり、いかに人に出し抜かれないか? 自分が損をせずに、自分の要望やメリットを通すかに力点が置かれていました。

なんだか、お互いが出し抜かれないように、そのために努力することに違和感がありました。不信感のインフレ?みたいな感じです。

しかし、今まったく逆のトレンドになっていると感じます。
そのもっとも象徴的な例が「日本」でしょう。

外交上の駆け引きや、自分の意見を通すことがうまくできない日本。リーダーシップがはっきできずに、いつもODAとか他国の援助ばっかりして。日本は世界中で舐められている…。といったことが言われていたように思います。

先日の震災でよくわかったことは、そんな不器用で愚直で、駆け引きが苦手な日本が、世界中の人たちから愛されていたんだなぁということ。

世界中から義援金が集まり、「あのときに支援してもらったら…」と感謝され、本当に心配されていることを目にして、ああ、やはり「正直は最大の戦略」ってホントだなぁと改めて感じました。

これって、ソーシャルメディアがプラットフォームになり
可視化される時代の生き方にも当てはまると思います。

基本的には、相手はいい人だと思ってオープンに付き合ってみる。
知り合いの知り合いだったら、その人を信じてオープンに付き合ってみる。
もし、悪い人だったら結果人がその人の周りから離れていくから淘汰されるはず。

逆に、自分も正直にオープンに生きることが求められます。
まあでも、日本の例にもあったように、完璧な人であろうとするよりも、ちょっとぐらい弱くて不器用なところがあったほうがオープンで自分を偽らずいいですよね
そういう意味では、いい時代じゃないですか!

「正直は最大の戦略である」
大好きな言葉です。



関連リンク
ほぼ日刊イトイ新聞 信頼の時代を語る 山岸俊男さんの研究を学ぼう。
ほぼ日刊イトイ新聞 やっぱり正直者で行こう!

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2011/04/18

一歩踏み出すときには、リスクヘッジも忘れずに。


次の生き方へ向けて、一歩を踏み出している人と出会うことの多い震災後の春です。僕は、その人が決断しチャレンジするのを応援する側にいつでもいたいと考えている立場です。

先日飲み会で、とある人が「みんなフリーエージェントになって大丈夫かな?」という会話がありました。

それを聞いて、ちょっと責任を感じていました。確かに僕らの世代(30代後半)を見て、下の世代(20代)が行動を起こしている事実があるからです。本気でフリーエージェントになったほうが力を発揮できる優秀な人をたくさん見てきてもいます。

しかし、安定した生活を捨てて、やりたいことを始める人の後押しすることはできるものの、自分がその人の生活を守ってあげられるわけではありません。無邪気に背中を押してばかりいるのも良くないと思って、その後いろいろと考えていました。

ゆるくやっているように見えて、我々世代はビジネス経験をそれなりに積んでいるので、結構戦略的だし打算的に安全策も準備してあります。この辺のリスクマネジメント慣れしているのが団塊ジュニア世代の特徴かもしれませんw

若い世代が、勢いで挑戦することは応援したいし、「今なら取り返しがつくだろうから、ガンガンやったほうがいいよ」と言ってあげられます。それは、彼らには「食えなくなったら、また今から会社に入って働けばいい」という選択肢があるからです。この選択肢があるからという覚悟で飛び込むのであれば、問題ないと思っています。

一方、僕らの世代は安全策として、いままで築いてきた有形資産や本業以外の事業をうまく組み合わせることだったり、出会ってきた人脈などがあるはずです。自分なりにこういった有形無形の資産を組み合わせて、リスクが取れる状態をそれなりに作って始めている人が多いと思います。

つまり、若い世代は「若い」ということが大きなリスクヘッジになり、僕らの世代は「安全策」を構築しておくことが、リスクヘッジとなります。


自分にとってのコンティンジェンシープラン(危機管理計画)があれば、リスクを取って大胆に挑戦することができます。結局、自分の頭で考えて、自分の責任でサバイバルしていかなければならない時代です。逆にいままでの場所にいるほうが、リスクが高まるという人だっているでしょうから。


だからといって、完璧なリスクヘッジ策なんて、いつまで経ってもできません。ある程度のところと、踏ん切りを付けて前に進まなくちゃいけません。

今回の震災によって、ある人は「生きているうちに挑戦しよう」と感じただろうし、ある人は「コンティンジェンシープランを準備しておかなくちゃ」と二種類に別れたように思います。しかし、現実には両方うまく組み合わせて、それなりのところで決断して前に進むしかないのです。

といろいろ考えていましたが、やはり今の日本では「その他」である自分で仕事を創って生きる生産者の人たちを引き続き応援しますし、僕もそのロールモデルになれるようにがんばります。







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2011/04/15

当たり前から目を覚ますことから、行動が始まる。



今週、この記事をベトナムのフエで働く川村さんのblogで紹介していただきました。「人生をリストラする」という記事です。とてもいいエントリーなので、読んでみてください。

若い世代が、今の恵まれている日本の環境に不安感や危機感をいだいて、自分なりのやり方で「自分なりのライフスタイル」を取り戻そうとしているように感じます。誰かが決めたライフスタイルからの脱却です

そのためには、勇気もいるし、周りから変な人扱いされることもあるでしょう。でも、ソーシャルメディアによって、同じような挑戦をしている人同士が刺激し合うことができる時代です。

もう恵まれた環境にあぐらをかいていればいい時代は終わりました。頭に汗かいて、どうやって生きていくのが自分にとっての幸せかを考えましょう。

僕も当たり前のことから目を覚まして、自分の頭で考えて行動しようと心がけています。きっと、数年後あのとき、目を覚まして行動して良かったと思えるときが来ると思ってます。


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2011/04/13

TechWave塾に参加して感じた塾という場の4つのメリット


湯川鶴章さんのやっているTechWave塾第四期に参加してきました。

実は、ちょうど昨年の今頃やっていた第一期にいろいろと縁があって飲み会に参加していました。
そのおかげで、第二期の卒業飲み会や忘年会、1周年記念パーティなど、飲み会になると声をかけていただいて
いつかは塾にちゃんと参加しなくちゃ…という思いがあり、今回第四期に参加してみました。


四期を始めるにあたっての湯川さんによる告知は以下のようなものでした。


 さて今回はその中でも第4期TechWave塾のお知らせです。
 第3期は「ブログ、ツイート一切禁止、8時間ソーシャルウェブ激論会」と銘打って開催しました。mixi副社長の原田明典さん、Facebook日本代表の児玉太郎さん、多摩大学の公文俊平先生という日本の最高峰のソーシャルのビジョナリーを講師に迎え、ソーシャルウェブの今後についてのビジョンを確認しました。

 第4期では、この第3期の中で明らかになった近未来ビジョンをベースに、受講者それぞれに、それぞれの企業における具体的な戦略を考えていただきます。そしてそれをソーシャルインフラ運営者やベンチャーキャピタリストに提案しフィードバックを得るとともに、参加者みんなで議論していくという会にしたいと考えています。講師は現在調整中ですが、前回同様のビッグゲストにお声がけしているところです。また今回はアジアにおけるソーシャルの最前線に詳しい方にも来ていただくことにもなりました。

実際の塾の内容は有料のコンテンツということもあり、紹介するのは控えますが、今回「TechWave塾」という場に感じた可能性を紹介しておきます。

1:未来に関して濃い議論ができる
通常、「ソーシャルメディアによって何が今後変わっていくのか?」などの前提を共有しないかぎり、その先に起きることや、われわれの意識の変化、マーケティングの変化などの議論はできません。

しかし、前提を共有しているメンバーなので、その先の未来について濃い議論が可能です。普段、もっと議論したいのにディスカッション相手がいなくてフラストレーションが溜まっている人にとっては、こんなに知的好奇心が満たされる場はないでしょう。知識が一定レベル以上の人たちで集まることのメリットです。

2:塾生自体がコンテンツを持っている
参加金額のハードルや、湯川さんというフィルターがうまく働き、集まってくる塾生たちが非常に魅力的です。それぞれがやっている仕事や取り組んでいることが、この塾をやっている期間にもいろいろと変化していくのを感じられます。

意識が高く、それぞれが第一線で戦っているメンツだからこそ、塾後の飲み会でも非常に刺激的です。TechWaveのコンセプトにもありますが、日本だけでなく世界に対しての視点を特に刺激されました。


3:講師による講義よりも、講義後の議論がメインディッシュ
通常の勉強会は、「講師の話」がメインコンテンツになると思います。誰かが塾生に教えるという形です。しかし、TechWave塾の場合は、講師による話はもちろん素晴らしいのですが、そこから生まれる講師と塾生の議論・質問がメインディッシュになっていました。

Peer to Peerの学習が、ソーシャル時代の学び方だという話もしていましたが、まさにこの場がPeer to Peerの学びの場でした。

4:塾生や講師などから、人のつながりが拡がる
FaceBookで運用している塾OBのコミュニケーションの場による常日頃の情報共有・議論。関係者が飲んでいると気軽に集まる仲間。そこで、また新しく生まれる出会い。

TechWave塾という共通点から講師やOBとのつながりがどんどん深くなっていきます。湯川さんの人柄ということもあるのでしょうが、湯川さんの知り合いだったら悪い人はいないという信頼のネットワークが働いているようです。



ということで、第五期の募集も始まっているようですので、刺激を受けたい人はぜひ入塾してみてください。一気に、仲間や同士が増えますよ。


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2011/04/11

釜石市の震災復興ポスター。こういう元気付ける広告はいいなぁ。


今日で、311からちょうど一ヶ月です。本当に長く感じます。

twitterでたまたま見つけたのですが、岩手県釜石市の震災復興ポスター素晴らしいです。元気がもらえます。ほら、まだまだ広告だって人に元気を与えられるよ!




写真とコピーだけで、すべてが伝わる。

追記:釜石市の震災復興ポスタープロジェクトのサイトを発見しました
復興の狼煙 ポスタープロジェクト


同じくtwitterで知った広告です。日本政府がちゃんと海外の主要紙に御礼広告を出していたのですね。世界中から寄付が集まっているときに、誰かが政府が御礼広告を出すべきだとコメントしていましたが、その通り実現されたようです。

英語バージョン


中国語バージョン(人民日報サイト


韓国語バージョン


世界の人への御礼と共に、「日本は大丈夫だよ」というメッセージになりますよね。


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2011/04/08

この時期、生き方を変える決断をした人が増えている。




先日、TechWaveコミュニケーションマネージャーで、4月からループス・コミュニケーションズに入社した鎌田さんのゲリラ誕生会に参加してきました。TechWave塾に参加したことで、1年で大きく人生が変わった人の一人です。
最近、こういう人生の転機を迎えた人(もしくは迎えようとする人)に遭遇することが多いです。
4月からフリーエージェントになった人々もいるし、最近相談を受けた人には、現在の仕事をすべて辞めて、住む場所も新天地に移り、自分が信じる事業を始めようとしている人がいました。
春だから、というだけではなく、「震災」という大きなきかっけがあって、動き出した人が多いように感じます。
もはや、いままで悩んでいたことを実行に移さない理由がなくなったからでしょう。
僕も、3年前に会社員生活を辞めて起業することにしたわけですが、本当にすっきりしました。なんだろう、人生のコントロール権を自分に取り戻したような爽快感です。なにより時間の使い方の決定権を取り戻したのが最大の喜びでした。

もちろん自由の裏返しには、責任があるわけなので。その自由をどう使って、食っていくのかは自己責任です。でも、この自己責任が好きな人にとっては、こっちの世界に来てみるのは本当にオススメです。
今回の震災で、大きくて安定していると思えるものほど、危機にはもろく崩れることを目にしました。一方で全てを失っても、人とのつながりを活かしながらしなやかに立ち上がろうとしている人たちもいます。
僕は常に、人のせいにして愚痴を言っている立場よりも、自己責任でしなやかに生きる側を選んでいきたいなぁ。やっぱり春になると、可能性や希望のようなものを感じますね。


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2011/04/06

利己主義から利他主義へ。



弱い立場の人や知識がない人から略奪する資本主義に危惧している人は多いですよね。

昨夜、ついジャックアタリの「国家債務危機」を読み始めてしまいました。(ついというのは、やらなくちゃいけないことがあったのに…「つい」という意味です)

ジャックアタリのおなじみの手法で、歴史から「国家債務危機」を検証しています。
・国家が借金を繰り返し、膨大な債務を生み、超国家が債務によって崩壊していく
・戦争をするための戦費を調達するために債権を発行し、債務を返済するために金品を略奪する
・債務を帳消しにするために、国が略奪しやすい人の資産を横領する
・歴史上、デフォルトは何度も繰り返されている
・紙幣が発明されてからは、さらにハイパーインフレで帳消しにしようとする
スペインがいままでに13回もデフォルトを起こしているのは知りませんでした。。。




右上がりの経済成長が続かない限り、「利子」の原資がないわけですから、資本主義って、もともと大きな欠陥を抱えた仕組みなわけです。

で、金融の視点からいろいろ考えるのが王道だと思うのですが、「人の気持ち」から考えてみると、原因は「利己主義」をベースであることをやめない限り、解決しないように思えます。ジャックアタリも「利他主義」の提案を行っています。

「自分が儲けること」を優先すれば、全体のパイが増えていない限り、誰かのものを奪う必要が出てきます。最近だと、震災後東京で起きていた「買占め」にこれを感じました。

一方で、他人の幸福や利益を優先して考える「利他主義」は、被災地で起こっていた「譲り合い」や「自分たちよりも恵まれていない人を想う気持ち」を想い出させます。

世界中から、賞賛を浴びた日本像とは「利他主義」が実現されている場があるという驚きだと思います。そして、直感的に利己主義から利他主義を求めている人たちが、共感した気がします。世界中からの桁外れの義援金も、利他主義を世界中の人が実践してくれた表れでしょう。

まだ、先のことでしょうが、ソーシャルメディアがプラットフォームになっていくことで、「信頼」が通貨になって、「利他主義」が実践される社会が広がっていく。理想じゃなくて、意外と現実は一歩一歩こちらに向っているような気がしています。


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2011/04/05

Quality of Lifeって、例えば、毎日上質なバスタオルが使えること。


Quality of Lifeって、難しく考えれば考えるほど、つまらなくなって意味がなくなる設問です。肩に力が入れば入るほど、窮屈で無理したライフスタイルはQuality of Lifeから離れていってしまいます。

僕の場合、極端にしごく単純に言ってしまうと、「風呂上がりに、毎日上質なバスタオルが使えること」です。肌触りがよく、気分を良くしてくれるような。

それが、自分のご機嫌を作ってくれます。そして、バスタオルって誰かに見られることから解き放たれて、ここにお金を掛けることに優先順位を上げるということ自体が、自分のQuality of Lifeの象徴なんです。

生活の質を上げるということは、自分で自分の価値観の優先順位を認識する必要があります。そして、そのことで日々の気持ちをご機嫌にすることができちゃう。これだけなんだよなぁ。

何が言いたかったのか、まだよくわからないけど、きっと以下のようなことを含有しているの気がします。

  • バスタオルが気持ちいいということは、シャワーを毎日気持ちよく浴びられることにも感謝する必要がある
  • 人によって、Quality of Lifeの優先順位は違うのだから、具体化しても人によっては満足度を上げる方法が異なる
  • 必ずしもお金持ちになるとか、プールのある家に住むとかそういうことじゃなくて、目の前にQuality of Lifeってあるんだと思う


ちょっとしまりのないエントリーですが、自分にとって「バスタオル」に気がつけてすっきりしたことのメモです。

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2011/04/04

今、直面しているのは「世間体」との戦い。



今後、震災後の世界に住むわれわれに襲い掛かってくるのは
「世間体との戦い」という自分との戦いになるのかもしれません。
震災後、いままで薄々対応しなくちゃいけないと気付いていたことに
いよいよ、取り組まざるをえない状態に追い込まれました。

・エネルギーを大量に消費するライフスタイルとの決別
・日本国内市場だけの経済成長がもはや期待できず、海外マーケット進出の決断
・ホワイトカラーの一つの場所に集まって仕事をするという働き方
・巨額の国債と、その引き受け先としての国民。そして通貨の弱体化の影響

さらには「身の安全」まで真剣に考えなくちゃいけなくなりました。
いつかはやらなくちゃいけないと思っていたことが
すべて緊急対応が必要な状況になった状態です。
個人で何ができるのか?
この困難な局面でのサバイバル能力が問われています。
上記に対応すると、以下が今必要なことですよね。

・省エネルギーライフスタイル
・住む場所/稼ぐ場所/納める場所のアンバンドル化(ワンセットで考えない)
・在宅ワーク/ノマドワークスタイル/プロジェクト型ワークスタイル
・円だけでなく、各国の通貨での資産形成

みんなたぶん頭ではわかっていると思います。
しかし、私たちには見えない大きな壁があります。それは「世間体」という壁です。

例えば、省エネライフスタイルのためには、夏は涼しく冬は厚着で過ごさないと無理です。みんなで一斉ならできるのかもしれませんが、率先してやりはじめた「最初の一人」は後ろ指を指されるでしょう。クールで快適な職場環境から汗かいて、泥臭く働かなくちゃいけません。今までの世間体にこだわり「スーツじゃなくちゃ!」なんって言ってられません。
住む場所と稼ぐ場所、納める場所と組み合わせを考えて動こうとすると、「日本を捨てるのか!」と非難を浴びることになるでしょう。日本を見捨てるわけじゃなくて、海外も含めて今まで当たり前だと思っていたことを変化させていくだけです。特に三番目の「納める場所」。税金を払う場所ですよね。ここが一番非難が集まる部分だと思います。
プロジェクト型ワークスタイルやノマドワークスタイルだって、一人だけでやろうとしてもブラブラしている変な人扱いです。また関係者が理解を示してくれなければ、うまくいきません。新しい仕事の進め方のルールですから。
結局、今までもわかっていた課題に真剣に取り組む時期なのです。
最初に動くと「世間体」と戦うことは必須でしょうが、逆にこのすばらしい日本人気質を有効に利用して「みんなで一緒に最初の一人」になることで前進できます。

一旦は、国内産業でも空洞化することは避けられませんが、世間体から自由になった人たちなら日本を復興できます!震災前の日本じゃなくて、本来の希望あふれる日本に。


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2011/04/02

さて4月。気分新たに、リラックスしよう。



気持ちもなにか落ちつかない例年とは空気が違う4月です。
でも、まあコーヒーでも飲んでリラックスしようか、と。

6月に発刊に向けて動いている書籍も、形になってきました。前にこのblogでも前振りしていますが、グラミー賞受賞アーティストのダグラス・パーヴァイアンスさんの本です。
→(グラミー賞受賞アーティストDouglas Purvianceさんとのトークショー運営で学んだ「幸せなキャリアを築く」4つの秘訣。
震災前に書いた本だけど、震災後の世界に必要なメッセージだったなぁと今になって感じてます。

その後の本も鋭意執筆中です。こっちはマーケティングの本です。まだまだ、書き始めている状態ですが。。。

春だから、新しいことをはじめたい気分と、一方で資本主義時代の遺産や考え方にお別れするほうが先だろうという感覚が入り交じっています。

やっぱり、もっと肩の力を抜いて、自由に自分の感覚を信じて生きていきます。いままでも、そうでしたが、世の中からはみ出た存在で、何やっているかわからない不思議なポジションで有り続けることが、きっと僕の役割だし、他の王道の生き方は合わないし。。。

4月1日に書くと、嘘だと思われそうなので、4月になって感じたことを2日の今日記しておきました。

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2011/03/29

「腹8分目ライフスタイル」が新しい日本を創るかもしれない


ここのところ、東京では多くの人が「経済を回さないと」とか「経済を回します!」と口にします。

被災地じゃない東京が、いつまでも暗い気分になってちゃいけないし、経済活動を支えるということの大切さも重々わかっているのですが、だんだん違和感を感じるようになってきました。

「経済を回す」という言葉自体の違和感もあるのですが、震災、節電、買占めによる物資不足に際して、「腹八分目」の生活を、選択するという方向もあるよなぁという思いが日に日に強くなっています。

ふと立ち止まって考えてみると、今までが過剰に無駄遣いしてきていただけのような気が…。今までの生活自体、自分が望んだことなのか? それとも、それこそ「経済を回す」ために、消費者として飼いならされてきてしまったものなのか? よくわからなくなりました。

無理やり夜中に、街を明るくすることで消費意欲を煽る必要って、そこまであったのだろうか? 夜は暗いものという前提で、家で本を読んだり、音楽を楽しんだりする時間があっても良かったのかも?

年中快適に効率的に働くために、暖房や冷房が効いた部屋である必要性って、そこまであったのだろうか? 季節によって、暑いときは「仕事にならん!」と言って早めに飲みに行く時期があっても良かったのかも?

どんどん拡大していった欲望を、ここらで一旦八分目にするいいタイミングです。
節電じゃなく、収入が8割になるという前提で、消費を8割に設定して生活してみる。
それによって、自分にとって譲れない消費分野と、なんとなく雰囲気でお金を使っていたと気付く分野が見えてきます。

そして、最大のメリットが、個人・家庭の損益分岐点が下がることです。

こんなこと提言すると、「経済が縮小するじゃないか!」と「経済を回す」発言の方々は思われるでしょう。はい。一旦は経済は縮小すると思います。でも、このタイミングは無理したからといって経済拡大できるタイミングではありません。

高くジャンプするためには、一度思いっきりしゃがむ必要があるのです。

だったら、まずは腹八分目生活をやってみて、損益分岐を下げましょう。
個人の生きるための損益分岐点が下がることで、今までより給与などの収入への依存度が下げられます。さらに、余剰時間も生まれてくるはずです。

依存度が下がり余剰時間が生まれることで、自分の能力を使ってやるべきプロジェクトを見つける人が出てきます。そしてその中から、起業する人が増えて、新しい産業を興していく人が出てくるでしょう。

「経済を回す」ことに感じた違和感は、現状ルールを踏襲するのをやめて、より自分らしいライフスタイルで経済寄与するせっかくの機会なのに…ということから発生していたのかもしれません。

現在の生活水準、いままでのライフスタイルを見直すいい機会です。
固定費を落とした生活を構築できれば、より未来に向けた選択肢は増えるはずです。

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2011/03/24

結局、「無形資産」に勝るものはない!



今回、震災で改めて思ったことをBlogに残しておきます。
数年後、このタイミングだから気付けたんだと振り返るときがくるかもしれないので。。。
前回更新した「やっと愚直な人の時代が来たよ。」に続いて、「無形資産に勝るものはない!」というのが今回の題材です。
有形資産である「貨幣」や「家」「土地」「車」すべてが、平時において「価値があるように見える」ものだということに気がつきました。
ここまでの甚大な震災が起きたことで明白になったのが有形資産の頼りなさです。持っていたとしても一瞬で失ってしまうことがあります。震災じゃなくても、みずほ銀行のトラブルでも露呈したように貨幣もただの数字になり、引き出せない可能性だってあります。
一方で、再評価されているのが無形資産である「人とのつながり(人脈や関係性)」や、蓄積してきた「自分ブランドに対する信頼」などです。
裸一貫、出直そうと思ったときに有利になるのは、結局こういった「無形資産」のほうなんでしょうね。
そして、普段から「なぜあの人はいつもうまくいくのか?」の答えは、目に見えない無形資産をたくさん持っているからなんでしょうね。
こんなことが起きない限り、私たちの目は、つい有形資産ばっかり見てしまいます。そして羨んでしまう。でも、目に見えない無形資産に注意して、自分の周囲の人たちを眺めてみると、羨むべきは「無形資産」だということに気がつけるはずです。
有形資産をたくさん獲得できた人たちが、一番持っていたのは無形資産。有形資産を持っていなくても、幸福な人たちがたくさん持っているのは無形資産かもしれません。

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2011/03/22

やっと愚直な人の時代が来たよ。



震災後、ガラッと世の中の価値観が変わりましたね。
私が東京にいるからであって、関西や九州にいるとまたちょっと違うのかもしれませんが。。。

一番大きな変化は、「愚直な人」「自己犠牲の人」にスポットが当たっていることです。ほんの数年前のリーマンショック前には「効率化」「楽して稼ぐ」「自己成長」がキーワードだったことを考えると、180度価値観が変わったように感じます。

ここまでの期間、愚直で謙虚で自己犠牲の人はつらい想いをしてきたと思います。
期待を上回る品質の仕事をしていたり、丁寧なコミュニケーションをしていると「効率が悪い」と言われ、さらには「なんでもっと効率的にやらないんだ!」と叱責されていたと思います。

これからは「愚直な人」の時代です。
粛々と正直に生きている人が尊敬される時代です。
愚直が日本の強みだということが、世界からの賞賛で気付かされました。

ソーシャルメディアにあわせて、マーケティングが変化することを求められています。
そんな中、必要となるのが、発信者が「愚直」に
「自分の想いを実現するために粛々」と行動していることです。

広告中心の時代のコミュニケーションのように、
「オレはこんなにスゴイ!」と声高に発信する時代ではもはやありません。
「自分の想いを実現する」ために「愚直」な活動を行っていると
その姿に共感した人たちが手助けしてくれ、頑張っている姿を他の人に伝えてくれます。

今回の震災で、「愚直な人」にスポットが当たったことと
マーケティングの世界で求められている「愚直な活動」がシンクロしたように思います

愚直に、周囲の人を幸せにするため、
世の中をより良くするために、今日も粛々と生きていきましょう!


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2011/03/17

自分よりも恵まれていない人を思う目線に変わり、魅力を取り戻した日本。


いまだに東京の臨戦態勢が続いています。節電で真っ暗ですし、過剰な自粛モードが続いています。


HDDに録画されていた番組などを眺めてみても、3/11の地震以前のものは空気感が違いすぎて見る気になれません。一方で、ニュースを見てしまうと心がざらつくので遠ざけて、できる限り音楽を聴くようにしています。


さて、地震後すごく聞くようになった言葉に「私はまだ恵まれています。もっと大変な人のことを思うと・・・」と、自分より悲惨な状況の人への気遣いです。


仙台北部で被災している両親も、「電気だけでも来たので、恵まれている」と言います。
近所の人たちと給水車に並びながら、「いままで浮かれていた」とお互い反省していると言っていました。そして「ここよりひどい地域のことを考えると涙が出る」と。。。


東京で節電をしながら感じているのも、この「もっと悲惨な人のことを思うと・・・」だと思います。そして、そのために、真っ暗でも寒くても節電が徹底されています。一生に辛い体験を少しでも共にすることで、痛み分けをしているような気がします。


東京で買い占めをしている醜い人たちを除いて、多くの日本人の目線が変わったように感じます。


今までは、自分より恵まれている人を見て、羨んだり、ねたんだりする目線が多かったように感じます。だからこそ、強者を叩くような論調が強かったと思います。モンスター消費者に、モンスターペアレントに・・・、と。


一方震災後、目線は下になりました。自分より恵まれていない人を心遣い、自分が恵まれていると感じ、慎んだり、手を差し伸べる目線にガラッと変わりました。


そして、目線が恵まれていない人への心遣いに変化した瞬間、日本には可能性がまだまだ残っているという希望が見えてきました。日本の一番の資源は、この思いやりができる人の心だったんだなぁ。


私も今回のことで、日本が大好きになりました。がんばれ日本。がんばれふるさと!


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2011/03/13

"Operation Tomodachi" 結局、友達とか家族とか誰かのために。




3月11日の東北大地震、津波も原発も。今回の危機で、いろいろなことを感じました。

私は、仙台で産まれて、実家のある宮城県黒川郡大郷町(松島の隣町)で大学卒業まで過ごしました。小学校・中学校・高校・大学の友達もほとんどが、今回の地震・津波の影響を多少なりとも受けていると思います。

実家に居た父と母には地震当日は、ネットで連絡が取れていました。幸い家が役場の隣なので、情報にしても物資にしてもマシな環境にいるとは思います。停電して水道が使えない状態ですが、ガスはプロパンです。次の日以降は連絡とれてませんが、安全な場所なので安心しています。

弟夫婦は、仙台駅近くのマンションにいます。昨日ケータイが充電が復活したらしく連絡をもらいました。電気、ガス、水道ダメだけど避難所に行くと人が多いのと寒いので、マンションにいるとのこと。(先ほど、公衆電話から連絡があり、水道が復活。電気が夜には復旧するとの連絡あり)

しかし、大学の友人や高校の友人で心配な人がたくさんいます。ニュースで取り上げられる地名を聞くたびに、「○○の家のとこだよなぁ・・・」と頭をよぎります。さらにヘリコプターからの映像を見ると、懐かしい場所の変わり果てた姿です。

野蒜海外。矢本の自衛隊基地。七ヶ浜。荒浜。。。さらに町がなくなった陸前高田って。。。避難場所になっている学校の名前を聞いていても知っているところばかり。。。

そして、多くの知り合いから僕のところに、心配してもらい連絡をいただきました。海外からも仙台出身だということを覚えている人は驚いて連絡をもらいました。いやぁ。本当にありがたいですよね。こういう時こそ、人のつながりや手を差し伸べてくれることのありがたさを認識します。人間同士の思いやり以上のものはないかもしれません。


アメリカが空母を出しての日本への救援プログラムの名前がOperation Tomodachiとのことです。いいネーミングですよね。世界が急速に繋がって狭くなっている中、みんな誰かの知り合いやその知り合いです。そんなか、アメリカからも友達を助けようと手を差し伸べてくれる名前なのに、感動しました。

Facebookやtwitterで繋がっている人が増える時代。コミュニケーションが国を超える時代。そして、個人と個人がどんどん繋がっていく時代だからこそ、世界の人からの心配や応援の声が聞こえてきてすごく嬉しいお互いがいがみ合うのではなく、個人という弱い存在同士が、相手を思いやって応援し支えあえると本当に実感しました。

こうやって東京で、直接の被害は何も受けていませんが、仙台出身者にとっては、世界からメッセージが寄せられて、手を差し伸べてもらえているということが、当事者として本当にうれしいのです。

今回のことで、もう一歩価値観のシフトが進みそうです。「自分だけよければ・・・」なんてもう興味ない。経済のゲームへの興味も一気に減退しました。自分のメリットとかもうどうでもよくなってきそう。お互いが助け合って、手助けしあって、暮らしていく社会により移行しそうです。あと、エコも節電も。ファッションとかじゃなく、「痛み分け」としての節電。自分ができる「お裾分け」として。

個人的には、今は節電と募金しかできていませんが、この危機が終わった後も東北地方の復興は時間がかかるはずです。東北地方の復興のために、何かアクションをしていこうと決めました。微力ですが、復興のお手伝いになるような仕掛けをやっていきます。



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2011/03/10

80年代の「日経トレンディ」にあたる雑誌コンセプトを考えてみた。



80年代 新製品がニュースだった時代。みんなが消費することを夢見ていた時代。
そんな時代に一番象徴的な雑誌が「日経トレンディ」だったかもしれません。(調べてみたら87年創刊です。)
次から次と出てくる新製品が輝いていて、
「新しいものが、欲しい物」という時代。
その時代「トレンディ」ってワードは輝いていたのでしょうね。
今、「トレンディ」って言葉にはちょっと気恥ずかしさがあります。
じゃあ今は何だったら、どんなものが考えられるのでしょう?
2010年代 二つにキーワードが分かれそうです。
一つはこの厳しい状況を戦いながらも、
人からの見られ方・格を重視する「エスタブリッシュ」。
もう一つは、自分次第でまだまだ楽しめるよという「ノマド」の世界
例えば、「日経エスタブリッシュメント」と「日経ノマド」です。
<日経エスタブリッシュメント>
英語、海外ワーク、現地法人の作り方、新興国・コモディティ投資
勝てる子供の教育法などの次世代エスタブリッシュを育てるネタも満載
ラグジュアリーなライフスタイルを送るセレブ情報
どうやったら成功者になっていけるか?に答えるエリートマガジン
<日経ノマド>
クリエイティブで、エコで、社会に貢献しながら楽しく生きる!
子供と長く過ごせる仕事のやり方などなどライフスタイル事例満載
既成概念にとらわれずに、自由に自分らしく生きる人を応援する
お金よりも幸福感・貢献感・Quality of Lifeを高める人のゆるい生き方マガジン
もちろん、日経さんからこんな雑誌が出ているわけじゃなく、
あくまで僕の勝手な想像です。
ちょうど、僕の世代(74年産まれ)はこの両方の人がいます。
二つのコンセプトの端境期のようです。
格に重きを置く人もいれば、僕のようにノマドを目指す人もいます。
twitterやFBでいただくブログへのコメントを見ていても、両方の意見があります。そして、リアルで会う人たちでも。
価値観と価値観がぶつかるポジションにいるおかげで
気がつくことも多いので、非常に面白いです。


ちなみに、僕のライフスタイルや価値観は「日経ノマド」ですが 
新興国ネタや海外ネタなど、何でもかんでもネタは仕入れておきたいのと
好奇心がだまっていないので、どっちの話にもついていけます。

今回雑誌というテーマで考えてみたのは、
ある程度意志を持った生き方をしている人で
考えることができると思ったからです。


多くのサイレント・マジョリティは、
どっちでもなく、現状に適応するだけで
時間が流れていってしまうので、価値観の変化を捉えるには
遅効指標にしかならないように思えるからです。

どちらの価値観がいいとか悪いとかじゃなく、
やっぱり、自分で意志を持ってライフスタイルや
生き方を選んでいくことをさぼっちゃいけないよなぁ。



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2011/03/09

なぜ「儲かったら飲み屋やろうぜ!」なのか?

どうして成功した経営者は
「儲かったので、飲み屋でも持つか」と考えるのでしょうか?

なぜに、リタイアした人が
「喫茶店でもやって、ゆっくり過ごすか」と思うのでしょうか?

会社に勤めたくない若者が
「自分たちでブランド作って、店出そうぜ」って言い出すのでしょう?

「アプリ作ろうぜ!」とか「サイトやろうぜ」
「新しいサービス提供しよう」と考える人はまだまだ少数派です。

一つには、技術的なことやリテラシーの問題が
あることも事実ですが、それは大きな理由ではないと思います。
まだまだリアル(オフラインの場所)には、
オンライン上では得られない大事な価値があるからです。

自分たち、仲間たちの「居場所」であり
何かあったときにフラリと寄れる
ホームベースを持つ
ということへの魅力です。
また、リアルに場を持つことは、
何らかの「箔」をつけることにも繋がります。

基地に集まってきた仲間や同志たちと、
悪巧みやプロジェクトを立ち上げる機能を持っています。
この辺りに、リアルの場が持つ無視できない価値があるのです。

そこに惹かれるからこそ、
飲み屋や喫茶店やお店をやりたいと動物的に感じるのです。

さて、よく考えてみてください。
仲間との居場所であり、ホームベースであり、
仲間や同志とプロジェクトを立ち上げる場所という機能。
これって、クローズドなソーシャルメディア(Facebookやmixi)の
得意とするところですよね。

でも、仮想空間では、自分たちの「基地感」が足りません。
常にある場所で、匂いや感覚がないと物足りないのです。
それと、現実の場所は簡単には持てないからこそ価値があります
結局、secondlifeだってリアルの場を代替できませんでした。

果たして、今後、テクノロジーが進化して
「仮想空間が、リアルに負けているところを補って代替していく」のか?

それともやはり、「リアルの空間の重要性がより増して行く」のか?

現在のところは、後者だと考えています。
「儲かったら、飲み屋やろうぜ!」の魅力がしばらくは続きそうです。





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2011/03/06

物欲の減退の行き着く先は、次の新しいライフスタイルへの準備

年々、物欲が減退しています。個人差はあるとは思いますが、きっと皆さんも同じ傾向はあるのではないでしょうか?

個人的な消費傾向について説明しておきます。
もともといろいろと新しいモノが出るとチェックしておかなくちゃと感じる傾向があったのですが、今ではすっかり、消費の中心は交際費や旅行、書籍代、服飾費ぐらいです。

テレビも買い換える気が起きないため、随分前に購入したFORIS TV(地デジ対応する気もナシ)で満足してるし、他の家電も買い換えるのが正直めんどくさい。よりいいものが出ていることは知っていますが、消費意欲が起きません。

正直、明確に欲しい物がないのです。誕生日に何が欲しいと聞かれたことで、「別に何もないなぁ。。。」と改めて感じた人もいると思います。

一つだけ例外があるとしたらアップル製品。iPadやiPhone、MacBookAirなどについては、真っ先に購入します。新しいライフスタイルの可能性に対して、お財布を開く感じです。つまり、モノじゃなくて可能性に対してお金を払っています。

書籍も金額的には月2万円ぐらいですが、コンスタントに買い続けています。
全部を読むかどうかは別としても、書籍も「可能性」に対してお金を払っている気がします。この本を読むことで、得られる知識や、それによって変わる自分に対してお金を払っています。

この観点で考えていくと、旅行も交際費も服飾代の消費理由も同じです。
旅行することで、得られる経験や見識の可能性に対して消費します。
飲み代も、その場に行くことで出会える人や会話に対しての消費。
服も、その服を買うことによって、自分がどう見えるかという可能性への消費です。

もともと物欲って、物が欲しかったわけじゃなくて、自分や生活が変わるかも?という「可能性」に対して産まれてくるものだったのでしょう。

家電だって、昔はライフスタイルを変える可能性にあふれたものでした。
しかし、今ではほとんどの分野の物には、自分を変えてくれる可能性を秘めた分野が少なくなってきています。

しかし、こうやって考えてみると、今の時代にも消費意欲がわく分野が残されているのが見えてきます。自分のライフスタイルを変えてくれる分野とは、ジャック・アタリが言う「オブジェ・ノマド」達です。以前、「ノマドワーカーにならなければ、死が待っている」という記事にも書きましたが、iPhoneやMacbookAir。リモワのスーツケース。カメラ。移動の時に便利な着心地のよくていろいろな状況に使える服達etc.

つまり、移動しながら暮らしていくために必要な物に関して、触手が動くのです。実際、ノマドワーク仕様の物であっても、そこまでの機能が必要じゃなくても「可能性」が大切なのです。

いつの間にか、長い記事になってしまいましたが、物欲の行き着く先は、次の新しいライフスタイルです。次の新しいライフスタイルを手に入れるための、トレーニングや商品には触手が動きます。

だから、企業の方々。今の消費者は物欲がないって嘆かないでください。我々は、次に必要なライフスタイルに進化するために準備をしているのですから。

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2011/03/02

「既存の仕組み」の外から、日本を揺さぶる

昨日、某勉強会で加藤順彦さんのお話を聞いてきました。
(ここに書いてもいいようなことだけ書きますね。クローズドな勉強会なので)

加藤さんが学生ベンチャーから初めて、
NIKKOの創業から成長、GMOへの譲渡。
ダイヤルQ2からインターネットへと、
日本でも新しいマーケットが生まれて追風が吹く時代の経験。

そして、急激な官僚による規制。
クライアントやマーケットが急激に冷え込み
信用収縮を起こしてしまう様などなど。
実体験を臨場感を持って、熱く熱く語っていただきました。

「日本という市場が縮小していることから、官僚が規制で
 ベンチャーを締め出し、信用収縮が起きて官製不況が起きている。
 小泉政権以降、ずっとこの状態が続いている。

 だからこそ、日本の外で活躍する起業家を育てることで
 結果的に、日本を外から揺さぶって刺激を与える。」

この考え方に、すごく共感しました。
やっぱり現状を打破するには、
既存の仕組みの外から、日本を揺さぶらないとダメですよね。

私も同じく、既存の仕組みを揺さぶるためには
モルモットとして、「その他」の生き方を提示して
後についてくる人が増えていくことによって、
既存の仕組みに亀裂を生じさせるしかない、と考えています。

なぜなら、日本では加藤さんがまさしく体験したように
派手にやってしまうと、目をつけられてつぶされてしまいます。
見せしめとしてやられてしまうのが日本社会の仕組みです。

加藤さんが、シンガポールなどアジアでの起業を支援することで
日本人が起業にむいていないのではなく、
官僚が作っている日本というシステムが問題だということを
証明しよう
としている動きにはとても共感します。

ますます成長するアジアというキーワードに対して
自分がどう関わっていくのがいいのか?何ができるのか?
考える非常にいい機会になりました。







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