グローバル サイトタグ(gtag.js)

2007/09/25

えっ、MacPower廃刊。。。












































かなりショックです。マジで。
リニュアルしてから毎号購入してました。。。
業界的には休刊ということなんでしょうね。廃刊じゃなく。

マック雑誌からポジショニングを変更して、
クリエイティブライフをテーマにしたのも
執筆陣も創りも良かったと思います。
ターゲットに対して、どうやったらいい物がつくれるかは良くできていたと思います。
いいクオリアを発していました。

しかし、ビジネス的な課題はこのターゲットは
商業的に成り立つほどのボリュームがなかったということでしょう。
一部でNETの波とかいろいろ語られていますが、
雑誌でやるためには、高単価を払うターゲットでやるのは正解です。
ただ、どうしてもコンピューター雑誌という見られ方をしたので
高級ブランド系の広告が出てこなかったのでしょう。
実績や口座を開いてもらうまで時間がかかってしまいますし、
アスキーでは接点もなかったのが残念です。

あとはあり得るのは
このターゲットでここまでの内容であれば
モノクルのように、ベースを英語として
ワールドワイドな流通でやるしかなかったと思います。
この内容で、この執筆陣でデザインがテーマであれば
世界で定期購読層がついたはずです。単価が高くても。
となると、一般の流通網はあきらめて
そっちでビジネス的に成り立たせられたはずです。

とはいえ、会社ですから、
そこに資源を投入するぐらいであれば
撤退して、別に資源を投入して利益をあげるということでしょう。

でも、雑誌とかメディアは
それだけじゃないんですよね。
ここに関わっていた人たちは、他にいっても
それ以上のテーマやクオリアを出せるのかはわかりません。
ここまでの想いがつまったもの、
クオリティを超えるものができるかは未知数です。

ああ、残念だ。
僕が好きな雑誌はどうしても廃刊いなるなぁ。。。。
興味のある大好きな人がたくさん取り上げられている雑誌だったしなぁ。
以下敬称略で書き出してみても。。。
橋本徹、桑原茂一、高城剛、川崎和男、佐内正史、
佐藤可士和、長谷川踏太、坂崎タケシ、松浦弥太郎
あと誰だろう?んん。
ああ、やはりなんだか今の日本の空気は「喪失感」と読んでましたが
完全に、自分が「喪失感」を食らってるようです。。。

2007/09/24

iPod Touch届きました!













さっそくiPod touchのセットアップをすませました。
日曜日に届いたのですが、
充電やらセットアップやら
実際は仕事で外出してたりしたので
本日から稼働しております。

いかに、このUIが優れているかは
なかなか言葉では表現がしづらいですね。
サイトのデザインも変わりますね。
なんだ、このコンテンツに直で触れている感じは。
データではなくて、物質な感じがします。
これなら、ますますiTunes storeで
アルバムを購入する実感が沸いてきます。

しばらく、夢中になってみようと思います。
iPod touchをより使うために
日本でもスタバで無線LANが使えるようになってくれないですかね?

2007/09/21

Y世代のたんたんと過ぎていく日常と焦燥感。

まだ、Y世代について
いろいろと考察しているところです。
どこかでまとめたいと思いますが、
しばらくは気づいたことをアップしておきます。

■以下、メモ
「たんたんと過ぎていく日常と焦燥感」
焦燥感の背後には、
現在の自分を肯定できない気持ちが働いている。

すべては、焦燥感なのではないか?
今のキーワードは焦燥感。

すべての国民にとって
国を強くするために犠牲が払われている時代には
同じ方向に向かえばいいわけだし、
周囲を見ていても同じことをやっているので
安心感があった。

安心の対義語は、不安
不安がつのると焦燥感がかき立てられる。
だから、今の世の中の空気は
「焦燥感」で覆われている。

そして、焦燥感から逃れるために、
現実逃避ともとれるモノだけが
消費されている。
意味のないテレビ番組、
一時期の馬鹿騒ぎ、
不安をかき消してくれるカタログ雑誌。

なぜか、本質的な問題に向かおうとしない。
本質的な課題から逃れるために、
お金や時間や労力を払っている。

その本質的な問題が、自分個人が対応できることなのか
多くの人が対応しなければいけないのかも考えていない。
でも、多くのことは、自分個人が動くことで
対応が可能になるものが多いはずだと思っている。

周囲を気にしている意味が
今と昔では、異なっているのかもしれない。
昔は、みんなと同じことをやっているのが安心だから
周囲を気にしていた。
今は、それぞれに焦りがあるから
動き出した他人を監視するために、他人を気にしている。

2007/09/17

気になる言葉「がむしゃら」

がむしゃら。

昨日急に気になりだした言葉。
今、足りないのはこれかなぁと。

僕だけじゃないね。きっと。
上海に行って、思ったのはこれなのかなぁ。
がむしゃらな人。
しゃにむに頑張ってる感じ。
ああ、なんだかうらやましいなぁ。

ということで、いつも飄々とやってきた自分のことを思うと
もう一歩踏み出すためには、
「がむしゃら」が必要じゃないかと。

そう、なりふりかまわずな感覚ですね。

2007/09/15

上海NOKIA フラッグシップ店 建築中のディスプレイ



























帰ってきたにもかかわらず
上海ネタが続いていて、申し訳ございません。

このblogはネタ置き場でもあるので。
ちなみに、僕も上海ではNOKIA E61の
おかげでちゃんと電話連絡がつきました。

笑顔がモチーフになっていると
普通のアイデアではあるのですが、
ここまでの量で、この場所でやられると
注目度はものすごく高かったですね。

上海は日本の未来だ。二極化の姿に直面して













なぜそんな逆行したことを考えたのか?
上海が日本になる途中なのではないのか?
そんなふうに思われるかもしれませんが。

上海で一番感じたことは、この二極化の行く末です。

裕福な人たちは、世界とつながり
世界基準の生活を謳歌できる。
もちろん、仕事も報償も世界基準だ。

一方で、何もない人たちは
道に座り込み、お金を強請る。
みんなが貧乏だったころは、
何も感じなかったが、
裕福な人が出たことで相対的に
自分たちのあり方に怒りを感じる。
それは、どこに向けたらいいのかわからない怒りだ。

日本で今後ますます進行する「二極化」「格差社会」とはこういうことだ。
すでに、全体に富を配分できる時代ではない。
国が豊かになれば、自分もおこぼれを自動的にもらえる時代じゃない。
世界基準で働く機会が生まれる一方、
あきらめが慢性的に漂い、仕事も生活もできない人が出てくる。
幸福とは、相対的に感じることが多いため、
この人たちにとっては、許し難いことになるだろう。

上向きのベクトルの上海では「二極化」はなんとか溶け込んでいる。
一方で、下向きのベクトルの日本では
二極化が起こることを具体的にブレイクダウンして
語らないことで、イメージさせないことで蓋をしている。
格差社会と言っておきながら、その具体的な姿はイメージさせない。

どちらがヤバイかというと、それは日本だろう。
今回の上海行きのおかげで
言葉の上では理解したつもりになっていた「二極化」「格差社会」の
本当の意味が腹に落ちた。

























庶民向けの20元もあったら腹一杯になる食堂と
100元単位の料理が並ぶ高級店。
服の価格差だったて尋常ではない。
もちろん、質も違うってことだが。
その異なる層が同じところにごった返している。
上半身裸の人と、ブランドを身につけた人が一緒の道に存在する。
そんな社会をいままで見てこなかったから
特に感じたのかもしれない。

2007/09/13

磁場について考える。上海M50 莫千山路

上海に来て、引き続きいくつかの疑問を検証中です。
その一つが、この「M50」莫千山路50号です。
なにかという、この川沿いの工場密集地帯に
アーティストが住みだして、NYのソーホーのようになった場所です。
工場をそのまま使って、ギャラリーなどになっているので
これがまた、オシャレだったりします。

上海に数日いると、その混乱ぶりに
最初は興奮するのですが、自分の場合は
整理された、美しくて、驚きのあるもの、
特にアート、デザインに飢えてしまいます。
それを埋めるために行ったのが、M50です。
まあ、とにかく写真を見てください。




































それで考えていたのが、
土地の持つ磁場であり、人が人を呼ぶ磁場についてです。
歴史上、何度もこのような磁場が役割を果たしたことがあるように思えます。
とくに、クリエイティブ系は多いように思います。
・パリのカフェ
・NY。特にウォーホールのスタジオ
・ときわ荘
・下北沢のZOO(90年代の渋谷系発祥の地)
etc.
まだまだ、メモ的ですが。
そんな磁場を発生させるような都市計画が必要ですよね。
でも、行政がやり出すと反発するのもアーティストであり、
お金のにおいがすると入ってくるのが企業であり
そうするとバランスが崩れるわけですよね。
ここのところが難しい部分だと思うので
今後も引き続きこの問題について考えていきます。

2007/09/12

上海にいますが、「上海らしくない」写真を

上海に来てからbloggerを利用している
blogにアクセスできないような気がするのですが、
そんなことないですか?

こっちの環境のせいでしょうか?

さて、初上海ですが
ケータイもE61にSIMをさせば問題なく
通じます。いつものFOMAの番号に普通にみんな電話してきます。
docomoは問題ないのですが、softbankから電話が来ると
そのたびに電話番号が変わって、だれからの電話かよくわかりません。
それぐらいですかね。問題は。
と思っていたら、docomoでも番号が変わるみたいです。
現地のキャリアによる問題ですかね?


とにかく、なんとなく写真を数点アップしておきます。












上海美術館の中にあるcafeなのですが
なんだか光も含めて、とても居心地のいい空気が。
最近、こういう空気感って日本じゃなくなってきてますよね。
上海っぽくないんだけど、なんだこのクオリアは?













これ、上海のスタバで窓際の光が綺麗だったのです。
なんでしょう?この感じ。
スタバの中にいるとどこの国にいるのかよくわからなくなりますが
なにか輝くような希望がこの国にはあるのが伝わってきませんか?













もう一つ、自転車のスポークデザインです。
こういうデザインって、日本ではもうないですね。
色、素材、質感、デザインすべてがあわさってこれです。
付加価値が高い位置づけにあるわけではなく、
庶民が何も感じずにつかっているデザインがこれです。
恐るべし。

2007/09/10

上海に行くことにしました。











渋谷からリムジンバスで成田に向かうときの画像です。
10日(月)から14日(金)まで上海です。
もちろん、こっちでもnet環境もあるし、快適です。

海外からの視点でいろいろと考えてみようと思います。
特に、日本と違ってベクトルが上を向いている国ですから
違う視点がもてるかもしれません。

2007/09/09

【書評】「芸術脳」茂木健一郎さん




茂木さんの本は、ついつい買っちゃいます。
もちろん、それだけの「何か」が得られるから。
この「芸術脳」も待ち合わせをしていた
書店で見かけてすぐにレジに持って行きました。

「芸術脳」はdictionaryというフリーペーパーでの
対談連載をまとめたものとなっています。
dictionalyでの連載は、フリーペーパーだけでなく、
podcastでも公開されています。
http://www.clubking.com/news/


普通の対談モノに比べて、
茂木健一郎さんの対談モノは、相手に触発されて
茂木健一郎さんが何かすごいものをはき出すので
そのたびに、相手も次のスゴイモノを
ぼそっと出しちゃうのですよ。
「芸術脳」が出る前から
podcastやフリーペーパーで読んでいたのですが、
また、その聴いていたときの思い出しながら
たくさんの気づきがありました。

僕の中でのオススメは「佐藤雅彦」さんとの対談です。
これは、もうものすごい情報量です。
studiousな状態が、欲しくて欲しくてたまらなくなると思います。

こうやって考えてみると
誰と誰が会うのかで新しいものが
創造されることの可能性を
とても感じますね。

僕も
できるだけ人に会って
こういう驚きや
創造を手に入れていきたい。


(登場するクリエイターのみなさん:掲載順)
●佐藤雅彦
●内藤礼
●小野塚秋良
●いとうせいこう
●松任谷由実
●ヒロ杉山
●リトル・ブリテン
●菊地成孔
●天野祐吉
●リリー・フランキー

プロデュース:桑原茂一
装幀・装画:エンライトメント
執筆・構成:吉村栄一

芸術脳

2007/09/06

柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。

「おやすみなさい、柏崎刈羽原発」という
運転再開を反対するための署名サイトです。
https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/index.php
もちろん、僕も署名しました。

賛同者は以下の人たち
賛同者:
坂本龍一、 高橋健太郎、 shing02、 吉原悠博、 飯野賢治、 空里香、 吉村栄一、 山口モトキ、
大林ミカ、 高谷史郎、 村上龍、 SUGIZO、 名和晃平、 大貫妙子、 松武秀樹、 サエキけんぞう、
青木孝允、 桑原茂一、 濱野貴子、 高田漣、 高野寛、 カクマクシャカ、 米田知子、 谷崎テトラ、
西健一、 テイ・トウワ、 祐真朋樹、 石川直樹、 平間 至、 堀信子、 田島一成、 飛矢崎雅也、
瀧本幹也、 佐々木直喜、 椎名和夫、 kyoka、 もりばやしみほ 、 Oto
(以上、artists' power)
田中 優(未来バンク)、 辻信一(ナマケモノ倶楽部)、 中村隆市(ナマケモノ倶楽部)、
信藤三雄(CONTEMPORARY PRODUCTION)

新iPodシリーズ iPod touch購入しちゃいました!











本日、iPodシリーズが新しくなったので
すかさず、apple storeをチェック。

1click設定をしているので
ついついそのまま購入してしまいました。

で、何を買ったかというと
iPod touchの16GB

以前、iPhoneが日本で出たら絶対に買う!
とこのblogに書きましたが
電話機能以外はiPhoneのiPod touchが出たので
そりゃもう即決です。
5万円弱という価格でしたが
applestoreの3000円のクーポンを使用。

届くのは10月頭ですが楽しみですね。
どんな使い方しようかなぁ?


そういえば、今回のiPodシリーズリニュアルの前に
新しいiPodの名称はiPod!になるのではないかという
なかなか素敵な噂が流れていました。
!を後ろにつけるだけで
ひっくりかえしてもiPod!になるというアイデアです。
素敵な発想ですね。

ディスク容量が足りない! "Y世代"の若者が持つコンテンツ総額は平均の2倍

Y世代についての情報を集めています。
こんなおもしろい調査結果がありました。
まあ、そういう環境で育ってるからしょうがないですよね。
死ぬまでわれわれはどのぐらいのハードディスクを消費するのでしょうか?


http://journal.mycom.co.jp/news/2005/09/05/006.html

日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)は、米国におけるストレージデバイスなどの利用事情を調査した最新レポートを発表した。デジタルコンテンツなどを保存するディスク容量の現状について、不足気味に感じているユーザーも少なくないようだ。

このレポートは、同社および米KRC Researchが先月、米国内に居住する18〜65歳の男女1,004名を対象に実施した電話インタビュー調査に基づくとされており、PC / PDA / 携帯電話 / デジタルビデオレコーダ(DVR) / デジタルカメラ / ポータブル音楽プレイヤーなどに搭載された、デジタルコンテンツの保存スペースの利用実態が明らかになっている。自分が所持しているデジタル製品の総ディスク容量について、1〜200GBとの回答が49%、200GBを超えているとの回答は10%に上ったようだ。

1人のユーザーがストレージデバイスに保存している全デジタルコンテンツ(エンターテインメント分野)の平均価値は約US1,135ドル相当に達しているとされ、全回答者の56%は、保存中の写真 / 動画 / 音楽 / ゲームについて、簡単には消去できない貴重なものであるとの認識を示したという。しかしながら約6割の回答者は、現状のディスク容量に満足しておらず、もっと多くのスペースを確保したいと望んでいるとの調査結果も発表されている。

一方、"ジェネレーションY"と呼ばれる世代とも重なる18〜24歳の回答者に限るならば、保存中の全デジタルコンテンツの平均価値は約US2,199ドル相当と全世代平均に比べ2倍近く、どの年齢層よりも高額になっているという。音楽コンテンツに関しては、18〜24歳の回答者の保有している楽曲数は、全体の平均の3倍に値する約1,200曲。所持製品の総ディスク容量は、他の年齢層と比較して最も高くなっているものの、もっと多くのディスク容量が欲しいとの回答も、最も多くなる傾向が示されている。

HGSTのHDD Business Planning & Strategy部門でマーケティング副社長を務めるBill Healy氏は「HDDの大容量化と省サイズ化に伴って、家電製品のスタイルも変化し、人々がエンターテインメントを楽しむ時の保存スタイルも変化を遂げてきている。若い世代ほど、この変化の程度が大きくなっており、新たなデジタル生活とも呼べるライフスタイルの形成に意欲的である」とコメントした。

2007/09/05

Louis Vuitton × Gorbachev ルイ・ヴィトン×ゴルバチョフ












Former Soviet leader Mikhail Gorbachev sits in a car, a Vuitton bag at his side and the Berlin Wall in the background as he appears in an ad campaign for the French luxury label Louis Vuitton.
Photo: AP


背景にある歴史。
ルイ・ヴィトンだからある長い歴史。
他のブランドではなしえない、しっくりくる相性。

大変だったゴルバチョフ=ソ連の最後の歴史を感じさせ
そのときに一緒に過ごして歴史を刻んだルイ・ヴィトン。

そんななかなかいいキャンペーンです。
写真で伝えられる情報量の多さと
見る人に与えるイマジネーションがスゴイですね。

脱帽。

グローバルダイニング 全店禁煙!!

昨夜、家の近くのZESTに行ったところ
入り口で入ってくるお客さんの半分ぐらいが
帰って行きます。

どうしたんだろうと思って見ていると
9月1日から全面禁煙になったことで
影響が出ているようでした。

グローバルダイニングも思い切ったことをやりますが、
現場で対応する店員の方も気の毒ですね。
お酒を出しているお店で
禁煙というのが違和感があります。

しかし、それも日本の感覚なんでしょうか?
この取り組み、成功するのでしょうか?
ノンスモーカーとしては陰ながら応援します。



2007/09/04

同クールのドラマテーマから「時代の空気読み」

同じタイミングのドラマテーマから
「時代の空気読み」をやってみました。
基本的に、毎Q主要なドラマはざっくり目を通して
時代の空気感を読みっています。

毎Q終了に近づいてくる
タイミングでまとめてメモしておきます。


■山田太郎物語
チャンス、能力、努力、清貧、お金じゃない幸せ、笑顔、家族、仲間

■ホタルのヒカリ
タナボタ型恋愛、不器用さ、弱さの露呈、素直になれない

■肩越しの恋人
弱さの露呈、不器用さ、自分に対する葛藤、自分の殻をやぶらない、30代女性独身

■ファーストキス
病気、兄弟、仲間、暖かさ、素直になれない、リスペクト世代、もう一歩踏み出せない人々

<考察>
時代の流れは、明らかに「疲れ」「癒し」「なめあい」の方向にあるね。
原点回帰で「家族」「友情」とか「お金じゃない幸せ」にどんどん流れる。
→これがみんなのユートピアなのだろうか?
→自分たちの周囲の人をリスペクトする雰囲気
→結構、みんな頑張って生きているし、いいやつらだよね
→自分たちを肯定する雰囲気

Y世代が中心のM1層、F1層がターゲットで
心をつかむことを考えると、この編のテーマを
掲げていくことが有効なんでしょう。


これが2007年の気分ですね。

2007/09/02

「やりきった感」を得るための「苦痛消費」

最近、やりきった感の充実を味わいたい人って多くないですか?
普段の生活に刺激が足りない。
本気で頑張る対象がない。

などなど、なんとなくで過ごしていると
「やりきった感」が欲しくなります。

だからでしょか、
「ビリーズブートキャンプ」
「富士山登山」
「断食合宿」

などなど
苦痛を乗り越え、
頑張った後の充実感のための消費が増えているようです。

キーワードは「苦痛消費」、「やりきった感」消費でしょうか。

JR東日本のうちわ







会社近くの中華料理屋で発見!
なんだかシュールな歌詞です。

2007/09/01

下北沢で古くからの友人と飲み会

昨夜、大学生の頃からの友人と
下北で飲みました。

お店はオイスターバーのジャックポット。
ジャックポット

牡蠣をを食べながら
飲んでいたわけですが、
12月にイベントを思いつき
2人で連絡してみると
何人かの戦友が快諾してくれました。

彼も戦友だけど、
やはり一緒にプロジェクトや
創刊などを乗り越えてきた人たちは
信頼感があるなぁ。

と、再確認した飲み会を
忘れないようにメモしておきます。

2007/08/31

所有欲の減退する若者。引き続きY世代のメモ。

「首都圏・若者消費意識調査」


日経新聞が首都圏の20代、30代を対象にやった
調査結果が結構、話題になっています。

========================
「無駄な支出を嫌い、貯蓄意欲高い」

クルマを買わず、酒もあまり飲まない一方、

休日は自宅で過ごし、無駄な支出を嫌い、
貯蓄意欲は高いという、予想以上に堅実で慎ましい
暮らしぶりが浮き彫りになりました。

=========================

やはりY世代(ポスト団塊ジュニア世代)は
不確実な未来に対して、対処するために
無駄な支出を嫌って、貯蓄意欲が高いという結果が出ています。

また、住宅購入の意欲が高いのも
彼らの特徴のようです。
自分たちのコミュニティ、家族。
そこが落ち着ける場所、信頼できる場に
お金を払う傾向がありますね。

こっちのY世代に関する考察もあわせて読んでみてださい。
http://kuuki-yomi.blogspot.com/2007/08/blog-post_31.html

ジェネレーションY、Y世代についての考察

自分のメモのためにも
ここに記入しておきます。
ちょっと、Y世代についてのサービスについて
企画書を書いたばっかりだったので。

Y世代のことをポスト団塊ジュニアとも言いますが、
もちろんジェネレーションXの次の世代ということで
Y世代と呼ばれています。

ジェネレーションXはダグラス・クープランドの小説。
ここに書かれている世代像がまさしく
ジェネレーションX世代をあらわにしていました。
一方でジェネレーションY(Y世代)については、
この後書かれた「シャンプー・プラネット」が
当てはまるかもしれません。
日本でいうY世代よりはちょっと上かなぁ?

ちなみに、日本では1976年~1980年代初頭
生まれあたりを指しています。
この世代の親には団塊の世代や
その少し下の世代が多いので
「団塊ジュニア」とも呼ばれているというわけです。


さて、このジェネレーションY(Y世代)ですが
生まれたときから、家にはほとんどすべてのものがあって
自分の部屋を持ち、
早い段階でポケベルやケータイの洗礼を受けています。

満たされた環境で育っているので
「ハングリーさがない」とか
「何をやりたいのかがわからない」とか言われています。

しかし、彼らの立場からしたら
親の姿を見ているわけです。
親は「いい会社」に入って、
一生懸命にやっていれば・・・と言っていたのが、
どうやらそれが間違いだったことに気がついた世代です。
もう少し上の世代は逃げ切ったのに、
自分たちには、おいしいところが残っていなかった。。。
それを見ているので、
頑張っても、必ずしも報われるとは思っていません。

また、正解のない社会になっていることを気がついています。
もはや全員が同じ方向を目指していた時代ではない。
親が苦しんでいる環境を見ている。
これから、どういう方向に進んだら希望があるのか見えていない。
そんな環境にありながら、「どうなりたいんだ?」と問われても
彼らも無邪気に答えが出せるわけはありません。
その部分を外から見られて
「もやもや」層ととらえられてしまいます。

だからこそ、Y世代は、お互いのことを信頼しています。
社会は信頼できないけど、家族や地元の友人、
近しいコミュニティを信頼し、リスペクトしているのです。
また、繊細でまじめです。無邪気に明るく馬鹿になれないのです。
馬鹿をやる場合でも、周囲の空気を読んだ上で演じている。
あくまで、第三者の目線をかなり意識している世代だと思います。

邪悪なことや、マナーを守らないことを嫌がり、
自然や環境に対して本当にまじめに考えています。


ちなみに企画書を書いていて
参考になったのが以下の資料です。

リクルートの住宅総研が出している「ポスト団塊ジュニア」考
「ポスト団塊ジュニア」考

日経BP社から出ている
「平成男子図鑑」~リスペクト男子としらふ男子~  深澤真紀
平成男子図鑑 リスペクト男子としらふ男子

追記
NBonlineで参考になる対談があります。
「平成男子図鑑」を書かれた深澤真紀さんと
「だめんず・うぉ~か~」の倉田真由美さんの対談。
こちらもあわせてご確認ください。
「だめんず」と「平成男子」~知らないことが、怖くない 深澤真紀氏×倉田真由美氏

2007/08/26

「白い恋人」はなぜ不祥事を起こしたのか?

食品に関わる不祥事のニュースを見ていて
ハッと気がついたことがあります。
ニュース単品で見ていると見落としてしまうことがありますので
必ず、因果関係を見るようにしましょう。

白い恋人の石黒製菓ですが、
社長の人柄とかを見ていてもなんだかいままでの
悪質な利益を求めただけの不祥事と違うような気がします。

不正を始めたタイミングがヒントになります。
白い恋人の石黒製菓は11年前からと言っているので
1996年からということですよね。
北海道拓殖銀行が97年に経営破綻。99年に法人解散しています。

北海道拓殖銀行の不良債権がいよいよまずくなり、
融資が続かなくなってくるタイミングなのです。
政府はこのことがばれないようにしているのでしょうか?
マスコミはなぜ、この視点で質問をしないのでしょうか?

他の企業不祥事の中にも
銀行の不良債権や政府の対応のせいで
追い込まれてやったケースはないのでしょうか?

今回の件は、ただ単に時期があっているだけなのかもしれませんが、
どうも一致しているような気がします。
こういう目線をなくさないように空気読み続けようと思います。

2007/08/25

レゲエの人気と、リスペクト世代。

渋谷駅の山手線フォームにある立て看板に
タワーレコードが広告を出していた。

そのメッセージがざっくり言うと
レゲエは「ファミリー」を大事にし、
「リスペクト」大事にする音楽というようなメッセージが書かれていた。

ブラザー、シスターなどと呼びかけする
文化もブラックカルチャーにはやはりある。
これもファミリーとして、自分たちを意識することからもあるからだろう。

そうそんなレゲエだったり、R&Bだったり
HIPHOPの人気は年々高くなる。そして、年々日本は熱くなる。
ジェレレーションY世代以降のファッションにも
ブラックカルチャーの流れを受けている。
暑さをやわらげるファッションでもある。

そう、日本が暑くなり
レゲエの人気が高まり、
この世代の価値観はより「ファミリー」を大事にし
お互いを「リスペクト」する方向になってきている。

これっていいことだと思うんだけど。
どうでしょうか?

2007/08/23

「今すぐ自信回復する20ハック」こういうの大事だね。

セルフイメージが低くなると、どうもうまくいかなくなることって多いですよね。

そんな中、こんな役立つライフハックを書いてあったサイトがありました。
「モチベーションは楽しさ創造から」というblogです。

以下、転記させていただきますね。
20個からなるライフハックです。

1.「競わない。比べない。自分が今できることを精一杯やろう。」と意識する。

2.自分をスクリーンに映して遠くで見ているような気分で、まるで他人のように見る

3.自分のサポーターとなってくれる人を5人上げてみる。彼らが、今の自分に何と声をかけてくれるか書き出してみる。

4.許せない人を許してみる

5.あなた自身を愛することが、 あなた自身を好転させる最も素晴らしい方法。

6.「あなたの価値」の重要性を確認する

7.NOを言う勇気を持つ

8.「うまくいっていない時は、今は、準備をしている時だ!」と言い聞かせる。

9.「自分の大好きなことは何だろう?」に取り組む

10.自信がなくなったら、取りあえず壁をうち破る方法をブレーンストーミングしてみる

11.「無理だよ!」と考え始めた時には、別の質問をしてみる

12.大きすぎる問題ならば問題を小分けに切り分ける

13.自分の中のグレムリン(あなたの自信を奪っている、言葉、固定概念)を知る

14.自分が勇気を出せた状況を思いだし、再利用する

15.自分らしさを整理する

16.自分の枠を外す

17.自分の前進を阻む思いこみを知る

18.自分が自分をリラックスさせたり、可能性を開いてくれる思いこみを再利用する

19.自分が誇れる事を再確認する

20.自分を認めてあげる。承認してあげる。自分を褒めてあげる。

なんだか、元気がなくなったから
ここに戻ってきて、唱えてみたくなりますね。
こんなルールがあるといいですよね。
ライフハックはやっぱり重要です。

2007/08/22

神保町花月で考えた「お笑いブーム」の背景

吉本興業と小学館の共同事業により
7月にオープンした神保町花月に行ってみました。

出し物と映画の2つの会場があるようです。
今回は出し物。「パパはヒットマン」を見たわけですが。

大塚製薬が提供している部分もあるらしく
「オロナミンC」劇場のようにネーミングライツも行っているようでした。
終演後に、オロナミンCの自販機で使えるコインも配られました。


さて、ここからが空気読みです。
前売り2000円、当日2300円という価格。
火曜日と平日であるにも関わらず席はほぼ満席。

客層は圧倒的に20代、30代の女性。F1層です。
なぜ、この層に「お笑い」がマッチングしているのでしょうか?
ターゲットであるF1層の
「なぜ芸人が今モテルのか?」というのがわかれば、
上記の問いに答えられそうです。

「自分を客観的に見れていて、
 自分の弱み・欠点をさらすことで笑いをとっている」
これがキーな感じがします。
人が言いづらいような自分の欠点を自ら指摘する。
それを自分で言って、笑いをとる。
これ共感を生みますよね。

「マイナスイオンの法則」という言い方もあります。
自分の欠点や、失敗談を最初にさらすことで
相手が共感や、協力してあげたいという
気持ちを抱かせるというものです。

芸人がモテるのは、まさにこれだと思っています。
今、世の中では競争が激化して隙を見せない人たちが増えています。
隙を見せる余裕はないのです。
一方で、出来るわけもないのに根拠のない自信のみで
うぬぼれて自分を客観的に見れない人も増えてきています。
自分大好きな人たちです。

そんな中、芸人たちは「笑い」をとるために
自分の欠点をむしろさらして、「笑わせる」のです。
だから、F1層に笑いが支持されるように思えてなりません。


もう一つ。
F1というターゲットから切り離せば
お笑いは、もう一つ今の世の中に受ける
重要なファクターを持っています。

それはコントやギャグという「フォーマット」です。
短い時間での一発芸。ギャグ。
メディアにのりやすいのです。

小泉元総理のコメントも同じです。
5秒とかに収まるように、短い言葉でメッセージを出します。
だから、ニュースの最後のぶら下がりにでも
とにかく何度も露出されます。

お笑いはYOUTUBEなどのメディアとの相性も抜群です。
コミュニケーションはどんどんビジュアル化され、
短くなっていきます。わかりやすく人をひきつけます。

というのが「お笑いブーム」の背景に
あるように思うのですがいかがでしょう?

2007/08/20

その人の「持ち調子」 人が持つクオリア

表題に書いたことって、ちょっとわかりづらいかもしれません。
自分でもうまく整理できていないので、ここに書いておこうと思いました。

人にはそれぞれ「持ち調子」ってものがありますよね。
言葉を変えると、その人のカラーとか
その人の雰囲気とか。
ちゃんとは説明できないけどありますよね。

あの人とあの人は同じ「くくり」っていうのもつかめますよね。

もちろん、いろんな切り口や「くくり」方があると思っています。
世の中でよく使われているのが
血液型や星座、年代など。
客観的なFACTを使って、「くくっている」例だと思います。

でも、みんなわかっているように
そんなに人間って単純じゃないですよね。
あまりにもざっくりしすぎていて、
これで人を分類していると、「あいつとおれを一緒にすんな!」がおきますよね。

でも、なんだかうまくいえないけど
脳は「あの人とあの人は、同じトーン」
「あの人と会うと、あの人のことを思い出す」などなど
言語化できないけど、高度な分類を勝手にやりますよね。
クオリアを認識しているんでしょう。

で、今ずっと、これをこんなに複雑にしない形で
言語化できる範囲で分類できないのかを考えています。
そのためには、嗜好、動機、生活信条などなんらかの切り口で
しっくり来るモノを探そうと思っています。
もちろん、世の中にいろんな分類があることはわかっているのですが
脳で感じるほど、しっくりこないのです。

この言語した分類ができたときには、
それを使って、検索軸、生き方軸の提案。
「もやもや層」に対してのサジェスチョン。
自分と同じ「持ち調子」の人を見ることで
人生にきっかけを与えるなど、
なにか揺さぶるモノができないのかと考えています。

さて、もっともっと右脳でぐりぐりと
マッピングや軸探しをしっくりくるまでやってますか。

2007/08/18

24時間テレビに見る 時代の空気の変化

1978年にはじまった「24時間テレビ 愛は地球を救う」も
今年で30回を迎えたようです。
長期間続いている番組は、時代の変化、
見ている人の求めている「時代の空気」を
読み取るにぴったりの題材。

「24時間テレビ 愛は地球を救う」から
時代の空気の変化を自分なりに考察してみます。

1978年〜1991年の第一期
まさに「愛は地球を救う」をコンセプトに
・饑餓に苦しむ難民への寄付
・身障者への寄付
この2本柱で、番組が構成されています。

なにより、各地での募金に並ぶ人の様子や
人気のあった萩本欽一さんが各地を訪れて
握手をする姿を中継することをメインにしていました。

この時代には、
日本の成長がピークに達しているタイミングで
「日本人が世界の貧しい人を助ける」という
余裕があったのかもしれません。
1年に1度は寄付を行う。
そして、テレビで流される飢えに苦しむ人を見て
募金することで、自分の汚い行いを清めるような
効果があったのかもしれません。
とにかく、硬派でした。

それが、視聴率を意識した番組づくりに変更されたのが1992年。
多くの人が「24時間テレビは、日本テレビを救う」
なんてことを言い出したのもここからだったように記憶しています。

しかし、それも時代の空気が変わったから
そうならざるをえなかったととらえられます。
むしろ、ここでうまく時代に合わせたことは
賞賛されることだと思っています。
1992年からリニュアルを行って、
マラソンのある今の形にばっさり変更。

それまでの時代とは変わって
日本はデフレに突入していきます。
人のことを心配する余裕があるわけでもない。
募金をする心の余裕がなくなっていく。

そんな中で、番組の内容も
・難病と闘う人、子供のドキュメンタリー
・芸能人がマラソンで走ることでの「感動」
・サライに代表される「助け合い」の歌
・一人一人が自分を変えた瞬間の発表
と変更していきました。

すでに時代は、上からの目線による善意の時代から
同じ目線、身近な人としての絆を感じられる「助け合い」に変化しました。
不特定の誰かに対しての募金ではなく、
もっと身近な助け合いにシフトしているのだ。

それと、世の中に対する取り組み方も
「そこそこ」で「地域」や「家族」など
目に見える人たちが幸福であればいいというふうに変わってきている。
(若年層でここのところ、日本語のレゲエ人気がどんどん高まってきているが
 気候的に熱くなって来ていることと、歌詞の内容が
 地域や家族、恋人など身近の人たちへの愛のメッセージ、
 そして「リスペクト」であることがはまっているのだと思う。)
そうキーワードは「絆」です。

テレビで芸能人がマラソンで頑張っている姿を見て
「プチ感動」をする。それで自分が走り出すわけではないが
自分も同じ「感動」を消費できるのだ。
そして、ちょっとでもハードルの高くない
募金に参加することで
身近な社会に貢献できればいい。
自分も助け合って生きて行ければいい、という構造です。

だから、飢えに苦しむ人の映像も減るし、
間違ってもメインキャスターに叶姉妹なんかもってきません。

随分と長くなってしまったが、
最後に1つだけ。
村上龍がこう書いていました。
やはり、この人も時代がよく見えている。
(以下引用)

現代を象徴するキーワードは「趣味」だろう。ありとあらゆることが趣味的になった。考え方や生き方の変更を迫るような作品は好まれない。その作品を見たあとで何か新しいことを始めたくなるような小説や映画やテレビの番組はほとんど消滅した。また現代のほとんどすべての表現は洗練され、何かをなぞるような性格を持っている。感動の精神的機序をなぞるだけだから考え方や生き方を変える必要はない。タレントがマラソンを完走したシーンを見て涙を流しても、せいぜいジョギングを始めたり募金に応じたりするだけで、その人が生き方を変えるわけではない。(すぐそこにある希望 村上龍)

2007/08/17

編集者という病い 見城徹

帰省する新幹線の中で、一気に読んだ。

いつも本を読むのが速い自分が、
ゆっくりと考えながら
自分に当てはめながら
珍しく感傷的に読んでいることを感じた。

この本は、見城徹が編集者としての壮絶な出来事、
交友関係、幻冬舎を創ったときの思いなどが綴られている。

エピソードに出てくる人物は、尾崎豊、浜田省吾、
坂本龍一、ユーミン、大江千里などのミュージシャン。
中上健次、村上龍、山際淳司、石原慎太郎、
五木寛之、重松清、銀色夏生、高橋三千綱などの作家。

とにかく、ロマンチストで熱く、人たらし、
その陰で努力していたことを感じさせる。

気になった言葉がいくつかあるので
後ほど、アップしておきたい。
この本は、何度か読み返す必要がありそうだ。

2007/08/16

ギルバート&ジョージ テートモダン

























なんだか急に、GWにテートモダン@ロンドンで見た
ギルバート&ジョージの展示のことを思い出した。
写真は二枚とも、ロンドンに行ったときの写真です。

この人たちを純粋に動かすモノってなんだろう。
ボクらには、こんなに強いモノがあるのだろうか?
マイノリティのほうが、社会に憤りを感じるからこそ、
それを浄化した上ですばらしいモノをoutputできるのだろうか?

急にそんなことをボーっと考えました。
自分の「憤り」。それを浄化される手法ってなんだろう?
それがないと、空っぽな気がします。

「プロ」として生きるための10話 ビジネス・プロフェッショナル

ビジネス・プロフェッショナル—「プロ」として生きるための10話  大久保幸夫著

世間が夏休み中ということもあって、
集中して本が読める時期ですね。
何より、外はものすごい暑さですし。

そんな中、
自分のあり方を考えさせられる刺激的な本に出会いました。
リクルートワークス研究所の大久保幸夫さんが書かれた本です。

特に揺さぶられたところが2つあります。

1つめは以下の部分です。
「筏下り」から「山登り」に切り替えるタイミング
 筏下り期間の目安はざっといって10〜20年です。年齢にすると35歳前後でターニングポイントに到達するはずです。そのときの判断基準は、仕事がこなれてきて「楽になってきたな」と感じるときです。最初はきつい筏下りも、一心不乱に続けているうちに力がついてくるので、10年もするとどんな激流も楽に乗りこなせるようになってくるはずです。現在の仕事が物足りなくなり、成長意欲がぐぐっと頭をもたげてきたら、そろそろ山登りに切り替える時期だと見ていいでしょう。つまり、自分の専門性を決めて、その専門性を極めるための、さらなる修行の道に進まなければなりません。
 少なくとも一年に一度は、自分自身のこの一年を振り返り、自身が成長しているかそうでないかをじっくり考えてみるといいでしょう。もし、一年を振り返ったときに成長実感がなかったら、筏下りをちょっと長期にやりすぎているかもしれません。

プロフェッショナルの成長5段階
第一段階 専門領域の仮決め ←入門の壁
第二段階 ロールモデルをめざしての見習い
第三段階 専門領域の本決め ←決断の壁
第四段階 オリジナルティの開花 ←自立の壁
第五段階 無心
で、第三段階以降ではじめて「プロ」と呼ばれる領域

2つめは、以下の部分
「同業者」コミュニティ
コミュニティには情報源としての意味があります。卓越した一次情報はその道のプロに集中しますので、プロ同士が集まれば情報収集の力が相乗します。また一人ではできない大きな仕事や、別のプロの助けが必要な複雑なプロジェクトを請け負ったときのパートナーになります。さらに、ライバルとしての機能もあります。



僕自身、会社に入り10年が経ちました。
編集、カスタマーマーケティング、戦略立案、メディア設計などなど
筏下りと山登りを繰り返しながらキャリアを作ってきました。
次の10年のことを考えると、プロフェッショナルとなる領域も見えてきています。
そのために、磨くべき部分も認識してきました。
一方で、「同業者」コミュニティにもっと働きかけるなどの
部分が不足していることも今回本を読んで再認識しました。

自分がどの位置づけにいる人も、この本を読んでみると
自分のタイミングで気がつくことができると思います。


ビジネス・プロフェッショナル—「プロ」として生きるための10話  大久保幸夫著
第1話 プロフェッショナルの起源
第2話 誕生!ビジネス・プロフェッショナル
第3話 プロへの5ステップ
第4話 プロの三つの意識
第5話 プロに不可欠な知識・技術・人脈
第6話 プロがつくる人間関係
第7話 プロの日常学習
第8話 プロの職業倫理と哲学
第9話 プロフェッショナル人事制度
第10話 プロが活躍する未来

映画「カート・コバーン」about a son






カート・コバーンがなくなった時のことをよく覚えている。
NHKにニュース速報のテロップが出た。NHKと、カート・コバーン。
まったく、相容れないもののように思えた。
そんな環境では、本人が病んでいるのもしかたがないように感じた。


27歳で、カート・コバーンがなくなる前の
インタビューをもとに、イメージ映像をつけて
約90分間の構成で作られたのがこの映画だ。

もちろん、見に来ているのはコアなファン。
もしくは、なんらかの影響を受けた人々だろう。
渋谷のアミューズCQNで見たのだが、もちろん観客はまばらだった。

内容的には、本人の痛々しいまでの告白で
追い詰められていたことが伺える。

意外によかったのが映像だ。
期待していなかったが内容に沿いながらも、綺麗で澄み切っていて、
だからこそ寒々しい感触を見ている人に提供してくれていた。

「ブレーク前の瞬間が一番楽しかった。」
バンドだけじゃなく、すべてそんなものかもしれない。
ベクトルが上に向かって急上昇している瞬間が一番幸福感があるのかもしれない。


2007/08/14

「発想する会社」を考える上でのヒント。Googleが発見した10のこと

Never settle for the best
http://www.google.co.jp/corporate/tenthings.html

これはスゴイ。
こんなことを「会社の理念」部分に掲げる勇気。

この10個について考えてみてください。
「発想する会社」というキーワードで最近考えているのですが
なかなか刺激的です。

<Googleが発見した10のこと>
Ten things Google has found to be true

・ユーザーに焦点を絞れば、「結果」は自然に付いてくる。
1. Focus on the user and all else will follow.

・1 つのことを極めて本当にうまくやるのが一番。
2. It's best to do one thing really, really well.

・遅いより速い方がいい。
3. Fast is better than slow.

・ウェブでも民主主義は機能する。
4. Democracy on the web works.

・情報を探したくなるのは机に座っているときだけではない。
5. You don't need to be at your desk to need an answer.

・悪事を働かなくても金儲けはできる。
6. You can make money without doing evil.

・世の中の情報量は絶えず増え続けている。
7. There's always more information out there.

・情報のニーズはすべての国境を越える。
8. The need for information crosses all borders.

・スーツがなくても真剣に仕事はできる。
9. You can be serious without a suit.

・すばらしい、では足りない。
10. Great just isn't good enough.

2007/08/13

「フィードとフリーペーパー」 フィードがグーグルの世界を阻止する!を読んで

情報誌からフリーペーパーになったときの利点は、
「流通」をターゲットにあわせて決められる自由度だった。

情報誌は、コンビニや書店などの流通網に頼るため
そこにいかない人たちにはリーチができなかった。
ターゲットを特定しても、本の流通網が行き届いていない場所には
配本できないし、置くわけにはいかない。

HTMLからXMLの世界へ
WEBからフィードへと変わっていく。
これは、上に書いた
「情報誌とフリーペーパーの使い分け」と同じようなものだと捉えた。

フィードは、新しく更新されたときに
そのターゲットに配信が可能になる。
広域向けから狭域向けに変更してもメディアが成り立つようになるということだ。

一方で、紙の世界ともっとも異なるのが
フィードによって、受け手側が自分向けのメディアを
たくさんのフィード情報をセレクトすることで作ることになるということ。
自分で情報源を選び、それをまとめて読んでいるフィードリーダーやRSSリーダーが
カスタマイズされたメディアとなってくる。

そうなってくれば、
同じような情報源を選んでいる人同士を
つなげることで共感が生まれたり、
新しい知の創造ができやすい環境をつくることができるかもしれない。


以上のようなことをこの本を読んで考えていました。
もうちょっと未来を読む必要がありそうですね。思考メモでした。

フィードがグーグルの世界を阻止する!
ウェブからリアルへの逆流が始まった
小川浩

まえがき
序章フィードなしにはウェブ2.0は進化しない
第1章ウェブ2.0とは何だったのか
第2章多様化するウェブの世界
第3章ウェブ2.0からフィード2.0へ
第4章2007年はフィードビジネス元年
第5章グーグルはフィードでも覇者であり続けるか
第6章もっと深くフィードを理解するキーワード
第7章フィード2.0時代のビジネスモデル
第8章新しいパラダイムの誕生


2007/08/12

インフォメーション × セレクトショップ

情報が大量にあふれる中で、
本当に価値のある情報を知っている目利きが必要になる。

情報があふれればあふれるほど
ガイド役が必要になってくる。

この情報洪水の中を
うまく余裕をもって楽しんで泳げる人は
「誰にきけばいいのか?」という
know howよりもknow whoな知識を持っている人だと思う。

まちがいなく、そろそろ
洋服だけではなく、
情報やライフスタイルセレクトショップが必要とされる時代が来る。
「情報のセレクトショップ」が求められる時代です。

誰かの目利きで準備されたものが
そこに行けばあって、その中から選んでいれば間違いないという状況。
さて、どっから手をつけたらいいかなぁ?
しばらくこの構想についていろいろと考えてみようと思います。

今後の先行きが暗いポータルサイトという位置づけは
本当はこっちを目指すべきなのにね。


■浜野安宏さんのblogに「セレクトショップの時代」という書き込みがありました。
セレクトショップの時代

■この方のblogの「情報の目利き」というエントリーがあり、秀逸です。
情報の目利き

「前傾姿勢」メディアと「後傾姿勢」メディア

先日、某サイトの編集長といろいろと
お互いのメディアについて、語っていたときに出た話を
考え方として整理してメモしておきます。

「前傾姿勢」メディア
自ら目的を持って調べる。
検索条件を自らが考えられる。
自分が探している基準が明確になっている。
=webでも情報誌でも向かうときに前傾になることより命名
・検索軸のある情報誌
・検索軸のあるnetメディア
・検索軸のあるmobileメディア
・検索エンジン
・オークションサイト
→PULL型メディア

「後傾姿勢」メディア
なんとなく見ているうちに触発される。
もしくは、ひまつぶしとしてのメディア
=ソファに座ってテレビを見ていたり、姿勢が後傾きになることより命名
・TVCM
・TVでの通販番組
・チラシ
・フリーペーパー
・友人などから聞いているうちに洗脳される口コミ
→PUSH型メディア

で、議論していたのが
自分が得意なもの、軸がある物に関しては「前傾姿勢」メディアを
みんな手軽に活用している。

一方で、無気力層やよくわからないものに関しては
「後傾姿勢」メディアですましてしまっている。

気になるのは、「後傾姿勢」メディアで選んだとしても
満足できる人が若年層を中心に増えてきているような気がすること。
たくさんの情報があふれる中で育った世代で、
豊かになったことで情報選択をすることで、大きな失敗を経験する必要がなくなった世代だ。

このような世代に対応したメディアの作り方を考える必要があるんだろうな。

一方で、「後傾姿勢」メディアは
以前にもこのblogに書いたように、「自分の時間」と交換している可能性が高い。
ダラダラと「後傾姿勢」メディアを選択することは
実は危険なことだと思っている。
でも、こんな熱いことを言ってしまうのも、ジェネレーションの違いなんだろうか?
そう考えてしまう32歳の僕。


この流れでもう一つすごいと思っているのが
「後傾姿勢」メディアである通販番組のPUSH力のすごさだ。
通常、その気になっていない人を動かす「後傾姿勢」メディアは
コンバージョンレート(CVR)が低い。
しかし、深夜の通販番組はCVRが高い。
なぜだろう。展開の仕方。人を動かすポイントがいくつかある。
数を限定にしてあせらせることで、アクションを促す。
などなど、実はメディア作りをやっている人にとって
勉強すべき表現技術がぎっしりとつまっている。

やはり通販番組を「前傾姿勢」で見て研究する側にならないとまずい。

2007/08/08

南国日本で印象に残った一文。悪い週間との決別

「テレビの影響力は思った以上にある。
無料でもない。
じつは、自分の時間や考え方と引き換えているのだ。」

これ、すべての無駄な習慣にあてはめてめましょう。
もう一度、自分の生活をリストラクチャリングすべきですね。

「○○の影響力は思った以上にある。
無料でもない。
じつは、自分の時間や考え方と引き換えているのだ。」

さあ、考えよう!

2007/08/07

20万円ガンダムTシャツに考えるアパレル業界に起こっていること。

ものを考える思考をかなり訓練しているが、
以下のシナリオはまさしく、ものごとをとらえるすばらしい表現だと思います。

以下、昨日紹介した高城剛さんの
「南国日本」からの引用です。

地球温暖化→ファッションの春夏化→秋冬ものが売れない
→単価の高い冬物コートが売れない→春夏もので高単価を実現する工夫が必要
→スワロフスキーのクリスタル付きの高級Tシャツでブームを仕掛ける
→スワロフスキーのクリスタル付きの高級ジーンズでブームを仕掛ける
なんて流れが起きています。

Tシャツなどのデイリーウェアの高級化が進んでいます。
これは、自然発生的なブームではなく、アパレル業界の苦境から
起死回生のために仕掛けているブームなのかもしれないですね。

そんななか、高級Tシャツとの組み合わせではかなり意外なのが
ガンダムTシャツですね。20万円です!
マスターマインドが出しています!
そして、スワロフスキーのクリスタルがついてます。
WIREDVISON
SLASHGEAR
My life is XXX

そうか、こういうTシャツ1枚から
われわれを取り巻く世界でどんなことが仕掛けられているかを
考えることが大事なんだなぁ。

2007/08/05

サヴァイブ!南国日本 高城剛

スタジオボイスで高城剛の大穴イッパツ (SV books)を連載していたころから
どうも、この人の影響は多大に受けています。
なにより、ちゃんと今起こっていること、なんかおかしいと感じることから
未来予測をちゃんとたてられる貴重な人物だと、ホンキで尊敬してます。

その高城剛さんの新刊が出ました。
「サヴァイブ!南国日本」という温暖化という現象から
我々、日本人にどんな影響があるのかを一気に描いています。

宝島社から出ていた「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか (宝島社新書 238)に続き
さっそくもう出たの!?という感じで
同じタイミングでかかれていることからも
主張が一貫しています。

世界という単位で自分の位置づけを俯瞰して見て
今おかれている危機的状況を把握する。
その上で、未来に向けてどんな行動をしなければならないかが書かれています。

本当に、読んだほうがいいですよ。
僕はこの二冊を読んで、ホンキで自分の生活をシフトすることを決めました。
経済、環境どちらから考えても
結局、変えなければならないのは自分のライフスタイルと時間の使い方です。

僕は、この炎天下の中
公園で横になりながら読んでいたので
なおさら温暖化を肌で感じ、ジリジリとする皮膚感覚の中で
危機感を覚えながら、考えてしまいました。

わくわくすると思いますよ。
1時間ぐらいで集中して読めてしまうと思いますので
ぜひ一読ください。今後の10年が変わると思います。



サヴァイブ!南国日本 高城剛 集英社
・はじめに
第1章 新しい世界を見つけた喜び
・消費社会のパワーユーザーだった僕が、温暖化にもの申す理由
・2001年9月、バーチャルとリアルの世界は逆転した
・未来に対する新しい考え方とは
・「ちょいケミカルのほうが安全」なのでは?
・本当のアル・ゴアの姿とは
・温暖化を機に、生活をより良くバージョンアップ!
・「日本南国化」に向けての警告
第2章 地球温暖化の現在
・未来の良いシナリオと悪いシナリオ
・「日本南国化」の実態
・海外マネーが日本の土地を狙っている!
・世界マグロ会議に食料難を見よ!
・エンゲル係数が5倍になる時
・「大きい物語」とは?
・コンビニに行く回数を減らし、車に乗る日を決めてたっぷり楽しむ
・世界中のウォーター・マフィアは、日本の水を狙っている
第3章 流行や文化は、南からやってくる
・冬でもノースリーブ、ランジェリー・ファッションが当たり前
・元気のいいスペインのメーカーと、働くようになったラテン系たち
・音楽は南下し、スペイン領イビザがダンスミュージックの流行発信地に
・南米の「昼ドラ」人気と、ハリウッドで躍進するラテン系
・デザインの主流は北欧からブラジルへ
・次なるリゾートブーム地は?
・国内のリゾートの傾向と、沖縄に学べ!
第4章 南国化時代の日本、そして日本人
・高城式「やっってできないことはない10のこと」
・1.決断
・2.体力づくり
・3.装備
・4.装備の使用
・5.ライフスタイルの見直し
・6.所有物の処分
・7.日本版ダーチャ
・8.時間の使い方
・9.世界の中の日本、そして世界の動向を知る
・10.エコブロダクツへの買い替え
・おわりに


ちなみに、神保町の三省堂書店では、以下のような場所に展示してありました。
たしかに、この本。どのジャンルにおいてもらうのか大事ですね。


2007/08/04

「これから10年愛される作家になるために」セミナー

本日は、エリエスブックコンサルティングが主催する
「これから10年愛される作家になるために」というセミナーを受講してきました。

エリエスブックコンサルティングといえば、
元アマゾンのカリスマバイヤー土井英司さん。
多くのビジネス書などを仕掛けてきている土井さんが
どんなことを考えているかに興味をもって参加してきました。

気になったことをメモしておきます。
ちょっとメモなので、わかりづらいところも多いと思いますが。

1.なぜ本を書くと人生が加速するのか?
自分のキャラを理解しているか?
自分が誰に好かれるのかを認識すること。
自分と同じ価値観、理念に共感する人がどのくらいいるのか?

出版することが目的ではない。
本を出すことで、その世界のオピニオンリーダーになる。
だから、本を出すと人生が加速する。セルフイメージが上がる。

人は「影響力」がほしい。
だから「人を動かす」は売れ続けている。

オピニオンリーダーは、情報や人脈を求め続けている。そこに入れるかどうか。

メッセージが重要。
別に本じゃなくても、CDでも、映像でもWEBでもいい。

Y(売り上げ)=a(コンテンツ力)x(マーケティング)+b(おまけ。販促キャンペーン)
だから、コンテンツが大事。
本を読んで、どれだけの人が動くのか?影響を持つのか?
だからaが重要。

ネットの時代にとって、「表現の技術」は重要。
ネット上では、絶対にものにふれられない。だから、表現が重要。
それによって売り上げが変わる。
逆に、人に会う、触れ合うなどの行為が非常に高級なものとなっていく。

「言葉」も「人間」もメディア。
コンテンツは自分自身。「何を言うのか?」の時代から「誰が言うのか?」の時代
結局、人の話題になるのは「人」か「物」の話。
話題の大半は「人」についてのはず。

2.作家になるために求められること
・自分を知ること
 自分を外から見れること
 茂木健一郎さんの言う「自己反省文」のようなトピックス
 自分の人から思われていて、なかなか指摘できないようなことを自分で言ってしまう。
 そうすると、周囲は言っていいということで一気に広まっていく。
 みんなつがっているから、あっという間に広がっていく。

・言語化の技術
 インタビューを受けるときにも、言語能力によって
 露出に大きく差が出る。
 小泉元総理は、トピックスを15秒に収まるように露出していた。

・ブランディング
 人は変わっていっても、ブランドは固定化されやすい。
 間違ったブランドを行わないこと。特に手段をブランド化すると
 時代が変わったときや、手段が変わったときに影響を受けやすい。
 ex.石炭王の○○、そろばんの○○、ポジティブシンキングの○○

・良いパートナー選び
 出版社や編集者を選ぶときには慎重に。
 編集者は最初の読者。一緒に仕事をやり通せる人だけ仕事をすること。
 出版社の特徴や色に注意。自分のテーマと合っていないと本が売れない。

・マーケティング
 出版流通をキチンと学ぶこと。
 地味だが非常に重要。

・メディア戦略 
・ふさわしい人格とセルフイメージ
 信用を大切にしているか?出版は狭い世界。

・継続力(探求心、情報、人脈)
 間違ったブランドを創ってしまうと、、、
 常に世の中の状況をウオッチして、自分の位置づけを知っておくこと。

3.作家志望者のカン違い
 創作物を書いていたとしても、自分の価値観は文章に入る。
 物の見方や作り手の人間性。
 江藤淳さんは「作家の作品はその時代の影響を受ける」と言っていた。
 その時代や、その人の見方によって、物事を見る目は変わってくる。
 いかに、人は正しく物を見ていないか。

4.売れている本はすべてフィルターで売れている
 「国家の品格」はノウハウを得るために売れているわけではない。
 あくまで、物の見方、藤原さんの意見に共感して売れている。
 だから、自分のフィルターを明確にしておく必要がある。
 どんな主張、どんな意見、どんなことで共感させられるのか?

5.自分自身のフィルターを知るためにどうするべきか
 他人の視点と比較してみる。
 注意しているものが違うはず。
 すべての物を「好き」と「嫌い」で分けてみる
 そして、その違いがどこから生まれているか一段上から考えてみる。

 一流の人間に触れることで、自分のグレード、スケールがわかる。
 一歩上の視点から見ると、発言の説得力が違う。

6.これからは書籍が求められる時代
 netで情報がますますあふれてくる
 →まとめたものがほしい
 →整理して、理解するためのものがほしい
 だから、「ものの見方を売る」=親書がやっていること。
 今、新書が売れているのはこれが背景としてある。

7.ノンフィクション→フィクションの時代「虚にして虚あらず、実にして実あらず」
 お金、ビジネスにかかわるものが売れている。
 書籍=教養の時代から、実用にシフトしてきている。
 
 今までは、「職業作家」「職業芸能人」「職業アナウンサー」の時代だった。
 今後は、情報を持っている人やその分野の専門家で話がうまい人がメディアに出る時代へ。
 すでに、話のうまい「弁護士」「医者」などがタレント化している。

 今後、TVが他チャンネル化してくると相対的にギャラが下がり、
 しゃべりのうまいプロフェッショナルが重宝がられる。

8.売れる作家になるために 出版マーケティングの視点
 マーケットのグループを理解する
 信念のグループ、自分の主張に共感するグループはどのぐらいいるのか?
 どの表現に共感し、どの表現に共感しないのか?
 たとえば、「魔法」というワードは女性にはいいが、男性にはNG

 出版社によって、どのジャンルにおかれるかが決まってくる。
 
 出版は、早ければ早いほど効果が大きい。なぜなら効果が持続するから。
 ファンがつく。実績があると初版の部数が上がるから。
 本田健さんは「初版を上げ続けられる著者になりたい」と語っているそう。



土井英司さんは、自分自身のフィルターが「影響力」というだけあって
人脈は「数ではなく、質」や、自分が一日動いたことによる話題にあがる
影響の循環の話など、自分のまわりで起こることをわかりやすく話していただきました。