自分のノウハウを「見える化」するために
自分がやってきたメディア設計や運用を回していくときのフレームを
図式化してみました。なるほど。こうやってたんだなぁ。
自分がやってきたことを一度抽象化して
フレームに落っことして、使えるようにする作業をするのに
ぴったりな時期ですね。このお盆という期間は。



「その道のプロ」の相乗効果
創造性を生むための第2定理は「チーム力」である。どんな優れた人も1人では何もできない。自分にできないことができる人たち、自分にない能力を持った人たちと、どうチームを組んでいかに仕事をするか。ここに社会として組織として創造性を生むカギがある。
ベンチャービジネスの成功というと、日本では、突出した力を持つカリスマ経営者によるワンマン支配といったイメージが強い。確かに、アップルのスティーブ・ジョブズ、マイクロソフトのビル・ゲイツなどを筆頭に、コンピューター業界をリードしてきたベンチャー創業者にはカリスマ的存在感を持つ人物が少なくない。個性的な創業者が会社の「顔」となり、大きな成功を収めた暁に、神格化されて語られる側面も事実ある。
しかし、突出した一握りの天才だけがユニークな創造性を発揮して、革新的な技術や製品、新しいビジネスモデルをつくり出したわけではない。そこにあるのはワンマン主義ではなく、むしろ透徹したチーム力である。
「強い力を持った個」同士がスポーツ感覚で戦略的にチームを組んで疾走するイメージ。異分野の「その道のプロ」が組むことで相乗効果をたたき出す世界だ。
≪Aクラスの人はAクラスの人と一緒に仕事をしたがる。Bクラスの人はCクラスの人を採用したがる≫
この言葉をシリコンバレーでは格言としてよく耳にする。Aクラスの人は、自分を向上させたいと常に思っているから、自分より優れた人と一緒に働きたいと考えるが、Bクラスの人は実力に不安があるから自分よりも劣った人を採用してしまう、という意味である。チーム編成においてはAクラスの連鎖を作るべし。イノベーションを生むには、選りすぐりのチームを組成するところから始めなければならないという経験則が、この言葉の背後にある。
日本のビジネス社会では、「チームワーク」という概念に「優秀な個」という前提が自動的には含まれていない。「メンバーの痛みを理解できる」「困っている他のメンバーを助ける」といった相互扶助の概念と紙一重になりがちだ。「守りの仕事」ならばそれでいいが、そのチーム発想からは「攻めの仕事」における爆発的な創造性は生まれにくい。
≪世界を変えるものも、常に小さく始まる。理想のプロジェクトチームは、会議もせず、ランチを取るだけで進んでいく。チームの人数は、ランチテーブルを囲めるだけに限るべきだ≫
これは、サン・マイクロシステムズ共同創業者のビル・ジョイの言葉である。マイクロソフトもアップルもグーグルも、すべては数人のチームによる熱狂的な没頭から始まった。「世界を変える」イノベーションを生む一番大切なことは、資金でも設備でもなく、情熱を持ったわずか数人の力を結集して爆発させる「チーム力」にある。
高いモチベーションを持続する少数精鋭からチームが成り立ち、目標を共有し、会社や作品の成長を目指し、チーム全員が同じ目標に向かって走る。その幸福感、高揚感から、創造性やイノベーションが生まれるのだ。
「いい成績を取って、いい大学に行って、いい会社に入りなさい」という古い価値観のゴールにある「日本のいい会社」に入ることで、それができるのだろうか。「いいチーム」感覚で楽しく仕事をしていくことができるのだろうか。現代の日本の優秀な若者たちは、そんな懐疑の心を持っている。だから未来に閉塞(へいそく)感を感じるのだ。
自分の志向性にぴったりとあった領域を発見し、そこで徹底的に自助努力をしてその道のプロになる。そしてAクラスのプロ同士がお互いに尊敬し信頼し認め合い、ケミストリー(相性)の合うメンバーで一体感をもち、チームでスポーツをするように一緒に仕事をする。そんな楽しい「仕事の世界」が日本にももっと増えてくるといい。
こうした「チーム力」の文化を積極的に社会全体に育(はぐく)んでいくとき、一人一人の個に、今を生きるエネルギーがわいてくるのではなかろうか。


ngiとウノウ、ソーシャルブックマーク「clipp」を共同開発
ngiイノベーションラボとウノウは7月18日、ウェブページの気になる場所を切り取って保存できるサービス「clipp」を共同開発したことを発表し、ベータ版を公開した。
clippを利用するには、ブラウザにclipp用のブックマークレットを追加する。保存したいページを開いて、ブックマークレットをクリックすると、そのページのURL、テキスト、画像、動画などを保存できる。

「モスド」ミスドとモスが融合したプロジェクトブランド?
http://www.asahi.com/business/update/0716/TKY200807160303.html
より、
2008年02月のミスタードーナツとモスバーガーの資本提携後、初の消費者向けのキャンペーンを開始しました。
MOSDO! 特設Flashサイト
http://www.mos.co.jp/mosdo/
MOSDO! CM
http://www.mos.co.jp/mos_park/ad/cm/cm_080716_mosdo.html
しかしです。
結果としては、両店舗が、「モスド」という名前で各製品を出しているだけなんじゃない…という印象です。
ホットチキンバーガー 2008/07/18より発売! 期間限定で復活!
http://www.mos.co.jp/cp/hotchicken/080718/
ホットチキンパイ
http://www.misterdonut.jp/newpro/080716_001/
平成版前川リポート:「若者の負担軽減」提言
経済財政諮問会議の「構造変化と日本経済」専門調査会(会長、植田和男・東京大教授)が、2日発表する「平成版前川リポート」の全容が明らかになった。世界経済をリードする日本の立場を維持するため、内外の人材や資金を生かすグローバル化を進めることを提言。経済システムの若返りに向けて、年金など社会保障給付を見直すことで若者の負担を軽減し、将来に希望を持てる社会を実現するよう促している。
リポートの副題は「グローバル経済に生きる 日本経済の若返りを」で、原油・穀物高など世界経済の状況を分析し、日本の進むべき道を提示している。
具体的には、高齢化で中高年層の政策決定への影響が高まる一方、若者には無力感が生じている現状の問題点を指摘。社会保障を支える若者にしわ寄せがいかないように、年金や高齢者医療などの給付の見直しが必要になると結論づけた。
また、若者の意見を政策に反映させるため、「世代間の不公平を調整する政策決定システムが必要」と強調。政府の審議会に若者代表を加える「世代別代表制」のような仕組みの導入を求めている。
そのうえで、10年後に目指すべき社会として、(1)非正規雇用と正規雇用の格差の是正(2)内外無差別の市場ルール確立(3)公的年金運用の効率化(4)企業開業率(現在約4%)の引き上げ--などを列挙。少子高齢化に歯止めをかけるため、1人の女性が生涯に産む子供の数(合計特殊出生率)を1.7~1.8人に増やす目標も掲げた。
専門調査会は、福田康夫首相が北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)で日本の今後のあるべき姿として国際社会に発信するメッセージに、同リポートを生かしてもらう考え。【尾村洋介】
【ことば】前川リポート
1986年、日米摩擦を緩和するため、日本の対米黒字を減らす狙いで中曽根康弘首相(当時)の私的諮問機関「国際協調のための経済構造調整研究会」(座長、前川春雄・元日銀総裁)がまとめた報告書。座長の名前が通称として使われた。市場開放と内需主導型経済への転換が柱で、日本の経済政策運営の基本方針となった。
「ジョブスはリストラとクリエイティブ・ディレクターの両方ができる人」「アップルは、こちら側からあちら側へのインタフェースになろうとしている」「ジョブスは、常に大きななにかと戦っている。ミスター毀誉褒貶」「iPhoneでは、ビッグ・ブラザーになりたい人とビッグ・ブラザーを倒したい人が一緒に手を組んでいる。それがジョブズのビジネスモデル。合気道のように相手の力を利用する」「ジョブスはイノベーターではなく、スタイリスト」「スタイリング力はすごい。それと技術情報の収集力。それらのエディットとかスタイリングとか、それに優れている」「僕らは逆にジョブスのスタイリング・メンタリティを勉強しなけりゃいけない。」

Edelpilsとは「高貴なピルス(ピルスナービール)」を意味し、元来ドイツの名門醸造所が使用していた由緒のある名前でした。いまから20数年前、サッポロビールは、ドイツの正統な製法にのっとってつくったプレミアムビールに、ぜひこの名前を冠したいと申し入れをしました。そして、当時の醸造責任者らに製品を試飲していただいた結果、その品質の高さを絶賛され、名称使用許可を受けたという歴史を持つプレミアムビールです。




Dライフスタイル創造研究所(D創研)は6月12日、体脂肪30%以上のデブ(D創研は「D」とよぶ)のためのウェブマガジン「D30」を創刊した。“健康で素敵、そして一緒にいると幸せになる太った人”を応援していくという。
D30では、太った人に関係するニュースが「DeBoo!ニュース」を毎日更新するほか、マンスリーコンテンツとして、Dな人々に優しい旅先を紹介する「D-TRIP」や、ワンランク上のDスタイルを提案するファッションページ「D-FASHION」、全国の肉を食べ歩いたD30編集部が紹介する「今月の肉」などを掲載する。
また、各界で活躍するDな人々のインタビューページ「D-PEOPLE~太っていても幸せです!~」では、様々な業界のDな人々のライフスタイルを紹介していく。初回は歌手の中西圭三氏が登場する。
ほかにも、D30ならではの取り組みとして、読者プレゼントやライターへの原稿料などに独自通貨「g」を導入した。これはグラムの略で、仕事量に応じた極上国産牛や高級食材を「g」で支払うというものだ。例えば、原稿料1ページにつき松坂牛100g、撮影費は仙台牛200gなどといった具合になるという。
さらにマーケティング業界で使われるF1、M1層などのカテゴリーにならい、新たにD1からD3層を設定した。マーケティング調査も請負うという。各層の詳細は以下の通りだ。
D1層(80キロ~100キロ)
周りからはちょっと最近太ってきたのでは?といわれて本人も気にしている。昔スポーツをやっていた人がやらなくなって太っているケースも多い。まだ痩せられると思っており運動も一応やっている。
D2層(100キロ~120キロ)
3桁を越えた瞬間、これまでの緊張の糸は切れて、Dであることを開き直っている層。膝に痛みも出始めている。Dを誇りに思っている。
D3層(120キロ以上)
かなり夏場は汗をかきやすくなっている。Dキャラが自他共に認知され、スポーツは億劫になり始める。
とうとう、10周年を迎えることができました。
1998年の6月6日から数えて、10年が経ったわけです。
いや、なにもしなくても10年は経ったのですけどね。
吉本隆明さんの
「どんなことでも、
毎日10年やり続けられたら、
一丁前になれる」
ということばを、いちばん信じていたのは、
ぼくたちだったのかもしれません。
信じるというのは、ばかのようになることです。
利口な方法や、知恵のあるやり方を探そうともせずに、
「毎日10年続ける」ということをやってきました。
いや、考えてみれば、
ばかのようにでなければ続けられませんでしたね。
そして、とうとう待ち望んでいた10年がやってきた。
ほんとうにその日が近づくとなったら、
正直なところ、ぼくはさみしいような気持ちになりました。
たのしみにする「その時」が、
「その時」からは、
なくなってしまうのですからね。
それでも、逃げたり避けたりするわけにはいかないので、
ただただその日を待とうと思いました。
で、10周年の日を迎えられて。
果たして、ぼくらは一丁前になれたのでしょうか。
働き人たちの腕の力こぶのように、
仕事師たちの手の胼胝のように、
目に見えるものがあればいいのですが、
どうやら、そういうものもありません。
でも、さぁこれで一丁前になれた、と
思うことにします。
これからは、
自分らが一丁前であることを信じます。
こうなることを信じて、いわば憧れて生きてきたからなぁ。
さみしいばかりでなく、
力が抜けちゃったりしないかと思われることでしょうが、
わはは、そんなことは産毛ほどもない。
実感として、途中だもの、いつも。
だいたい、その「一丁前理論」の元になった
吉本隆明さんに関係する大きなプロジェクトも、
いまやっと動き出したところですしね。
いつも予告編と本編を並行してつくっているから、
ひとつが終われば、ひとつが始まるという具合に、
まるまる止まるということがないんですよね。
おもしろいですよ、ほんと、こういうの。
先日、「ほぼ日」の全員と、
順番にひとりずつ話すという機会があったんです。
話しているうちに、自分の感じていたことだとか、
無意識で思っていたことがだんだん見えてきたりしてね。
「10年も前に、こういう「ほぼ日」みたいなものを
怖がらずに始めてくれた自分に、感謝してるんだ」と、
本気で言っていました。
10年前のぼくが始めてくれたから、
いま、こんなふうに、
ああでもないこうでもないと、
おもしろいことをやれるわけです。
そこに集まってくれた仲間もいるし、
なによりも、読みに来てくれたり、
意見や感想をくれたり、買い物を楽しんでくれたり、
イベントに参加してくれたり、投稿してくれたり、
よろこんでくれる人たちが、たくさんいる。
10年前だって、怖れる気持ちは、
ないことはなかったんです。
でも、こっちの道のほうがおもしろそうだ、と、
いまよりは10年分若いぼくは、走りだしたのでした。
それでも50歳でしたから、若くはなかったですかね。
無謀といえば無謀だったし、
年相応の分別も足りなかったとは思うのです。
でも、その足りなさが、
いまのぼくらの場所をつくってくれたのですから。
過去の自分たちに、ありがとうと言うしかないです。
そして10年の一区切りがつきそうなところで、
あらためて思ったのです。
ぼくらは、10年後にどうしているんだろう?
つい半年前までは、考えてなかった10年後のことでした。
しかし、「ほぼ日」の乗組員たちひとりひとりと、
なんのこともない話をしているうちに、
「10年後の自分に、また感謝されるかなぁ」と、
想像してみたのでした。
いま自分が、10年前の自分にありがとうと言ってるように、
10年後の(ずいぶん年老いた)自分は、
この2008年の自分に、
「サンキュウよ!」と言ってくれるか。
またまた、なにかが足りないのでしょうけれど、
またまた無謀なことなのかもしれないのですが、
勇気のある舵を切って、
10年後の自分に、言われてみたいです。
「ほぼ日10周年のころの、ばかな自分のおかげでさ‥‥
いま、こんなにおもしろいんだよなぁ」と。
いろんなことに飽きっぽいぼくなのですが、
ほんとうにやろうと思ったことには、しつこいです。
だって、ほら、「ほぼ日」だって、
こうして「毎日で10年」やってきたでしょう?
ここから先の10年も、たのしみになってきました。
これからの10年というのは、
これまでの10年とはちがって、
もうちょっと、生きるための運を
必要とする年月になるかもしれません。
だけど、そこまでは行けるような気がしているので、
余計なことは考えずに、
また10年、行こうと思っています。
ご迷惑かもしれませんが、許してください。
まずは、まず1日、進みます。
それを重ねて来年の今日を迎えるようにします。
こんなふうなくりかえしで、10年先の場所に
立ってみたいと考えています。
あんがい、またおもしろい日々になりそうです。
乗組員のみんな、付きあいのある皆さん、
そして読者として集まってくれた方々、
これからも、どうぞ、いっしょにたのしんでください。
今日まで、ほんとうにありがとうございました。
今日からも、ずっと、ありがとうございます。
こんなふうに、たくさんのあなたに会えて、うれしいです。
KDDIと三菱東京UFJ銀行は6月9日、両社で設立したモバイルネット銀行準備会社「モバイルネットバンク設立調査」の社名を、「じぶん銀行」に変更した。
金融庁による銀行営業免許の予備審査が同日終了し、銀行営業免許を申請した。7月中に開業する予定だ。
じぶん銀行の資本金は200億円で、KDDIと三菱東京UFJが折半出資している。
映画情報サイト「映画生活」や写真・動画共有サービス「フォト蔵」などを展開するウノウは、インターネット広告関連の新会社「サノウ」を6月4日付けで設立した。
資本金は1000万円で、代表取締役社長は石川篤氏がつとめる。ウノウの代表取締役は、引き続き山田進太郎氏とともに当面続ける予定だ。
社名のサノウは、言語認識や論理的思考をつかさどると言われている「左脳」からとっており、「ウノウの社名が浸透しているのでわかりやすい」(石川氏)点も考慮しつつ、ウノウの役員を中心に全社員で決めた。事業は、この社名の意味にも通じ、最新のインターネット技術を活かして、言語を論理的に解析し、これまでにない新しいインターネット広告の技術やアドネットワークを提供していくことだ。これにより、技術を核としながらも、メディア展開をするウノウ、広告ネットワークを展開するサノウという棲み分けになる。
サノウの具体的な展開としては第一弾として、6月下旬から7月上旬にモバイル広告のアドネットワークを開始する予定になっている。詳細は発表を待たないとわからないが、コンテンツマッチと行動ターゲティングを合わせたサービスだという。
石川氏は「もともとモバイル分野は今後も市場が大きく拡大していくと考えていたが、iモードIDがオープンになったことが大きく、これによりユーザーの行動に合わせたモバイル広告が展開できるようになったので、コンテンツマッチの技術をベースとした行動マッチング広告と呼べるようなアドネットワークを構築したい」としている。
サノウとしては、このほかにも年内にいくつかサービスをリリースする予定だが、「初年度はまだテスト段階の位置づけ」(石川氏)だ。
ポール・ウェラー「成功の秘訣は髪」
Paul Weller : 2008-06-10
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ポール・ウェラーが、ミュージック・ビジネスで長いキャリアを築くための秘訣を教えてくれた。それは髪の毛だそうだ…。彼は、もし自分がハゲていたら、ここまで成功していなかっただろうと考えている。
ウェラーは『Q』マガジンにこう話したという。「まだ髪の毛があって、ほんとにホッとしてる。髪がない俺の姿を想像してみろ。大惨事だ。誰も、禿のモッズなんか真剣にとらないからな」
これにはレッド・ツェッペリンのロバート・プラントも同意しているそうだ。「ロバート・プラントとこのことについて話してたんだ。彼にしても、それが成功の秘訣だって言ってたよ。プラントやジミー・ペイジが禿げてたら、ツェッペリンはリユニオンなんかしなかっただろうよ。あり得ない」
ウェラーは、そういう意味ではローリング・ストーンズのミック・ジャガーにインスパイアされるという。「まだ細いし、髪もある。女の子もいっぱいはべらかしてるだろ」
この発言にはいろいろなリアクションが(とくに中高年の男性音楽ファンから)ありそうだが、確かに、この目で見たウェラー(50歳)は髪はふさふさ、お腹もでておらず、ロック・スターそのものだった。
Ako Suzuki, London

ミラノのマーケティング会社であるPAMBIANCOの消費者調査のディレクターであるベアトさんは、現在、「アルファロメオ」「フェラーリ」「ランボルギーニ」などの高級車を買う人たちの調査をグローバルで行っているという。国によって一概には言えないが、必ずしもお金持ちではなく、クルマが大好きだから、その他の消費をある程度我慢してもお金をかける、消費のメリハリづけが進んでいることがよくわかったと話してくれた。
一方、気持ちの両極化とは、生活の中で緊張した気分と弛緩した気分、あえて自分にプレッシャーを与える気分と、自分を甘えさせる気分など、一見すると両極にあるような気分を一人の人間が持っている傾向だ。悪く言えば多面的で欲張り、良く言えば多様な使い分けを楽しんでいる。そして、そんな気持ちを拠り所に、少しポジティブに新しいことを始めてみよう――時代の気分は、少しずつではあるが前向きに動き出している

たとえば現在、誰もが当たり前のように“芸人言葉”を使うようになった、という。さらに、お笑いタレントの立ち居振る舞いが若者の憧れにもなっている。
〈KY時代の中で、「自分は、たとえば関根勤のような『空気の読める』人間になりたい」、そんな欲求が、若者たちを中心に数多くの人間たちを「お笑いタレント化」させている原動力なのだろう〉
なるほど。いまや“お笑い”の素養が、人間をはかる大きなモノサシになっているようだ。だからこそ、屋形船のサラリーマンたちは、海パン一丁で「おっぱっぴー」と叫びながら客間に飛び出していく。
でも、一般人にまで波及している「お笑いタレント化」は、もしかしたらもっと深刻なものなのかもしれない。「空気を読む=場の“ノリ”に参加する」ため、必死で自分の“キャラ”を模索し、ウンチク話や笑いのネタを収集する。そして、恥ずかしさに耐えながら“ボケ”をかまし、まわりに気をつかいながら“ツッコミ”を入れる。
そう。「お笑いタレント化」によって、僕らは、お笑いを強制させられているような気がするのだ。屋形船で大騒ぎする裸の男たちの表情に浮かび上がっていた悲壮感は、苦手な酒を飲まされるサラリーマンのそれとよく似ていた。
そう考えると、「そんなの関係ねぇ!」という言葉が、“空気読め社会”に生きる現代人の福音となって聞こえてくるような気がする。そんな社会の処方箋まで「お笑い」に頼らなきゃいけないというのは、皮肉な話ではあるけれど……。
(文/清田隆之、企画・編集/須藤輝&連結社)

妻という最も身近な他人を大切にする人が増えると
世界はもう少し豊かで平和になるかもしれないね。

日本人の重大な関心事:「KY度」がわかる20の質問
2008年6月 4日
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Lisa Katayama
Photo: Mitchell Haaseth/NBC
「あなたってほんとKY!」――日本では、こう言われることはひどい屈辱だ。
「KY」は「空気読めない」の略語。米NBCのテレビドラマ『The Office(日本語版記事)』でSteve Carrell氏が演じるMichael Scott(写真)を想像してみるといい。
『ワイアード』でわれわれが最初にこの言葉を取り上げたのは、ワイアード誌の6月号に掲載した、「日本インターネット界のBad Boy」西村博之氏へのインタビュー記事(英文記事)においてだった。西村氏は『2ちゃんねる』や『ニコニコ動画』の運営にかかわっている人物だ。[リンクされている記事で、KYが出てくる箇所は以下。「彼は、勘の鈍い、『空気読めない』人々に対して我慢がならない。「彼らは本当に愚かで、インターネットで読んだものをそのまま信じてしまう」]
さて、あなたはKY、つまりジョークに乗れないタイプの人だろうか? 以下の設問に答えてチェックしてみよう。
20項目の問いにそれぞれ「はい」「いいえ」「時々」で答え、その点数を合計すれば、あなたの「KY度」がわかる[点数は「はい」=2点、「いいえ」=0点、「時々」=1点。ただし、問い4、5、9、12は「はい」=0点「いいえ」=2点]。
1. いつも人から「わかっていない」と言われるのだが……わかるって何をだ?
2. 自分はかなり礼儀正しい方だ。
3. 何か大事なことを言いたいと思ったら、ほかの人の話をさえぎってでも言う。
4. 話をするときは、聞き手の表情に注意している。相手が退屈したり、不愉快に感じたりしているように見えたら話題を変えることができる。
5. 誰かが2人で話しているのを横から聞いただけで、その2人の関係を推測できる。
6. 時々、自分のスタンスをかたくなに譲らず、人を傷つけたり怒らせたりすることがある。
7. パーティーでは目立つ服装をするのが好きだ。
8. 自分が人から好かれているのか嫌われているのか、はっきり言われないとわからない。
9. 目だけで人に気持ちを伝えることができる。
10. 大勢の集まりや会合で発言するのが好きではない。
11. 人の話を途中でさえぎることが多い。
12. ブログや掲示板にコメントするときは、スレッドを全部読んで理解してから自分の意見を書き込むようにしている。
13. 他人の意見に影響を受けやすい。
14. 友人と趣味について話すとき、それが公共の場でも、かなりの大声で喋ってしまう。
15. 自分の意見は断固として変えない。
16. 自分が夢中になっている話題については永遠に話していられる。
17. バーやクラブでは、その場の雰囲気にあまり入っていけない。
18. 時々、かっとなって声を荒げることがある。
19. 自分がよく知らない話題のときは会話に加わらない。
20. 会話が途絶え、気まずい沈黙に陥ることがよくある。
点数:
1. はい=2 時々=1 いいえ=0
2. はい=2 時々=1 いいえ=0
3. はい=2 時々=1 いいえ=0
4. はい=0 時々=1 いいえ=2
5. はい=0 時々=1 いいえ=2
6. はい=2 時々=1 いいえ=0
7. はい=2 時々=1 いいえ=0
8. はい=2 時々=1 いいえ=0
9. はい=0 時々=1 いいえ=2
10. はい=2 時々=1 いいえ=0
11. はい=2 時々=1 いいえ=0
12. はい=0 時々=1 いいえ=2
13. はい=2 時々=1 いいえ=0
14. はい=2 時々=1 いいえ=0
15. はい=2 時々=1 いいえ=0
16. はい=2 時々=1 いいえ=0
17. はい=2 時々=1 いいえ=0
18. はい=2 時々=1 いいえ=0
19. はい=2 時々=1 いいえ=0
20. はい=2 時々=1 いいえ=0
結果はどうだっただろうか? 点数が示すあなたのKY度は次のとおりだ。
0〜8点:おめでとう! あなたはKYではない。自分の周囲とその動きにしっかりと注意を払っている。人に陰で笑われたりはしていない。
9〜24点:ややKY気味。といっても、すでに自分でも気付いているだろう。
25〜40点:K-Y Jelly[1904年からJohnson & Johnson社が販売している潤滑剤]くらい、正真正銘のKY。悪気はないのだろうが、人の気持ちを害して、自分自身も困った事態に陥ってしまう。なんとかわかってくれ!
[日本語版編集部注:上記の設問の元になったと思われるページはこちら。「人間洞察力、文脈把握力、空気支配力」などで総合判定しており、ネットで回答した人々の統計も見ることができる。]
[日本語版:ガリレオ-平井眞弓/高橋朋子]
WIRED NEWS 原文(English)
マイヤー氏はさらに、「“不可能なことにも前向きに挑戦していく”こと、“制約に戦いを挑み、抗う”ことが重要だ」と、イベントに集まった開発者たちに語りかけた。
また開発者は、「“想像力は筋肉”のようなものだと、いつも肝に銘じていなければならない」という。グーグルはそうした考えに基づいて「20%の自由時間」コンセプトを打ち出し、「1週間のうち1日は好きな仕事をすることを社員に許している」と、マイヤー氏は説明した。「この自由時間から、いろいろな優れたアイディアが生まれた。20%の自由時間の産物には、“Google News”や“Orkut”」などのサービスがある」(マイヤー氏)
空気を読むことと、言うべきことを言っていくこと。どちらも大切です。
【特集】超KY対話術
人生を面白くするKY思考の意義
森達也(ドキュメンタリー作家・映画監督)
異物を見つけだし、みんなで囲んで迫害して排斥する。その過程で「僕たちは一緒だ」と連帯を確認できる。学校で起きているいじめと同じ構造が、社会全体で起きているわけです。社会全体が一方向へと「相転移」しながら、空気を読めない人間がいじめられ、排除されていく。欧米の場合、場の空気に従うかどうかは個々の勝手というところがあります。日本の場合、「空気を読む=場の空気に従属する」という構造になってしまっている。これは決して健全な形ではありません。100人中99人が「右へ行こう」と言うような状況は、どこか怪しいと考えたほうがいい。
「空気を読む=場の空気に従う」で済ませてしまうのではなく、物事をちょっと違う角度から眺めてみる。すると、世界の多面性が見えてきます。世の中に多面性があることを知ったほうが、人生がおもしろくなる。「世界ってそんなに捨てたもんじゃないな」「人間っていとおしい存在だな」と思える。あえて「場の空気を読まない」ことも、大事だと思いますよ。
テクノロジーのおかげで、私たちの生活は
ますます満たされるようになった。だが
不快なものに「満たされる」ようにもなった。



G-Modeは、誰の目を気にすることもなくたった一人で空気を読めるゲーム「空気読み。」を携帯3キャリアで配信する。
◆カンタン操作で奥が浅い! だから誰でも楽しめる
問題がウザイくらいに押し寄せる、驚愕の100問入り。説明は一切されないので「赤いものは方向キーで動かせる」のルールに従い、何をすればよいのか場の空気を感じ取って対応する。それが空気読みだ。赤いものが無いときはちょっとだけ頭を使って対応しよう。
◆不必要に凝った作りの物語
様々な空気シチュエーションで登場人物たちが織り成す人間模様。最後は、ほろっとくるかも?
◆空気読めてる度判定機能
100問終了後に貴方の空気読める度を知ることができる。
●コミュニケーションツールに
同じ問題でも遊ぶ人によって取る行動がまったく異なる。そのため人のプレイを見ているだけでも楽しく、全問終了後に判定される「空気読めてる度」測定機能も笑いを誘うこと間違い無し。家族、カップル、友達同士で、空気読めてる度を比べて楽しめる。
●新規性
「敵を倒す」「高得点を狙う」などが目的のゲームは数あれど、今回の新作は流行の「空気を読む」ことがプレイヤーの目的。即座の状況判断と対応を考えるゲーム内容は脳を熱くさせる。
短時間、カンタン操作でいつでも誰でも気軽に遊べ、また100問を遊ばなくても数問ごとに「読めてる度」を測ることもできるぞ。
【空気読み。】
〈DoCoMo〉
配信サイト:Get!!プチアプリ
アクセス:iMenu→メニュー/検索→ゲーム→ミニゲーム→Get!!プチアプリ
配信日:6月2日(月)
価格:月額 105円(税込)~
対応機種:900i、703i以降
〈SoftBank〉
配信サイト:未定
アクセス:未定
配信日:2008年秋配信予定
価格:従量課金制 210円(税込)
対応機種:SoftBank 3G
〈au〉
配信サイト:テトリス&100円ゲーム
アクセス:au oneトップ→カテゴリ検索(EZインターネット)→ゲーム→総合→テトリス&100円ゲーム
配信日:2008年秋配信予定
価格:従量課金制 210円(税込)
対応機種:EZアプリ(BREW)

厳しい経済情勢が続くなか、
サラリーマンはどう生き残ったらいいのか?
究極のサバイバルマニュアル
クビを切ったり、切られたり。双方の立場を体験した若きアナリスト・平野和之氏が伝授するとにかく知っておくべきサラリーマンのサバイバル術
身に降りかかる「リストラ」の火の粉をくぐり抜けサラリーマンの人生をまっとうするのに、不可欠な金言は「会社を信用するな」である。そして自分を守るためには「備えあれば憂いなし」。クビを切ったり切られたり双方の立場を体験した若きアナリスト・平野和之氏が、職種、年齢など様々なケースを踏まえたマニュアルを伝授する本書は、“防衛”にとどまらずトップでテープを切ることすら可能なサラリーマン究極のサバイバル術なのだ。