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2008/06/12

体脂肪30%以上、デブのためのウェブマガジン「D30」創刊





制度が変わったタイミングはビジネスチャンスです。
今年の4月から「メタボ健診(正式名称:特定健康検査・特定保健指導)」が始まりました。
そういえば、会社の健康診断でも腹囲測定が加わるそうです。

そんな「メタボ」が盛り上がる中、
かなりのターゲットを限定したweb媒体が創刊しました。
面白いので、メタボな友人ライターにオススメを早速してみました。
なかなか、コンテンツも面白い。
最初にこのインタビューに登場した中西圭三に拍手!

Dライフスタイル創造研究所(D創研)は6月12日、体脂肪30%以上のデブ(D創研は「D」とよぶ)のためのウェブマガジン「D30」を創刊した。“健康で素敵、そして一緒にいると幸せになる太った人”を応援していくという。

 D30では、太った人に関係するニュースが「DeBoo!ニュース」を毎日更新するほか、マンスリーコンテンツとして、Dな人々に優しい旅先を紹介する「D-TRIP」や、ワンランク上のDスタイルを提案するファッションページ「D-FASHION」、全国の肉を食べ歩いたD30編集部が紹介する「今月の肉」などを掲載する。

 また、各界で活躍するDな人々のインタビューページ「D-PEOPLE~太っていても幸せです!~」では、様々な業界のDな人々のライフスタイルを紹介していく。初回は歌手の中西圭三氏が登場する。

 ほかにも、D30ならではの取り組みとして、読者プレゼントやライターへの原稿料などに独自通貨「g」を導入した。これはグラムの略で、仕事量に応じた極上国産牛や高級食材を「g」で支払うというものだ。例えば、原稿料1ページにつき松坂牛100g、撮影費は仙台牛200gなどといった具合になるという。

 さらにマーケティング業界で使われるF1、M1層などのカテゴリーにならい、新たにD1からD3層を設定した。マーケティング調査も請負うという。各層の詳細は以下の通りだ。

D1層(80キロ~100キロ)
周りからはちょっと最近太ってきたのでは?といわれて本人も気にしている。昔スポーツをやっていた人がやらなくなって太っているケースも多い。まだ痩せられると思っており運動も一応やっている。
D2層(100キロ~120キロ)
3桁を越えた瞬間、これまでの緊張の糸は切れて、Dであることを開き直っている層。膝に痛みも出始めている。Dを誇りに思っている。
D3層(120キロ以上)
かなり夏場は汗をかきやすくなっている。Dキャラが自他共に認知され、スポーツは億劫になり始める。

10年後の自分に感謝されたい。

ほぼ日が10周年を迎えました。

当時、WEBサイトで「雑誌のようなメディア」が成立するのか
とても興味をもって見ていました。
いまだと、成立するのもわかるのですが、
昔は雑誌のような共感を得られる場ができるとはまだ思えなかったんですよね。

ニフティのフォーラムのような共感型の場ができることは良く理解できたのですが。。。
それは「雑誌のようなメディア」とも違うような場ですしね。

さて、以下にほぼ日10周年に糸井さんが書いた文章を引用させていただきます。
これを読みながら強く感じていることは、
自分も10年後の自分に感謝されたいってことです。

僕も10年後の自分に感謝されるように行動し続けたい。
そう思って常に、新しい道に一歩踏み出せればと思います。
もう、踏み出しているか。。。
ということで、感動したのでここに書いておきます。
下の文章、すばらしいので長いですが最後まで読んでみてください。

とうとう、10周年を迎えることができました。
1998年の6月6日から数えて、10年が経ったわけです。
いや、なにもしなくても10年は経ったのですけどね。

吉本隆明さんの
「どんなことでも、
 毎日10年やり続けられたら、
 一丁前になれる」
ということばを、いちばん信じていたのは、
ぼくたちだったのかもしれません。
信じるというのは、ばかのようになることです。
利口な方法や、知恵のあるやり方を探そうともせずに、
「毎日10年続ける」ということをやってきました。
いや、考えてみれば、
ばかのようにでなければ続けられませんでしたね。

そして、とうとう待ち望んでいた10年がやってきた。
ほんとうにその日が近づくとなったら、
正直なところ、ぼくはさみしいような気持ちになりました。
たのしみにする「その時」が、
「その時」からは、
なくなってしまうのですからね。
それでも、逃げたり避けたりするわけにはいかないので、
ただただその日を待とうと思いました。

で、10周年の日を迎えられて。
果たして、ぼくらは一丁前になれたのでしょうか。
働き人たちの腕の力こぶのように、
仕事師たちの手の胼胝のように、
目に見えるものがあればいいのですが、
どうやら、そういうものもありません。

でも、さぁこれで一丁前になれた、と
思うことにします。
これからは、
自分らが一丁前であることを信じます。

こうなることを信じて、いわば憧れて生きてきたからなぁ。
さみしいばかりでなく、
力が抜けちゃったりしないかと思われることでしょうが、
わはは、そんなことは産毛ほどもない。
実感として、途中だもの、いつも。

だいたい、その「一丁前理論」の元になった
吉本隆明さんに関係する大きなプロジェクトも、
いまやっと動き出したところですしね。
いつも予告編と本編を並行してつくっているから、
ひとつが終われば、ひとつが始まるという具合に、
まるまる止まるということがないんですよね。
おもしろいですよ、ほんと、こういうの。

先日、「ほぼ日」の全員と、
順番にひとりずつ話すという機会があったんです。
話しているうちに、自分の感じていたことだとか、
無意識で思っていたことがだんだん見えてきたりしてね。

「10年も前に、こういう「ほぼ日」みたいなものを
 怖がらずに始めてくれた自分に、感謝してるんだ」と、
本気で言っていました。

10年前のぼくが始めてくれたから、
いま、こんなふうに、
ああでもないこうでもないと、
おもしろいことをやれるわけです。
そこに集まってくれた仲間もいるし、
なによりも、読みに来てくれたり、
意見や感想をくれたり、買い物を楽しんでくれたり、
イベントに参加してくれたり、投稿してくれたり、
よろこんでくれる人たちが、たくさんいる。

10年前だって、怖れる気持ちは、
ないことはなかったんです。
でも、こっちの道のほうがおもしろそうだ、と、
いまよりは10年分若いぼくは、走りだしたのでした。
それでも50歳でしたから、若くはなかったですかね。

無謀といえば無謀だったし、
年相応の分別も足りなかったとは思うのです。
でも、その足りなさが、
いまのぼくらの場所をつくってくれたのですから。
過去の自分たちに、ありがとうと言うしかないです。

そして10年の一区切りがつきそうなところで、
あらためて思ったのです。
ぼくらは、10年後にどうしているんだろう?

つい半年前までは、考えてなかった10年後のことでした。
しかし、「ほぼ日」の乗組員たちひとりひとりと、
なんのこともない話をしているうちに、
「10年後の自分に、また感謝されるかなぁ」と、
想像してみたのでした。
いま自分が、10年前の自分にありがとうと言ってるように、
10年後の(ずいぶん年老いた)自分は、
この2008年の自分に、
「サンキュウよ!」と言ってくれるか。

またまた、なにかが足りないのでしょうけれど、
またまた無謀なことなのかもしれないのですが、
勇気のある舵を切って、
10年後の自分に、言われてみたいです。
「ほぼ日10周年のころの、ばかな自分のおかげでさ‥‥
 いま、こんなにおもしろいんだよなぁ」と。

いろんなことに飽きっぽいぼくなのですが、
ほんとうにやろうと思ったことには、しつこいです。
だって、ほら、「ほぼ日」だって、
こうして「毎日で10年」やってきたでしょう?
ここから先の10年も、たのしみになってきました。 

これからの10年というのは、
これまでの10年とはちがって、
もうちょっと、生きるための運を
必要とする年月になるかもしれません。
だけど、そこまでは行けるような気がしているので、
余計なことは考えずに、
また10年、行こうと思っています。
ご迷惑かもしれませんが、許してください。

まずは、まず1日、進みます。
それを重ねて来年の今日を迎えるようにします。
こんなふうなくりかえしで、10年先の場所に
立ってみたいと考えています。
あんがい、またおもしろい日々になりそうです。

乗組員のみんな、付きあいのある皆さん、
そして読者として集まってくれた方々、
これからも、どうぞ、いっしょにたのしんでください。

今日まで、ほんとうにありがとうございました。
今日からも、ずっと、ありがとうございます。
こんなふうに、たくさんのあなたに会えて、うれしいです。

2008/06/11

最近、気になるネーミング。「じぶん銀行」「ウノウ株式会社」「サノウ株式会社」

最近、気になるネーミング。
どちらも日本語でやわらかい感じがする語感が
とても親しみやすさを出しているのが特徴。
また、ちゃんと「名は体を表す」のもいいと思います。
僕も会社名は日本語派です。

「じぶん銀行」
 KDDIと三菱東京UFJ銀行は6月9日、両社で設立したモバイルネット銀行準備会社「モバイルネットバンク設立調査」の社名を、「じぶん銀行」に変更した。
 金融庁による銀行営業免許の予備審査が同日終了し、銀行営業免許を申請した。7月中に開業する予定だ。
 じぶん銀行の資本金は200億円で、KDDIと三菱東京UFJが折半出資している。


「ウノウ株式会社」「サノウ株式会社」
 映画情報サイト「映画生活」や写真・動画共有サービス「フォト蔵」などを展開するウノウは、インターネット広告関連の新会社「サノウ」を6月4日付けで設立した。
 資本金は1000万円で、代表取締役社長は石川篤氏がつとめる。ウノウの代表取締役は、引き続き山田進太郎氏とともに当面続ける予定だ。
 社名のサノウは、言語認識や論理的思考をつかさどると言われている「左脳」からとっており、「ウノウの社名が浸透しているのでわかりやすい」(石川氏)点も考慮しつつ、ウノウの役員を中心に全社員で決めた。事業は、この社名の意味にも通じ、最新のインターネット技術を活かして、言語を論理的に解析し、これまでにない新しいインターネット広告の技術やアドネットワークを提供していくことだ。これにより、技術を核としながらも、メディア展開をするウノウ、広告ネットワークを展開するサノウという棲み分けになる。
 サノウの具体的な展開としては第一弾として、6月下旬から7月上旬にモバイル広告のアドネットワークを開始する予定になっている。詳細は発表を待たないとわからないが、コンテンツマッチと行動ターゲティングを合わせたサービスだという。
 石川氏は「もともとモバイル分野は今後も市場が大きく拡大していくと考えていたが、iモードIDがオープンになったことが大きく、これによりユーザーの行動に合わせたモバイル広告が展開できるようになったので、コンテンツマッチの技術をベースとした行動マッチング広告と呼べるようなアドネットワークを構築したい」としている。
 サノウとしては、このほかにも年内にいくつかサービスをリリースする予定だが、「初年度はまだテスト段階の位置づけ」(石川氏)だ。

ポール・ウェラー「成功の秘訣は髪」

以下、BARKSより。
尊敬するポール・ウェラー師匠のお言葉。
なるほど。でも、確かにそうでしょう。
見た目も大事って事ですね。

ポール・ウェラー「成功の秘訣は髪」
Paul Weller : 2008-06-10
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ポール・ウェラーが、ミュージック・ビジネスで長いキャリアを築くための秘訣を教えてくれた。それは髪の毛だそうだ…。彼は、もし自分がハゲていたら、ここまで成功していなかっただろうと考えている。

ウェラーは『Q』マガジンにこう話したという。「まだ髪の毛があって、ほんとにホッとしてる。髪がない俺の姿を想像してみろ。大惨事だ。誰も、禿のモッズなんか真剣にとらないからな」

これにはレッド・ツェッペリンのロバート・プラントも同意しているそうだ。「ロバート・プラントとこのことについて話してたんだ。彼にしても、それが成功の秘訣だって言ってたよ。プラントやジミー・ペイジが禿げてたら、ツェッペリンはリユニオンなんかしなかっただろうよ。あり得ない」

ウェラーは、そういう意味ではローリング・ストーンズのミック・ジャガーにインスパイアされるという。「まだ細いし、髪もある。女の子もいっぱいはべらかしてるだろ」

この発言にはいろいろなリアクションが(とくに中高年の男性音楽ファンから)ありそうだが、確かに、この目で見たウェラー(50歳)は髪はふさふさ、お腹もでておらず、ロック・スターそのものだった。

Ako Suzuki, London

80年代から現在までの時代の捉え方。















時代の変遷や流れを取れた資料の中で
なかなか良くまとまっているものを見つけたので
ここにあげておきます。

大きな時代の変化のフレームを
もっておくことはものすごく重要だと思います。


伊藤忠ファッションシステム株式会社のコラムで紹介されていたものです。
詳しくはこちら。

浮かび上がってきたキーワードのひとつは、“一人内二極化/気持ちの両極化”。まず、一人内二極化とは、一人の人間の中で、お金をかけるところとかけないところ、時間を費やすところと効率化するところ、そのあたりのメリハリを付けるようになってきたことを指す。 

ミラノのマーケティング会社であるPAMBIANCOの消費者調査のディレクターであるベアトさんは、現在、「アルファロメオ」「フェラーリ」「ランボルギーニ」などの高級車を買う人たちの調査をグローバルで行っているという。国によって一概には言えないが、必ずしもお金持ちではなく、クルマが大好きだから、その他の消費をある程度我慢してもお金をかける、消費のメリハリづけが進んでいることがよくわかったと話してくれた。 

一方、気持ちの両極化とは、生活の中で緊張した気分と弛緩した気分、あえて自分にプレッシャーを与える気分と、自分を甘えさせる気分など、一見すると両極にあるような気分を一人の人間が持っている傾向だ。悪く言えば多面的で欲張り、良く言えば多様な使い分けを楽しんでいる。そして、そんな気持ちを拠り所に、少しポジティブに新しいことを始めてみよう――時代の気分は、少しずつではあるが前向きに動き出している

2008/06/10

iPhone出たので、絶対買う!
















http://kuuki-yomi.blogspot.com/2007/06/iphone.html#links

以前、このblogでiPhone出たら絶対買う!と宣言しましたが
7月11日発売らしいので、当然買います。
黒が欲しいので16GB です。
ドコモからソフトバンクにもちろん乗り替えます。

同じ形でも、色違いで違うメタファーに。















「豆型コンセント IDEA Beans Qtap」
ビーンズ型らしいのですが、
緑は確かに、豆型。
でも、黄色はバナナ型に見えませんか?

ただ、それだけなのですが
同じ形の物でも、色が異なるだけで
それぞれ別のメタファーを想像させるということを
認識させられました。

それだけ、僕らの固定概念に
染みついているものがあるのでしょうね。
これを逆に利用する側として発想しなくちゃ。

2008/06/09

「お笑いタレント化」社会




山中伊知郎さんが書いた新書「お笑いタレント化」社会ですが、
この本のNBオンラインの書評で面白いものがあったので紹介します。

 たとえば現在、誰もが当たり前のように“芸人言葉”を使うようになった、という。さらに、お笑いタレントの立ち居振る舞いが若者の憧れにもなっている。

〈KY時代の中で、「自分は、たとえば関根勤のような『空気の読める』人間になりたい」、そんな欲求が、若者たちを中心に数多くの人間たちを「お笑いタレント化」させている原動力なのだろう〉

 なるほど。いまや“お笑い”の素養が、人間をはかる大きなモノサシになっているようだ。だからこそ、屋形船のサラリーマンたちは、海パン一丁で「おっぱっぴー」と叫びながら客間に飛び出していく。

 でも、一般人にまで波及している「お笑いタレント化」は、もしかしたらもっと深刻なものなのかもしれない。「空気を読む=場の“ノリ”に参加する」ため、必死で自分の“キャラ”を模索し、ウンチク話や笑いのネタを収集する。そして、恥ずかしさに耐えながら“ボケ”をかまし、まわりに気をつかいながら“ツッコミ”を入れる。

 そう。「お笑いタレント化」によって、僕らは、お笑いを強制させられているような気がするのだ。屋形船で大騒ぎする裸の男たちの表情に浮かび上がっていた悲壮感は、苦手な酒を飲まされるサラリーマンのそれとよく似ていた。

 そう考えると、「そんなの関係ねぇ!」という言葉が、“空気読め社会”に生きる現代人の福音となって聞こえてくるような気がする。そんな社会の処方箋まで「お笑い」に頼らなきゃいけないというのは、皮肉な話ではあるけれど……。

(文/清田隆之、企画・編集/須藤輝&連結社)



お笑いブームと「空気読み」KYの関係指摘、
空気が読めるタレントとしての「関根勤」さんの存在。
そして、そこに集まる若者の憧れ。
やはり、この辺の「兆し」から何か読み取れそうな気がしてなりません。
この書評ホントに良い指摘だと思ってますよ!

2008/06/08

今、日本人全体に訴求できる唯一のキーワード「eco」













昨日、今日とこの二日間。
NHKも日テレも「eco」をテーマに
ホリデースペシャル形式でテレビをやっています。

もちろん、社会的な背景として
環境問題が切実な問題になっていることがあるとは思いますが、
それだけではなく、今の時代には
日本人全体を共通のテーマが少なくなっているのだと思います。
この流れは、以前にも書きましたが、24時間テレビの変遷に
近いものが根底にあると思います。

社会環境が変わり、一つのことに取り組むと言うよりは
完全に階層によって「課題」が変わってきたのが今の時代です。
単一民族で、中流意識だった頃は、「マス」のとらえ方は簡単でした。

それが、今の時代だと完全に崩れたのでしょうね。
そうなったときに、テレビがどうなるのか?
そういう視点で、番組欄を眺める訓練をしてください。面白いですよ。

そんな中で、「エコ(eco)」というキーワードは
地球人全体で考えられる共通の課題です。
また、クライアントもだからこそ、
マーケティングのキーワードとしておいしいのです。

ということを、この二日間のテレビを見ていて
ものすごく感じました。

2008/06/05

日本愛妻家協会

面白い協会を見つけました。
ネーミングもいいし、企画もいいし
まさしくパブリシティで広まりそうな活動です。


日本愛妻家協会
http://www.aisaika.org/index2.html

妻という最も身近な他人を大切にする人が増えると
世界はもう少し豊かで平和になるかもしれないね。











愛妻の日をつくって、
早く帰って感謝するなど
キャンペーンもやっているようです。

こういう活動や
世の中を変えるために
アイデアやクリエイティブを使うことに
自分の能力を使いたい!

本当に、尊敬します。

2008/06/04

「KY度」がわかる20の質問

かなり面白い「KY」に関しての記事です。
「KY」はついに世界に広がるのかもしれません。
「空気読み」も。。。

日本人の重大な関心事:「KY度」がわかる20の質問
2008年6月 4日

カルチャーコメント: (7) (2) トラックバック (0)

Lisa Katayama


Photo: Mitchell Haaseth/NBC

「あなたってほんとKY!」――日本では、こう言われることはひどい屈辱だ。

「KY」は「空気読めない」の略語。米NBCのテレビドラマ『The Office(日本語版記事)』でSteve Carrell氏が演じるMichael Scott(写真)を想像してみるといい。

『ワイアード』でわれわれが最初にこの言葉を取り上げたのは、ワイアード誌の6月号に掲載した、「日本インターネット界のBad Boy」西村博之氏へのインタビュー記事(英文記事)においてだった。西村氏は『2ちゃんねる』や『ニコニコ動画』の運営にかかわっている人物だ。[リンクされている記事で、KYが出てくる箇所は以下。「彼は、勘の鈍い、『空気読めない』人々に対して我慢がならない。「彼らは本当に愚かで、インターネットで読んだものをそのまま信じてしまう」]

さて、あなたはKY、つまりジョークに乗れないタイプの人だろうか? 以下の設問に答えてチェックしてみよう。

20項目の問いにそれぞれ「はい」「いいえ」「時々」で答え、その点数を合計すれば、あなたの「KY度」がわかる[点数は「はい」=2点、「いいえ」=0点、「時々」=1点。ただし、問い4、5、9、12は「はい」=0点「いいえ」=2点]。

1. いつも人から「わかっていない」と言われるのだが……わかるって何をだ?
2. 自分はかなり礼儀正しい方だ。
3. 何か大事なことを言いたいと思ったら、ほかの人の話をさえぎってでも言う。
4. 話をするときは、聞き手の表情に注意している。相手が退屈したり、不愉快に感じたりしているように見えたら話題を変えることができる。
5. 誰かが2人で話しているのを横から聞いただけで、その2人の関係を推測できる。
6. 時々、自分のスタンスをかたくなに譲らず、人を傷つけたり怒らせたりすることがある。
7. パーティーでは目立つ服装をするのが好きだ。
8. 自分が人から好かれているのか嫌われているのか、はっきり言われないとわからない。
9. 目だけで人に気持ちを伝えることができる。
10. 大勢の集まりや会合で発言するのが好きではない。
11. 人の話を途中でさえぎることが多い。
12. ブログや掲示板にコメントするときは、スレッドを全部読んで理解してから自分の意見を書き込むようにしている。
13. 他人の意見に影響を受けやすい。
14. 友人と趣味について話すとき、それが公共の場でも、かなりの大声で喋ってしまう。
15. 自分の意見は断固として変えない。
16. 自分が夢中になっている話題については永遠に話していられる。
17. バーやクラブでは、その場の雰囲気にあまり入っていけない。
18. 時々、かっとなって声を荒げることがある。
19. 自分がよく知らない話題のときは会話に加わらない。
20. 会話が途絶え、気まずい沈黙に陥ることがよくある。


点数:
1. はい=2 時々=1 いいえ=0
2. はい=2 時々=1 いいえ=0
3. はい=2 時々=1 いいえ=0
4. はい=0 時々=1 いいえ=2
5. はい=0 時々=1 いいえ=2
6. はい=2 時々=1 いいえ=0
7. はい=2 時々=1 いいえ=0
8. はい=2 時々=1 いいえ=0
9. はい=0 時々=1 いいえ=2
10. はい=2 時々=1 いいえ=0
11. はい=2 時々=1 いいえ=0
12. はい=0 時々=1 いいえ=2
13. はい=2 時々=1 いいえ=0
14. はい=2 時々=1 いいえ=0
15. はい=2 時々=1 いいえ=0
16. はい=2 時々=1 いいえ=0
17. はい=2 時々=1 いいえ=0
18. はい=2 時々=1 いいえ=0
19. はい=2 時々=1 いいえ=0
20. はい=2 時々=1 いいえ=0

結果はどうだっただろうか? 点数が示すあなたのKY度は次のとおりだ。

0〜8点:おめでとう! あなたはKYではない。自分の周囲とその動きにしっかりと注意を払っている。人に陰で笑われたりはしていない。

9〜24点:ややKY気味。といっても、すでに自分でも気付いているだろう。

25〜40点:K-Y Jelly[1904年からJohnson & Johnson社が販売している潤滑剤]くらい、正真正銘のKY。悪気はないのだろうが、人の気持ちを害して、自分自身も困った事態に陥ってしまう。なんとかわかってくれ!

[日本語版編集部注:上記の設問の元になったと思われるページはこちら。「人間洞察力、文脈把握力、空気支配力」などで総合判定しており、ネットで回答した人々の統計も見ることができる。]

[日本語版:ガリレオ-平井眞弓/高橋朋子]
WIRED NEWS 原文(English)

2008/06/03

グーグル副社長が発言「想像力とは筋肉だ」




 マイヤー氏はさらに、「“不可能なことにも前向きに挑戦していく”こと、“制約に戦いを挑み、抗う”ことが重要だ」と、イベントに集まった開発者たちに語りかけた。

 また開発者は、「“想像力は筋肉”のようなものだと、いつも肝に銘じていなければならない」という。グーグルはそうした考えに基づいて「20%の自由時間」コンセプトを打ち出し、「1週間のうち1日は好きな仕事をすることを社員に許している」と、マイヤー氏は説明した。「この自由時間から、いろいろな優れたアイディアが生まれた。20%の自由時間の産物には、“Google News”や“Orkut”」などのサービスがある」(マイヤー氏)




「想像力とは筋肉だ」
とてもいい言葉だと思います。
アイデアや企画力とはセンスだと思っている人がたくさんいますが、
センスとは、いいと思ったことのストックだったり、
自分が感じたことをまとめて抽出した軸だったり
そういうものから成り立っているはずです。

だから、僕はこのblogに
いいと思ったことや、よくできた表現などを
ストックしていくことが
本業への仕込みとなっていると考えています。

2008/06/02

超KY対話術@第三文明














今日、会社帰りに電車の中吊りに
「超KY対話術」というものすごく気になるタイトルを発見。


コピーには、こう書いてあります。

空気を読むことと、言うべきことを言っていくこと。どちらも大切です。


なんだかすごい対談なのかもしれないです。。。
中身が気になりますね。。。

第三文明のホームページには以下のように立ち読み記事が置いてありました。


【特集】超KY対話術
人生を面白くするKY思考の意義
森達也(ドキュメンタリー作家・映画監督)
 異物を見つけだし、みんなで囲んで迫害して排斥する。その過程で「僕たちは一緒だ」と連帯を確認できる。学校で起きているいじめと同じ構造が、社会全体で起きているわけです。社会全体が一方向へと「相転移」しながら、空気を読めない人間がいじめられ、排除されていく。欧米の場合、場の空気に従うかどうかは個々の勝手というところがあります。日本の場合、「空気を読む=場の空気に従属する」という構造になってしまっている。これは決して健全な形ではありません。100人中99人が「右へ行こう」と言うような状況は、どこか怪しいと考えたほうがいい。
 「空気を読む=場の空気に従う」で済ませてしまうのではなく、物事をちょっと違う角度から眺めてみる。すると、世界の多面性が見えてきます。世の中に多面性があることを知ったほうが、人生がおもしろくなる。「世界ってそんなに捨てたもんじゃないな」「人間っていとおしい存在だな」と思える。あえて「場の空気を読まない」ことも、大事だと思いますよ。

2008/06/01

「お勉強」ブームとその対極としての「おばかタレント」ブーム

本で圧倒的に売れているのが、「お勉強」本。
茂木さんの「脳を活かす勉強法」や
和田さんの「大人のための勉強法
本田さんの「レバレッジ勉強法」などなど
書店の店頭で見ていても、動いている感じがする棚になっています。

今後、どうなるかわからない世の中、
さらにスピードが早くなり、
成功法則がどんどん変わっていく。
そんな中で、信じられる確実な投資
=自分への教育
ということだと思います。

その恐怖感を感じている層は、「お勉強」への欲望へと走ります。
もちろん、中には勉強をしていることで安心感を得て
そこで満足している人もいると思いますが。。。

一方で、「おばかタレント」のブーム。
島田紳助が仕掛けているのだから、ちゃんと時代を読んでのことと思います。
片方に行き過ぎると揺り戻しがありますから、そこを狙っていたのかもしれません。
自分より、下の人やできない人を作って笑うことで
自分も安心するという回路が働いているものでしょう。

反応している層が違うのも、面白いところですが、
時代的な背景はまったく同じだと思っています。
先が見えないことの恐怖感から片方は「お勉強」することで安心し、
もう一方は、「おばかタレント」を見ることで安心する。

この二つの層の反応が、
他のヒット商品でも表れてきているのが
この時代の面白いところだと見ています。

2008/05/31

「シンプリシティの法則」 ジョン・マエダ

デザイン系の本という位置づけで
ジョン・マエダの「シンプリシティの法則」を読みました。

本もとてもいいですが、
ジョン・マエダのblogもすごくいい!
僕も、こういう視点で世の中にある事例から
表現方法や解決策を考えていきたいですね。
http://lawsofsimplicity.com/

テクノロジーのおかげで、私たちの生活は
ますます満たされるようになった。だが
不快なものに「満たされる」ようにもなった。


SHE=SHRINK(縮小) HIDE(隠蔽) EMBODY(具体化)
SLIP=SORT(分類) LABEL(命名) INTEGRATE(統合) PRIORITIZE(優先順位の決定)
うまいこと言うなぁ、の法則系もすごいのですが、
やはり感じるのは、iPodのユーザビリティの変化で語られる
シンプリシティの大切さの部分です。
第一世代から第二世代になるタイミングで
複雑化し、第三世代で統合されてまたシンプルで使いやすくなる。
この辺の大切さをちゃんと理解しているのがアップルなんでしょうね。





















「シンプリシティの法則」目次
シンプリシティ=健全さ
<10の法則>
法則1 削減
 シンプリシティを実現する最もシンプルな方法は、考え抜かれた削減を通じて手に入る。
法則2 組織化
 組織化は、システムを構成する多くの要素を少なく見せる。
法則3 時間
 時間を節約することでシンプリシティを感じられる。
法則4 学習
 知識はすべてをシンプルにする。
法則5 相違
 シンプリシティとコンプレクシティはたがいを必要とする。
法則6 コンテクスト
 シンプリシティの周辺にあるものは、決して周辺的ではない。
法則7 感情
 感情は乏しいより豊かなほうがいい。
法則8 信頼
 私たちはシンプリシティを信じる。
法則9 失敗
 決してシンプルにできないこともある。
法則10 1
 シンプリシティは、明白なものを取り除き、有意義なものを加えることにかかわる。
<3つの鍵>
鍵1 アウェイ
 遠く引き離すだけで、多いものが少なく見える。
鍵2 オープン
 オープンにすれば、コンプレクシティはシンプルになる。
鍵3 パワー
 使うものは少なく、得るものは多く。
人生
 テクノロジーと人生が複雑になるのは、そうなるがままに任せておくときだけである。


「出会いの大学」 普通のサラリーマンが黄金人脈を作る法則

最近も大量に本を読んでいるのですが、
なかなかblogにメモをあげられていないのでひさびさに。
どちらかというと「経営」系の古典ばかり読んでいます。
なんだか、体系立てた考え方が
今の自分に足りないように感じているので。

さて、「出会いの大学」ですが
読んでみてはじめて気がつきました。
なんと、同じ会社の人が「出会いの大学」の著者でした!
知っているやつの名前も出てきてやっとわかりました。

よくよく考えてみると、
うちの会社を辞めて独立する人が多いのは
まさしく「人脈」を作ることが得意な人が多いのかもしれません。
社内であれば、知らない人にもどんどんアポを取ったり
他の会社にも身軽にヒアリングにいったり。。。
そういうフットワークの軽い人が多いように思います。

しかし、著者の千葉さんのように
人脈作りを「仕組み化」している人はいなかったと思います。
自分が、ハブになりコネクターになるために
イベントを定期的に開いたり、昼食会を定期的に強制的に
やってしまうことが仕組みになっていると思います。

「出会いの大学」の中で
特に響いた部分というか
自分が最も共感した章は以下2つ!

講座39 目利き力と組み合わせ力を磨け!
→「組み合わせ力」これがうまいマッチングが起きるとうれしくてしょうがない。

講座41 初めてのお誘いは100倍の価値がある
→はじめて誘われた時には、絶対断らない。それによって次も誘ってもらいやすくなる。


「出会いの大学」目次
第1章 人脈について考えてみよう
講座1 本物の人脈とは
講座2 人脈は最強の自分ブランディング
講座3 人脈は最高の「将来への漠然とした不安病」特効薬
講座4 ミラーの法則 人脈はあなたを映す鏡
講座5 逆ミラーの法則 イケてる人と交流しよう!
講座6 予測不能ネットワーク
講座7 見返りを期待しないことがもっとも見返りを得る秘訣
講座8 相手の望むことを探すコツ
講座9 与える力でクリエイティブになろう!
講座10 これは厳禁!! お山の大将
講座11 悪口ほど早く伝わる
講座12 人脈は1日にして成らず

第2章 毎週知らない人に会いなさい
講座13 とにかく、人に会う機会を作れ!
講座14 1人との出逢いで人生が変わる
講座15 原因と結果の法則 昨日と違うことをしよう!
講座16 新規顧客を開拓せよ!
講座17 量稽古をすればかならず量が質に変化する!
講座18 100億円の話 知らないことは想像できない
講座19 人と出逢うしくみを作れ!
講座20 瀬戸内海の孤島で見た人脈の極意
講座21 サラリーマン人脈は狭い!
講座22 ハブとコネクターの法則
講座23 主催者の5つのメリット
講座24 異業種交流会「パワーディナー」成功のエッセンス
講座25 情報発信の法則 情報は発信するところに集まってくる!
講座26 継続の力 TOP5%への入り方
講座27 人脈は手押し車である

第3章 黄金の人脈を作る振る舞い方
講座28 フェア・スタンスで人脈チャンスを広げよう!
講座29 マスターキーの法則 好きじゃないけど、嫌いじゃないの心構え
講座30 人脈ブランディング思考のメカニズム
講座31 超楽観主義論1 プラス思考でいきましょう!
講座32 超楽観主義論2 気分をプラスにもってくテクニック
講座33 超楽観主義論3 ケーススタディ実践編
講座34 交流会の見分け方 参加費、主催者、募集方法で決めろ!
講座35 交流会の価値ってどれぐらい?
講座36 交流会での振る舞い方 3つの心得
講座37 天秤の法則 自分のおもりを意識しろ!
講座38 交流会で話し好きから逃げる方法
講座39 目利き力と組み合わせ力を磨け!
講座40 喜んで人に紹介してもらえる人になるには?

第4章 黄金の人脈を作るテクニック集
講座41 初めてのお誘いは100倍の価値がある
講座42 頼みごとをされたら勝ち!
講座43 外見より中身が大事?
講座44 クイック・レスポンスのすすめ
講座45 実録、NG人脈な人々
講座46 「好き」を仕事にする
講座47 人脈ブランディング流SNS活用術
講座48 人脈ブランディング流時間管理術
講座49 人脈ブランディング流名刺管理術
講座50 人脈ブランディング流オススメBOOK


2008/05/30

【空気読み。】世界初「空気を読む」ゲームがケータイアプリで登場



http://tb.japan.cnet.com/tb.php/game.20374168


ついに、「空気読み」がゲームに!


G-Modeは、誰の目を気にすることもなくたった一人で空気を読めるゲーム「空気読み。」を携帯3キャリアで配信する。

◆カンタン操作で奥が浅い! だから誰でも楽しめる
 問題がウザイくらいに押し寄せる、驚愕の100問入り。説明は一切されないので「赤いものは方向キーで動かせる」のルールに従い、何をすればよいのか場の空気を感じ取って対応する。それが空気読みだ。赤いものが無いときはちょっとだけ頭を使って対応しよう。

◆不必要に凝った作りの物語
 様々な空気シチュエーションで登場人物たちが織り成す人間模様。最後は、ほろっとくるかも?
◆空気読めてる度判定機能
 100問終了後に貴方の空気読める度を知ることができる。


●コミュニケーションツールに
 同じ問題でも遊ぶ人によって取る行動がまったく異なる。そのため人のプレイを見ているだけでも楽しく、全問終了後に判定される「空気読めてる度」測定機能も笑いを誘うこと間違い無し。家族、カップル、友達同士で、空気読めてる度を比べて楽しめる。

●新規性
 「敵を倒す」「高得点を狙う」などが目的のゲームは数あれど、今回の新作は流行の「空気を読む」ことがプレイヤーの目的。即座の状況判断と対応を考えるゲーム内容は脳を熱くさせる。
 短時間、カンタン操作でいつでも誰でも気軽に遊べ、また100問を遊ばなくても数問ごとに「読めてる度」を測ることもできるぞ。
【空気読み。】
〈DoCoMo〉
配信サイト:Get!!プチアプリ
アクセス:iMenu→メニュー/検索→ゲーム→ミニゲーム→Get!!プチアプリ
配信日:6月2日(月)
価格:月額 105円(税込)~
対応機種:900i、703i以降

〈SoftBank〉
配信サイト:未定
アクセス:未定
配信日:2008年秋配信予定
価格:従量課金制 210円(税込)
対応機種:SoftBank 3G

〈au〉
配信サイト:テトリス&100円ゲーム
アクセス:au oneトップ→カテゴリ検索(EZインターネット)→ゲーム→総合→テトリス&100円ゲーム
配信日:2008年秋配信予定
価格:従量課金制 210円(税込)
対応機種:EZアプリ(BREW)

2008/05/28

新生銀行の「残り時間」で誘うキャンペーン














限定品や締め切りがあるものには
早く判断しなければならない気分にさせられます。

従来も、○日までというキャンペーンはよくありましたが、
新生銀行のもので優れていたのは、時間がカウントダウンされて
表示されていること。ここにシズル感が出ています。

オークションなどでは、慣れた表現かもしれませんが、
こういった表現があちこちで使われるまでは
新鮮でドキドキさせられそうです。

さりげない説明で、食べる物の印象をアップする













「いつも快適な牛舎」

牛の体と心の健康は
生乳の味わいに
直結するから、
牛舎はいつも清潔に。
温度管理にも
気をつけています。




「牧場しぼり」のフタをあけて
アイスが現れる前のシートに書かれた文言です。
アイスを購入した人が食べる前に必ず目にふれる場所。
そこに、さりげなく手間がかかっていることを
嫌みじゃなく伝える。
そのことで、これから食べるアイスが
よりおいしいような印象を受ける。


佐川急便のセールスドライバーが
常に走っていることで、「早く届く」ことを
印象に残しているのと同じですかね?
それは、また違うか???

2008/05/27

段ボールを配送業者へのメッセージボードに














通常、運搬のときに使う段ボールの役割として
・商品を守る
・保管タイミングでSKU単位で間違わないように内容表示
・運搬中の広告効果(うまいのはアップルですよね)
だと思います。

しかし、この運搬中のドライバーに対してのメッセージ、
なかなかくすぐります。
人を動かせるのは、やはりこういう心にひっかかるメッセージなんですよね。
よくできてます。

配達ドライバーの方へ
 この箱の中身は、自転車です。
 お届け先のお客様は、楽しみに本品を届くことを
 待っております。
 重量があり大変だとは思いますが配達には十分
 気を使ってください。

2008/05/22

50 People Freeze in Tokyo

世界中で流行っているFreezeの銀座版です。
「NETで募集して、ある一定の時間に集まって共同で何かを造り上げる」
その体験自体が「喜び」であり「快楽消費」となっているようです。

今の時代を表す、トピックスだと思いますので
もうちょっと、追っていきたい。

新橋驚きの飲み放題価格!



















30分で400円!
お店の売りが明確で、そのメッセージを端的にあらわしている看板です。
招き猫。価格メリット。目立つコミュニケーション。
どれをとってもよくできていると思います。


反応のいい広告が良い広告であって、
目新しい広告が良い広告ではない。

2008/05/21

「クビ」きられないマニュアル



















同じく中吊り広告より。

サラリーマン究極のサバイバル
クビきられないマニュアル</span>

厳しい経済情勢が続くなか、
サラリーマンはどう生き残ったらいいのか?
究極のサバイバルマニュアル


こんなに厳しいのだろうか?
5月病になる季節を狙ったのか?
会社の厳しさに直面した新入社員を狙ってこのタイミングなのか?

会社でサバイバルするぐらいなら
辞めてサバイバルしたほうがエライと思うのは
自分がこの本のターゲットじゃないからでしょうか?


以下、本の紹介より
クビを切ったり、切られたり。双方の立場を体験した若きアナリスト・平野和之氏が伝授するとにかく知っておくべきサラリーマンのサバイバル術



身に降りかかる「リストラ」の火の粉をくぐり抜けサラリーマンの人生をまっとうするのに、不可欠な金言は「会社を信用するな」である。そして自分を守るためには「備えあれば憂いなし」。クビを切ったり切られたり双方の立場を体験した若きアナリスト・平野和之氏が、職種、年齢など様々なケースを踏まえたマニュアルを伝授する本書は、“防衛”にとどまらずトップでテープを切ることすら可能なサラリーマン究極のサバイバル術なのだ。

「投資手帖」 ものすごい違和感により目立つ表紙



















なんとも微妙なトーンの表紙で
書店で、違和感を醸し出していました。
はじめて知りましたが、昨年ぐらいからはあったみたいですね。

それにしても、誰がターゲットで
なぜこの雑誌が出ているのか?続いているのか?
多くのことを考えさせてくれる雑誌です。

会社も字面的に
「日本経済新聞社」と見間違える
「日本株式新聞社」。

パラレルワールドは意外と身近にあるのかもしれませんね。。。

「建てノリ」 日本建設業団体のサイト















ユニクロのUTキャンペーンに続いて
「音」でコミュニケーションするキャンペーンです。
日本建設業団体というお堅いところが、
若者に啓蒙する目的でやっているものです。
中吊り→サイトという流れです。

しかし、ここまでのキャンペーンをやらないと
「建設業界」って人がよってこないイメージなんでしょうね。
逆に、それを認識してしまいました。

でも、「建てノリ」という名称。
サイトのお遊び感、ちゃんとメッセージを伝えている点など
よくできたコミュニケーション事例だと思います。
少なくとも、僕は中吊りを見てサイトを見には来ましたよ。

2008/05/20

島田紳助が、成功するためにやった戦略を言語化したDVD

メルマガで紹介されていたので、買ってみたら
やはり、大当たりでした。
島田紳助が、成功するためにとった戦略を
NSCの生徒に対して話した講演をDVD化したものです。

もちろん、他の内容も盛りだくさんのDVDなのですが、
第二章のこの講演のためだけに買ってもまったく損をしません。

ダウンタウンが出てきて、すぐに負けるので辞めよう、
これで解散と決めたことまで語っています。


第二章の見出しだけメモしておきます。

・才能と努力
・笑いの教科書
・相方と戦略
・XとYの分析
・漫才
・運と計算
・心で記憶する
・TVのヒミツ
・感じる心
・やるということ
・M-1の戦い方
・ネタと演者
・競争
・夢



これは、ホントに見た方がいいですよ。
元とれます。というより価値に対して値段安すぎ。。。



【出演者】島田紳助 松本竜介

このDVDは、島田紳助 と 松本竜助が 22年ぶりに行った 最後の共同作業である。
漫才ブームが覆した漫才の常識を、更に覆した漫才コンビがいた。常識破りの漫才が走り抜けた、二年半の記憶の全て

DISC1 ・・「紳竜の絆」
第一章・・足跡
2006年3月 竜助が倒れたその日、沖縄から病院へと向かう紳助を追う
密着映像とともに、二人の漫才を現在の証言・当時の漫才VTRでたどり
「紳竜」が時代を駆け抜けた様子を追体験するドキュメント
「2006年3月、松本竜助が倒れた・・その時の島田紳助がここにいる・・」
第二章・・手段
2007年3月NSC(吉本総合芸能学院)でただ一度だけ開催された
紳助の特別限定授業「笑いの教科書の作り方」「売れるために一番大切なこと」「M-1の戦い方」を収録
漫才を研究し尽くした島田紳助の二度と見られない『本音の芸人論』がここにある

DISC2 ・・「紳竜の証」
紳竜の漫才が最も輝いた1980年から1982年までの3年間・・
二度と公開されない奇跡的な漫才映像を収録し、
副音声でその組み立てと特徴を解説・・
舞台上の心理を暴き、二人の漫才が進化・成長してゆく様子がわかる
11本の漫才アーカイブ!
THE MANZAI ①②③⑤⑥⑧
花王名人劇場 「青春の叫び」「青春の叫びPart.2アナーキー編」
「青春の叫びPart.3 スポーツ編」「爆笑!暴走族入門」「ビバ!!スポーツ」

【映像特典】有り(DISC2のみ)
【音声特典】副音声有り(DISC2のみ)・・島田洋七が漫才を解説!

<アーカイブ> ・「島田紳助 松本竜助」の漫才映像を惜しみなく収録した、重みのあるアーカイブ資料。 紳竜漫才をライブ体験した人にも、伝説として知る人にも、「紳竜」の魅力が伝わる。 <お笑い教科書>
・「笑いの教科書の作り方」をNSCにて特別授業、芸人を目指す人、成功したい芸人におくる。
紳竜の実践=漫才の軌跡が収録された、このDVD自体が「お笑いの教科書」だとも言える。

<一流になる秘訣>
・お笑いはもちろん、仕事・スポーツ・勉強etc、あらゆる分野で「一流」を目指す人必見!
「心」のありかた、努力の方向性、目からうろこの「成功の秘訣」がここに。

データ 片面2層・カラー
収録時間 本編約250分
(本編)4:3
音声 ドルビーデジタル・モノラル/ステレオ

2008/05/19

最近の読書から「カスタマー原理主義」を思い出させる良書2冊

最近、読んだ本の中で、たまたま思惑と違ったものの
「カスタマーの心理」や「顧客満足」について
深く考えさせられた本を2冊紹介します。
なんだか、シンクロニシティが起きていると思えるほど、
このタイミングでこういう本にぶつかるのかと驚く発見でした。
忘れちゃいけないね。「カスタマー原理主義」


カタログ販売という利益率の低い通販ビジネスモデルでも
利益率14%を上げているカタログハウスについて
調べようと思って読んだ本ですが、
カスタマー行動にあわせて、いかに売り場を設計するのか?
そのときの誌面表現はどうなのか?
ユーザーの消費心理など、本当にカスタマー原理主義が貫かれた本です。

to C向けのメディア設計や運営をやっている人は読んでおく必要ありです。




CRM、リピート、RFM分析と「手法」ばかり考えていましたが、
そもそも、どうしてリピートが満足度をあげるのか?
カスタマー視点から考えるとどういうことなのかを再度思い出してくれる良書です。

以前、薦められていたのですが最近やっと読めました。

2008/05/14

お店からのメッセージによる、集客&マインドアップ施策?


















自分をネタに毎回、彼女募集をやったり
目標設定をしたりしているお店の看板です。
毎日、このお店の前を通るので
店主の人への親密感が増しますね。
また、おもしろいときがあったらアップします。



2008/05/12

ドコモ、iメニューのサイト順位を入札で決定へ--6月より導入

NTTドコモはiモードのポータルサイト「iメニュー」において、公式サイトの表示順位決定方式を変更する。これまでは利用者数順に並べていたが、6月からは入札額の高い順に表示する。

 iモードの公式サイトを表示する「メニューリスト」の中で、「働く/住む/学ぶ」「着うたフル」「着うた/着モーション」「着信メロディ/カラオケ」「メロディコール」「待受画面/フレーム」「ゲーム」「占い/診断」「コミック/書籍」「デコメール」の10のカテゴリが対象となる。

写真のような「中カテゴリ」に表示されるサイトは、入札によって順位が決まるようになる
 これらのカテゴリでは「中カテゴリ」と呼ばれる、これまで利用者数で上位の数サイトのみ表示されていたページにおいて、新たに入札制が導入される。もっとも入札額の多かったサイトから順に数件表示されるが、その件数はカテゴリによって異なる。なお、そのカテゴリ内のサイトがすべて表示される「小カテゴリ」と呼ばれるページでは、これまで通り利用者数の多い順にサイトが表示される。

 最初の入札は6月上旬に開催され、6月23日のランキングから反映される。入札は月1回、ドコモの子会社で広告事業を展開しているディーツー コミュニケーションズが行う。

 今回の施策について、ドコモでは「利用者数では順位の変動があまりなく、入札制を導入することで活性化を図るのが目的」と説明している。

 順位決定方式の変更は、公式サイトの運営事業者にとって大きな影響がある。利用者は順位の高いサイトから見る傾向があるため、これまで公式サイト運営事業者はメニューリストの上位に表示されるようにするために利用者を増やす工夫をしてきた。ある業界関係者は「これまで知恵を絞って面白いサイトを作って上位に表示されるように努力してきた。それがお金で買えてしまうとなると、サイトの運営戦略を変える必要に迫られる」と困惑したように話す。


このニュースびっくりしました!
UU上げなどで稼いできた会社やビジネスシステムは
大きな打撃を受けるでしょう。

そして、公式メニューの順位を争ってやってきた企業も
同様に、いままでの勝ちパターンを見直さなければなりません。

そう、こういう時代ですよね。
いつまでも同じ方法では勝てない。
ルールが突然変わって、それに適応できるかが大事。
そういう時代です。
このニュースは、考えるいい機会になりました。

「空気を作る」のがリーダーの役目。

この言葉も、「私塾」のススメにあった言葉だと思います。
もう一つ、気になっているのは「生活が作品」。

空気を読むだけじゃ足りないんですよね。
「空気を作る」これが、次の自分のテーマになりそうですね。
読んだ上で、作る、変える!

メモでした。

在野の時代

梅田望夫さんの書く以下の文書で
くらくら来ました。


これからの知的生産は、組織ではなく時間の勝負になるのではないでしょうか。僕は「在野の時代」が来ると思っているんです。大学などの組織に属していなくても、時間が自由に使える状態にあれば、それはとても大きなアドバンテージになる。早期にリタイアした人や、結婚して仕事を辞めた主婦などに、高度な知的能力を備えた人が少なくありません。事務処理や会議に忙殺されて知的生産の時間がとれない大学教授よりも、時間を自由に使える在野の人が輝く時代が訪れるのではないでしょうか。


茂木健一郎さんも同じように
組織と個人の関係のことをおっしゃっていました。

時代が変わっていく先がすでに見えているのだから、
ここに向かって自分をバージョンアップしないわけがない。
「在野の時代」いいじゃないですか!

持ち物を並べてみると、「自分」に見える。














大掃除をしたときに
靴を並べて写真を撮ってみました。
世の中にたくさんあるものから、
自分がピックアップしたものたち。

なんだか、自分に見えるのはなぜなんだろう?

「taspo」への疑問←外国人の視点

時々、視点として
「自分が外国人でこの国に訪れたらどう感じるか?」
「他の国からやってきた異星人だったらどう考えるか?」
を妄想してみることがあります。

さて、お題にあげた「taspo」ですが
ご存じのとおり、未成年者にタバコを買わせないために
認識カードをかざさないと自販機で買えない仕組みですね。










はて、外国人はどうするんでしょうね?
いちいち、旅行に来た国で自販機を利用するためにtaspo作るんですかね?
それとも、ハードスモーカーは免税店でたっぷり購入してくるから
必要ないんだってことなんでしょうか?
そうじゃなかったら、不便か国だと思うでしょうね。
成人であっても、タバコが買えない国なんですから。

2008/05/09

「安全」つながりか。。。





今頃、知りましたがセコムは「食の通販」をやっているのですね。
キーワードは「安全」つながり。

https://www.secomfoods.com/

2008/05/06

GWのまとめ

本日、GWの最終日ですね。
この長いGWの総括をしておきたいと思っています。

個人的に、ものすごくいろんなことを研究&考える
いいタイミングになりました。充実感がありますね。

「クラウド・コンピューティング」
「消費と世相」
「コンセプターの役割」
この三つについて特に研究ができた時間だったと思います。

他にできたこと。
■家の暮らし方、住み方の再構築
■PC、mobile環境の再構築
■もちろん、仲間とのコミュニケーション
■書こうと考えている本のプロット作成と仕掛け案の作成
■またもやブックオフに大量の本を売却

まとまった時間があると
本当にいろいろなことができますね。

2008/04/27

素敵な飲み会の日々。

GWで集中モードに入っているので、
ついついその前のことを忘れそうになるのでアップしておきます。

GW開始寸前には、
いいグルーヴの飲み会が2つありました。

木曜日は、なんと飲み会ダブルヘッダーで2件とも「もつ鍋」。
一件は、新橋。どこから五反田。
五反田での飲み会は、昔の部署の先輩が会社を辞めたので
4人で集まり、どっぷり最近感じることについて意見交換ができました。

普通、こういう飲み会は後ろ向きになりやすいのですが
今、何が面白く感じているのか?お互いの強みが何なのか?
だったら、こういう面白いことできそうだね?という
大変ポジティブなグルーヴがあふれていました。これだよ。
3時ぐらいまでワインバーに流れて飲んでましたが、
本当に価値の高い時間でした。

金曜日も、会社の先輩が辞めるにあたって
バーを閉めるということで、バーの閉店ということで
たくさんの人が集まって卒業パーティをやった飲み会でした。
結婚式や、卒業式などで感じる人と人のつながり、
しばらくあってなかった人との再会。
人と人がつながっていく感じ。とてもあたたかい飲み会でした。
結局、この日も午前3時でしたが、
やはり、こういう場に自分がいることが
大好きなんだよなぁと、しみじみ思った週末でした。

さて、コツコツがんばりますか。

2008/04/24

UT LOOP!





さっそく作ってみました。

2008/04/22

NETにフィジカルなデータを上げるためのインターフェイス

あくまで、自分メモです。

NIKE+もWiiFitも考えてみれば、
NET上に、リアルの世界にある身体情報を
ストレスなくアップするための
すばらしいインターフェイスという意味で共通しています。

今後、残っていそうなものは
・体温計
・子供の身長
・朝起きた時間が入力できる目覚まし(ケータイアラームでもいいのかも?)
などなど

とはいえ、ゲーム性やエンタテイメント性を
うまく振りかけられるかがポイントなことには
違いないです。

やはり、仕事の報酬は"面白い”仕事。

昔から、「仕事の報酬は仕事」と思っていますが、
会議中に本当は「仕事の報酬は“面白い”仕事」だと気がつきました。
(気がついたから、その場でアップしているのですが。。。)

Aクラスの人間にはAクラスの仕事を与えないと辞めてしまいます。

シリコンバレーなどでよく言われるように
「お金」とは
「金銭のための労働」を「目的志向の仕事」に変えるために存在する。
面白い仕事をし続けるために、お金が必要なだけなんだよね。

2008/04/21

森美術館の快進撃がはじまる?















自分の得意分野の一つとして
「現代アート」を選択していますが、
知れば知るほど、勉強の機会や直接本物に触れて感じる機会の大切さを認識しています。

当然のことながら
「どう感じるか?」「その場に直面したときのクオリア」が
現代美術の全ての部分が強いですから。

となると、海外にいかなくても
この時代の代表作にあえるのは非常にありがたい。
昔、ダミアン・ハーストの展示を見るために
ロンドンに行ったことがありますが、
来年4月にあるこの展示 は要注目。
「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み」
森美術館えらい!


さらに、現代アートの重要人物が直接講義をしてくれる
スクールを開設 とのこと。やはり森美術館よくわかっている。
「MAMアートコース」要注目です。


世界中で、アートへの関心が高まり
現代アートが哲学や心、社会のあり方を鋭く問い続けている中、
日本のアート界の底上げをやってくれることに本当に感謝してます。
もちろん出来る限り、参加しようと思ってます。


GWは、11連休にさせていただきます。

今年のGWですが、
まとめて休んでやりたいことがあるので
合計11連休を設定しました。

4月26日〜5月6日までお休みです。
28日、30日が有休
1日、2日は会社の年間での休日設定となってます。

さて、この長くとった休日ですが
もっと事前に計画していれば海外に思いっきり
行っているところですが、、、
いかんせん、気づくのが遅すぎた。。。

やろうと思っていることのメインは
以前、このblogに「今年は本を書く」とメモしましたが
そこからご連絡いただいた案件があるので、
いただいた企画に乗っ取って
本の骨子や流れ、事例などをまとめてしまいたいと思っています。

「自分の商品を創る」大事な作業になるような気がするので
しっかりこのGWを活かしたいと考えています。
もちろん、インプットとしていろいろやることも考えてますよ。
だって、僕が家にじっとしていられるわけがない。

金沢21世紀美術館に、やっと行けた。












ホントに、ずっと行きたかった金沢21世紀美術館に
念願かなって行くことが出来ました。

たしか、前回金沢に行ったときは
オープン直前で、イチハラヒロコの告知ポスターが
街中にあちこち出ているタイミングでした。

晴天に恵まれたおかけで
ジェームス・タレルのブルー・プラネット・スカイは
写真のように雲一つない状態のみ。
でも、ボーッと瞑想できる素敵な時間を過ごす。

ロン・ミュエック展がもうすぐ始まるので
実は、このタイミングで来れたら良かったのになぁ。

他にも、書きたいことは沢山あるけど
設計、コンセプト、プロモーション、地方都市での街との関係性、
すべてが非常に高いレベルでうまく回った
美術館の例だと思っています。

他にも、ここに写真メモをあげておきます。

2008/04/17

渋谷のビールバーで、ダラダラ飲み。










同い年の男3人で
ダラダラと渋谷で飲み会。

駅から近くのビールバー。
おそろしい数のビールがあるので
かなり楽しめるお店でした。

いやぁ、みんないろいろあるねぇ。
人生って面白いもんだねぇ。

お店は、ここでした。
BELGO

BELGO
[ よみ ] ベルゴ
[ 電話 ] 03-3409-4442
[ 住所 ] 渋谷区渋谷 3-18-7 渋谷東一号館ビルB1

2008/04/11

ケータイ水没のその後。

前に、ケータイ水没した件を書きましたが
現在は、電話もメールも通じます。
ご心配かけました。

まず、SIMカードだけ抜き
昔のケータイにぶっさして
とりあえず復旧。
とはいえ、その間に追加したデータはないです。

水没したモトローラのM702iSですが、
ひとまず修理に出しました。。。

どうしても、このタイミングで新しいケータイに変えたくなかったんですよね。
10月にiPhoneが出るという噂があるので
それまでに買っても無駄になってしまうので。

自分の顔写真入りのチロルチョコが作れる!

http://www.decocho.com/pages/about

チロルチョコに顔写真を入れて作れるサービスです。
・45個で1種類の顔写真
・15個づず3種類の顔写真
と選べます。

価格は2362円

これを使って、どんなことができるかを考えるのも
面白いと思うんだよなぁ。
サプライズ好きには見逃せないネタです。

Web Business Shuffle Vol.28 「アップルとグーグル」(インプレスR&D)














Web Business Shuffle Vol.28 「アップルとグーグル」(インプレスR&D)
小川浩氏 林信行氏
@銀座アップルストア 18:30-20:30

に参加してきました。
このイベント、2006年2月から月1でずっと続いているらしいですが
(正確には、一度だけスキップしているようですが。)
私は、初参加でした。
今回は、「アップルとグーグル」出版記念講演という位置づけでした。

ご存じ、speedfeedなどで有名な株式会社モディファイの小川浩さんと
アップルの本を4冊も書いている、林信行さんの共著です。
共著ということもあり、お二人の掛け合い形式で行われました。
以下、気になったネタをバラバラと記載しておきます。

見づらいですが、ごめんなさい。

小川さんのパワポ 「詳しくはwebで!!」 ←これ、いいかも。

■なぜアップルとグーグル?
世界で最もクールな企業だから

もっとも洗練されたブランド apple
1984CM ブランディング
Think different
人と違う考え方で人と違う製品を出していく

NIKE+
リアルとインターネットの融合 インターフェース
ただ走るだけで、データがアップしていく
リアルとネットをつなぐ役割をしている

■グーグル
Web2.0の体現者
エンタープライズの領域にも入っている
リアルな情報をwebにあげていっている
Google profile 人間関係をweb上にアップしていく

23andMe
セルゲイ・ブリンの奥さんの会社 遺伝子的な潜在能力をwebで確認できるサービス

ありとあらゆる情報をwebにあげて検索可能にする

■日本のケータイはガラパゴス諸島。
日本:モバイルスイカ←両者ともモバイル領域に入ってきている

携帯電話から進化したケータイ
PCから進化したiPhone or アンドロイド

異なる生態系価値観のぶつかりあい
PC→モバイルのシフト
デジタルライフのコントローラ化
すべてがwebに流入

今年1年が大きくケータイ業界が変わるタイミング。
それも、アップルとグーグルによって。

つまり
アップルとグーグルを知ることがweb2.0の先を知ることになる

■アップルとグーグルの類似点
アップル:caffe mac どちらも食事がうまい。築地で修行した人のそばまで提供するこだわり
グーグル:チャーリーズカフェ:グレートフルデットのツアー食事の人
いろいろなカフェテリアがあり、お互い競って改善していく
マイクロキッチン:自分の作業机では食べられないが、コミュニケーションの仕組み

エモーショナルなブランド
アップル:97年98年はどんぞこ。
98年の最初のジョブス講演。重要なのは、「OSとブランド」→Think different.

ディズニー、ソニー、ナイキ、アップル
匹敵するブランドとしてグーグル

グーグル
次世代のソーシャルネットワークとは?の場所貸しをしている
giveすることで、社会を良くする。文化の発信基地

トレンドセッター
iPhoneが出てきたことで、ケータイ業界が大きく変わる
gmailがきっかけになって、webメールのトレンドが変わった
グーグルマップ前にいくらでも地図はあったが、トレンドが変わった

「世の中の仕組みを変える会社」
たとえば、iPhone
・ギャリア×メーカーの力関係の変化
 カスタマー向けに作るはずが、キャリアを向いて作ってきた
 魅力的なケータイを作れば、キャリアが向いてくる
 さらに、キャリアから上納金をもらう仕組みを作った
 上納金を払っても、欲しい製品
高めの価格でも、カスタマーが喜んで飼ってくれる(販売奨励金が必要ない)
比較対象が他社のケータイではない
比較対象は、iPodのラインナップ

・Youtube
 東京MXTVが、YOUTUBEで専門のチャネル
 東京以外でも、見れるようになる
 海外に住んでいる人も見れてしまう
 ※このほうがいいじゃんをやれる仕組みの提供

・グーグルアース
 パキスタンの国境を決めるときに使われていた
 カトリーナ。昔の自分の家のところにメッセージを書き込んで知らせることができた。掲示板
 アメリカ政府も被害状況を調べていた
 「われわれは、GoogleEarthを知ってしまった」フランス、シラク元大統領

世の中を変えるイネーブラー
インターネットをより身近に
暮らしへの影響 生活を変える
リビングでネットが見れる→リビングで過ごす時間が増える

他の端末の50倍 データ量30倍
スマートフォンのシェアRIM41% APPLE28% ブラウザはSafari70%
つまりつないでいるのはIphoneがほとんど。
使いやすい。人が使えるレベルにまで洗練させることで、みんな使うようになる

・タッチ操作旋風
偽iPhoneがたくさんでている
「99%iPhone」 すごいものが出てくる→パッケージまでそっくり
ノキアのコンセプトモデルもそっくり
「何かいいものがでてきたら、我々はプライドをもってそれを模倣する」ノキア社副社長

グーグルのandroid
=携帯の世界のウィンドウズ
プラットフォームの基準はGoogle。後は世界中のケータイ電話メーカーが作る
Googleとアップルが手を組んでいる
AndoroidはSafariを使っている
Safari=採用メーカーのシェア合計72%

デュアルSIMモデル
偽iPhone→本物のandroid

<未来をつくる会社>


グーグルゾン(Google × Amazon)ではなく、なぜアップルとグーグルなのか?
世界を変えている
グーグルが生活になじんでいる
人々の生活にまで染みいっている

web同士ではなく、ハードとnet

「クラウドコンピューティング」に移行することで
webブラウザでできるようになっている
ほとんどサンフランシスコはMacを使っている
どの会議室にもMagsafeのアダプターが置いてある
シリコンバレーはみんなマックを使っている
たぶん、数年で関係なくなる

MacbookairとEmobileの組み合わせが多い


マックを使っている人が
世の中を変えている人たち。

ハードウェアとプラットフォーム
windows系の雑誌からも、Macの話を書いてくれと言う要望が多くなっている

グーグルもアップルも頻繁に機能を変更しても
違和感がない。ユーザーに無理を強いていない


林さんがいう、仕様のPC,思想のMacとは?

90年代のコミュニケーション
→スペックの横並び比較、機能の質ではなく量で選んでいた
blogによって、スペックシートにでないようなものが評価されるようになってきた

appleはずっといいものづくりをしていた
ただし、それがblogコミュニケーションで理解されるようになってきた
ケータイ電話業界の仕組み
パッケージの仕組みを変える
iPhoneの修理専用の箱まで凝っている
最初のおどろきを感じさせるために、感情価値のため、共有されるために
パッケージもデザインされているとしか思えない
「ひやっとした感じ」驚嘆の声があがるようになっている

やはり、美しいビジネスモデル。思想。
いままでと同じではなく、合理的で本当にいいものを作っている

思想:マックは電源を落とさない
ベンチャーキャピタルを回っていた頃に電源を落とさずにプレゼンができる
わずか30秒間を短縮できる
すぐにつなげる。そのことがクール。ケータイと同じ。→生活を変える思想につながる

スリープビーコン
寝室に置いていると、明るくて眠れない→部屋が暗いと明かり自体も暗くなる
話したことが、次のコミュニケーションにFBするために作っている
アップルストアという直営の位置づけはユーザーからのFB収集システム


Googleが一番スゴイところとは?
ロボット型とディレクトリ型どっちがいいの?の時代にマレーシアで見た
→UIとしてのインパクト、シンプルさ
デザイン性というより、メカニカルな機能を出してくる。技術礼賛。

検索エンジンの会社からアプリケーションをつくりはじめている
Gmail。検索エンジンだけやっていた会社がアプリを作った
ストレージの大きさよりも、検索エンジンをいかに使うかを考えて作ったメールアプリ
フォルダ作成をしなくてもいい。検索すればいいんだから。

技術を振興している
すべて自動化して解決しようとしている
アルゴリズムを改善していく
妥協はしない。解決していくことを目指している

GoogleEarthもアプリでダウンロードさせていて
最終的にはwebに持って行く。
小さな妥協をしておいて、環境が追いついたら
理想のものにもっていくしつこさがある

会社の仕組み:いたるところに話をする、プレゼンする場がある
20%ルールがあるので。面白い研究をしている人がいる
自由に研究した成果を発表している
大勢いる社員の出会いの場になっている
→ダイナミックに仕組みができていく。人と人が会うことでチームができていく
文化を創っているところがすごい
オープンに新しいカルチャーをつくっていっている。サロンの役割

カフェテラスに家族を呼ぶことも、OKにしている
ぜんぶ施設が方程式のようななっている

「自分たちが何者かがわかっていて、それを守ろうとしている」
行動規範ではなく、世の中に対するコミュニケーションをどうやっていくのか
ソニーも、昔は広告にタレントを使わなかった。商品が主役。

社員に対してのブランドもすごい
ジョブスのスピーチはみんなストリーミングで見ている
フラットで社内を歩き回って、コミュニケーションしている

ラリーページも同じ。自分の会社がどんな会社なのかを理解している

インターネットの入り口がかわった
ブラウザの窓。ドメインとかブックマークではなくいきなり検索する
ドメインを普通考えない


今年一番注目のITサービスや製品は?
iPhoneやiPod touchのグーグルマップはすごい
多重になっている。狭いから多重。めくる形のインターフェイスはすごい
狭い中でやれるようになる
日本のケータイのフルブラウザは使う気にならない。

<you send it>
単純なアプリ。ファイルを自分の領域にあげて落としてもらう
期限が終わるとファイルごと消してもらう
http://monomania.sblo.jp/article/447812.html

巨大なアプリというよりは、分散型のものを作った方がいい時代
ミニアプリをつくって、あとでまとめるでいいのかもしれない


feedという意味でfriendfeedが面白い
fricker twitter youtubeとわかれていたものの
すべてを統合して見ることができる
twitterを抜くのではないか?


今年はケータイが変わる年
iphoneが日本にどう受けるのか?
キータッチ。
モバイルスイカ→電子マネー。課金システムのゲートウェイ。ここがネックなのかもしれない

2008/04/08

ひさびさにケータイ水没しました。

とほほ。。。
またもや、風呂に水没させました。

というわけで
しばらく、サブとして使っている
NOKIAのE61でなんとかします。
i-modeのメールは利用できません。。。

明日、午前中ドコモショップに行ってきます。

2008/04/07

春の仕事場。















桜も葉桜になり、家の前のハナミヅキも芽を出し始めました。
クルマもオープンにしたまま、駐車しておける気持ちのいい季節。

自宅のオフィスから見える風景を写真でアップしておきます。
向かい側の公園も、すべてが生命力を感じさせる風景。

2008/04/02

スニーカーを年3足以上購入する人、リーダーの素質大=米調査

面白い調査を発見。
なんだか、うなずける結果。
スニーカー=アイデア、ビジョン。
そんなイメージをもってるから。

だから、スニーカー好きなんだよなぁ。



[ニューヨーク 1日 ロイター] 年に3足以上のスニーカーを購入する人たちは、そうでない人たちと比べて、リーダーの素質をより多く持つ傾向があることを示す米調査結果が発表された。

 同調査は、消費者の性格的特性の分析を行うメディア企業、マインドセット・メディアがマーケット調査グループ、ニールセンのオンライン部門に委託し、7500人を対象に実施。

 それによると、年間3足以上スニーカーを購入する人たちは、そうでない人たちと比べ、アイデアやビジョンといった現代のリーダーとしての資質を持っている率が61%高かった。このほか、積極的に自己主張する率が50%、より自発的である率は47%、それぞれ高かったという。


http://www.excite.co.jp/News/odd/00081207104698.html

2008/04/01

4月1日ですね。

今日から、新しい期が始まりますね。

ものすごく、新しいことをしたくて
もう、いてもたってもいられない状況です。

・本を出版したい
・コーチングのスキルを身につけておきたい
・一つサイトを立ち上げて、メディアをもっておきたい

と、とりあえず3つ考えてみました。
自分のキャリアについて、考えていますが
趣味として、今時間があったらやりたいことは
まさに上に書いた3つだと思います。



さて、本日は不良サラリーマンなので、
会議時間以外はほとんど
スタバやタリーズで時間を過ごしました。
おかげで、こんな中期的なイメージについて考えられたわけです。

e-mobileさえあれば、どこでも仕事になる。
むしろ集中力が高まり
濃縮された時間の中で仕事の効率も上がるってもんです。
さあ、もう会社で働くのはやめて
みんな外に出てよりクリエイティブな仕事の仕方をやりましょうよ。

2008/03/31

3冊セットで本を販売「三冊屋」−ABC六本木でユニークな試み

本をセット販売するって、
かなりクリエイティブな商売の仕方だよなぁ。
儲からなくても、
「世の中の知的センス」をアップさせるという
社会的に意義のある取り組みなんじゃないかと思ってます。

これを世の中に仕組みとして
提供することができないでしょうかね?


青山ブックセンター六本木店(港区六本木6、TEL 03-3479-0479)で3月23日より、ユニークなブックフェアが開催されている。

 「三冊屋」と名付けられたブックフェアは、編集工学研究所所長の松岡正剛さんが校長を務めるインターネット上の学校「イシス編集学校」がプロデュースを手がける。同校が手がけた「物語編集力」(ダイヤモンド社)の刊行に合わせて実施し、松岡さんの「本は3冊同時進行で読んだほうがより理解できる」という主張をもとに、同校で先生役を務める「師範」や「師範代」らが選者となり、独自のテーマに合わせて選んだ3冊の本をまとめて販売する。

 書棚には、「日本人で行く」をテーマに選ばれた「茶の本」(岡倉天心)、「代表的日本人」(内村鑑三)、「武士道」(新渡戸稲造)の3冊や、「春のお愉しみ」をテーマに選ばれた「ナムジ 大国主」(安彦良和)、「シーザーの晩餐 西洋古代 飲食綺譚」(塚田孝雄)、「桜と日本人」(小川和祐、かっこ内は著者)の3冊などジャンルを横断した様々な本が並ぶ。

 本は赤い輪ゴムでひとまとめになっており、選者のコメントが添えられる。選者には、コンサルタント、マーケティング・プランナー、歌人、銀行員、ダンサーなど多様な職種の人がおり、今後は資生堂名誉会長の福原義春さん、慶応義塾大学大学院の金子郁容教授、建築家の隈研吾さん、格闘家の前田日明さんなど著名人が選ぶ本も登場する予定。

 ブックフェアの実施にあたり同店の担当者は「(独自性を出すために)書店側で本を選ぶということが重要。その試みの一環として実施している。(書店側での選書は)手間はかかるが、やらないと新しいものは出てこない」と話している。4月22日まで。

 ブックフェアに合わせてアカデミーヒルズ(六本木6)では4月4日、松岡さんが出演するトークイベントを開催する。開催時間は19時〜20時30分。入場料は1,000円。定員100人。


http://roppongi.keizai.biz/headline/1403/

2008/03/27

新橋駅前で自販機が爆発!






本日11時ごろ。仕事してたらいきなり
向かいのビルの自販機が爆発してました。

すごい煙が出たのでびっくり。
向かい側のビルの野次馬で窓から顔出しているおじさんたちと
手を振ってコミュニケーションができたのがよかったかと。

はい。そんなこともあります。

2008/03/26

ゴミ箱をゲームに。広告でみんなをハッピーに。









まさに、アイデアで世の中をクリエイティブにした事例ですね。
こういうブランド広告は大好きです。
ブランドとの関係性も絶妙ですよね。

下半期ももう、終わりですね。

もうすぐ3月が終わります。
そう、下半期も終了です。

いつも、それなりに仕事はやりきっていると思っているのですが
今回もまあめんどくさかったものの、当初イメージしたことは
ちゃんと達成できました。
まあ、いつももうちょっとスマートにできるかなぁと反省しますが。

なわけで、ここ数日。インプットモードに再び入ってます。
大量の本や大量の情報。
街中での感覚や飲み会など人に会う量を増やしに入ってます。

もうちょっと俯瞰的に自分のスキルやポジションを眺めて
その上で、どこを引いてどこを足すのか
また整理しておこうと思ってます。
いつものことですが、戦略的に考えてます。

今までやってきたことを
いくつかの視点でまとめてみました。

編集(ディレクション、ライティング、撮影、デザイン)
場の設計(広告マッチングモデル、通販モデル)
集客メディアのタイプ(情報誌、net/mobile、フリーペーパー、DM)
プロジェクトマネジメント(新規メディアの立ち上げ、ポジションチェンジなどのリポジ、原価削減、システム導入)
カスタマーマーケティング(自動車領域、通販領域、F1層、babyマーケット)

→ターゲティングの設計
→ビジネスモデルの設計
→集客×アクションUI設計×メディアモデル
→プロジェクトマネジメントというか推進力


「今、自分が本を書くとして売りになるプロフィールは何なのか?」
これを意識していると、どう次のキャリアを作るか考えやすいので。

ん。じゃいまは何だろう?
「市販誌、net/mobile、フリーペーパー、DM。全ての編集長経験」
ってことじゃないのかぁ。
ビジネスモデルやカスタマーによる集客手法の最適化、
メディア設計がきっと今、自分の売りになるところなんだろう。


ここまでやったら、
足す必要のあるスキルやキャリアってなんだろうね。
さて、次やりますか。

2008/03/21

なじむ。とける。しみこむ。

環境との関わり方って、
よく考えてみると
「なじむ。とける。しみこむ。」ようなところがある。

最初は居心地の悪い新しい環境も
時間が経つに連れて、
なじんで、とけて、いつのまにか自分にしみこんでしまう。

その環境が自分を作っていくんだよなぁ。
いつのまにか飲み込んで同化していく。


勝手広告がはやる時代。

YOUTUBEなどに
企業広告を自分で作ってあげることが
一つに動きとなってますね。


給料が安くても美容師になりたい若者。
睡眠時間がとれなくてもADになりたい人。
肉体労働なのにショップ店員になりたい女の子。

さて、それと同じことが
環境が整ったことで起こっているのでしょうか?

CMをつくるというお仕事を遊びでやっている人たちがいる。
それも他社のCMを自分たちで作っている。

映画もそうかもしれない。
次にやりたくなるのは、ミュージシャンのPVだろうなぁ。



最近気になっているキーワードメモ。

・チャンスは貯金できない
・何かを創造していくということは覚えた知識を忘れていくことに他ならない
・日本の携帯電話市場は「ガラパゴス」
・「就活」から「婚活」の時代へ
・「弱い日本」を前提にどう生きるのか?
・新しい価値は必然性の中から生まれる。
・「自分超え」消費

2008/03/11

「ウェブ時代の5つの定理」梅田望夫

自分の生活に足りない物が何なのかを
突きつけられます。
読んでみてください。







チェンジ志向が強く、
コンプライアンスなどどうでもいい会社の管理的な仕事が嫌いで、
世の中を変えるようなことにつながらないと
モチベートされない自分には、
まさしくどこで、なにをするべきかが見えてしまいます。

make the world better place

君たちの時間は限られている。
その時間を、他の誰かの人生を生きることで無駄遣いしてはいけない。
ドグマにとらわれてはいけない。
それでは他人の思考の結果とともに生きることになる。
他人の意見の雑音で、自分の内なる声を掻き消してはいけない。
最も重要なことは、君たちの心や直感に従う勇気を持つことだ。
心や直感は、君たちが本当になりたいものが何かを、
もうとうの昔に知っているものだ。
だからそれ以外のことは全て二の次でいい。

偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたがすることを愛することだ。
まだ見つかっていないなら探し続けろ。落ち着いちゃいけない。
まさに恋愛と同じで、見つかればすぐにそれとわかる。
そしてすばらしい人間関係と同じで、年を重ねるごとにもっと良くなる。
だから見つかるまで探し続けろ。
探すのをやめてはいけない。

スティーブ・ジョブス

2008/03/04

更新してないなぁ。

なんだか、すっかり更新が止まっています。
他人事のようですが、そんな気分なんです。

夢中になって、やろうと想う「企み」があるので、
ついついいろんなことが後回しです。

デジカメで面白いアイデアソースとしての写真を
撮っても、ここにあげるのも面倒なくらい。。。。

まったく文脈とは関係ないですが、
三宿でさんまさんを見かけたときに、
あまりにちゃんとおしゃれボーイだったので
そういう見た目もちゃんとするのって
大事だと、なぜか非常に響いたのですね。

なんだろう。
すべてを高いレベルでクリアーしたいんだよね。
と、e-mobileの開通待ちのメモでした。

2008/02/17

Sketch Show - Chronograph

日本人であることのよろこび。

SKETCH SHOWを聴いていると
日本であることのよろこびというか
誇りが感じられますね。

最近、ものすごく聴いています。
アルバムのLoopwholeを。

自分を楽器としていい音を鳴らすこと

最近、結構鳴ってると思うんですよ。
いいグルーヴが生み出せている気がするのですよ。

職場で自分の気づいているグルーヴ感やトーンが
ずいぶんと広がってきているし、
休みにおいしい小龍包を食べたてるときだって
いい感じに自分が鳴っている感じがするのですよ。

来週からは、こっそりともう一つ
プロジェクトを始動しておきます。
次から次と、仕込みしてかないとねぇ。
お金でも、会社のミッションでもなく、
有志でやるプロジェクトって、やっぱりわくわくするねぇ。

2008/02/11

美のプロモーター

エンゲージメントサーベイという会社の
半期に一度ぐらいやっている組織状態を確認し、
それぞれが気持ちのいい働き方について共有する
研修が先日ありました。

すでに、なんどもやっているので
今回は新しい指向を取り入れてみました。
(サーベイを否定してるみたいですが。)









誕生日辞典で、自分の生まれのページを共有しながら
それぞれの働き方の指向性と
ここに書かれていることがのGAPやあっていることを共有してみました。

ちなみに、僕の場合は以下のような記述でした。抜粋
かなり、当たっているように思えるのですが。。。

「美のプロモーター」

ありとあらゆる美に惹かれます。各方面で美や調和を普及させる仕事につくでしょう。実際、文学や美術、音楽などを崇拝しています。しかし、何かを美しくするとは、まず醜いものを取り除くことでもあります。わざらわしいものがある場所を突き止め、暴き、排除することにも興味を持っているようです。
 対象が何であれ、頭ごなしに人に何かを押しつける態度には注意が必要です。どんなに考え抜いた意見であっても、必ずしも万人に受け入れられるものではないことを覚えておかなければいけません。また、社会のニーズを的確にとらえ、どうしたら人々を満足させられるかを心得ています。現状に即した考え方をし、感情に流されたり、過剰に反応したりすることはありません。美を広め、醜いものを取り除く使命の先頭に立っているとき、その本領を発揮します。
 自分の外見やイメージが人にどう受け取られているかに強い関心があります。その結果、身なりを整え、仕事や私用で人に会うときの印象よくしようと努めます。とはいえ底の浅いナルシストではなく、実用を考える人。つまり、第一印象が何より大事なこと、そして2度目のチャンスはないことをよく知っているのです。
 調和、安定、美。これが自分や家族の生活に求める主な理想です。うまくいっていれば悩んだりしません。自分をよく知っていて、波風を立てずに自分の欲求を満たすこつを心得ているのです。自分ができることと、できないことを承知しているのでしょう。できない仕事を引き受けることはまずないので、たいてい成功します。目標が適切なこともあるでしょうが、能力が高いことが第1の理由。
 一方で、自分の主張を人に押しつけようとするため、周囲に反感や悪意が生まれ、失敗する人もいます。穏やかに控えめな態度で事にあたれば、同じ結果を得るのでもトラブルは半分ですみます。感情をあらわにするのんは、あまりいいことではありません。この日生まれの人はそのことをよく知っています。
 プラスマイナスをすばやく的確に判断し、衝突やあつれきは好みません。ただし、自分の意見をいうように求められたときには、嫌われるようなことを言って相手を驚かせることもあるでしょう。成功するかどうかは、理想と現実のバランスをいかに保つかにかかっています。

長所
・よいものを見分ける力がある
・趣味がいい
・理想が高い

短所
・知ったかぶりをする
・自分の意見に固執する
・こだわりすぎる

タロットカードは、「皇帝」
いい面は、強い意志の力と衰えることのない活力。
悪い面は、頑固、横暴、残忍。

アドバイス
好みや意見は人それぞれ。押しつけがましい態度では、誰でも嫌になってしまいます。アドバイスは求められたときだけにしましょう。そうすれば争いを避けられます。調和を保つには妥協も必要だと肝に銘じておくこと。

2008/02/03

Adriana Evans



動画がアップされてなくて、
音楽だけですが。。。

木曜日の夜に
家に届いていたコンピレーションアルバムで
はじめて知りました。
(正確に言うと、2つ飲み会に顔を出して
 終電で帰った後に酔っぱらいながら家で
 聴いたのが、よかったのかもしれない?)

MELLOWな感じでいいじゃないですか。
ひさびさにかなりグッと来ました。
ものすごく胸の奥が揺さぶられるような音楽です。
やはりこのあたりの古い感じの曲には特殊な効果がありますね。


それ以来、ものすごく聴いてます。

自宅パーティ。



土曜日に家でパーティやりました。
テキトーに呼んで始まったはずなのに、
合計で17人がリビングに入って飲み会やってました。

Wii大会に、豆まきに、すしにわさび入れたロシアンルーレットと
大変、くだらなく遊べたと思います。

大人になっても、
お金を持った子供のように遊べればと思ってます。
今年もね。

2008/01/26

新たな情報整理の視点。weat palettes


http://wearpalettes.blogspot.com/




こういう情報処理の視点は大好きです。
写真から意味を抽出して、同じフォーマットで表現する。

最近仕事をしていて気がついたのは
瞬時に頭の中で意味抽出や共通項探しを楽しんでいる人と
まったく視点を持っていない人がいるということ。

それだけで、人生存してるって思わないのかな?

2008/01/25

ジャーニーのボーカルオーディションはYOUTUBEから

最近の感動した話。
以下、NBonlineより引用です。

 メディアではなく個人の話になりますが、やはり英語圏だとこんなに世界とつながっているのかと思うに至ったのが、80年代を代表するロックバンド、ジャーニーの新メンバーの選出の話題です。

ジャーニーの選択。新ボーカルはYouTubeから

 スティーブ・ペリーをボーカルに擁し、一世を風靡したジャーニー。そんな彼らが、新ボーカルに選んだのが、YouTubeにジャーニーのカバーを歌う映像があがっていたフィリピン出身の歌手アーネル・ピネダさん、40歳です。

 カバーバンドのボーカルが、本家本元のメインボーカルにいきなり抜擢されるのもビックリですが、これもまた「世界がネットでつながっている」ということを如実に物語っています。

 先週の記事で紹介したレディオ・ヘッドや、ウルフルズなど、ビジネスの転換期にあると言われる音楽業界から、こうした野心的な試みが次々生まれるのもまた、変化に対応するものこそが生き残るというダーウィンの法則にのっとった自然な流れなのかもしれません。

 では日本人が、長くアメリカに統治されてきた歴史を持つフィリピンの歌手のように英語でいきなり歌えるかといえば、それは現実的ではないでしょう。やはり日本語の壁を越えるのは容易ならざることのようです。

 その壁を越えるために、例えば今からでも英語を学ぶといったことは決して遅すぎるということはないと思うのですが、できることはそれ以外にもあると思います。

2008/01/21

無事にバンドの発表も終わりました。

一日だけのためのバンド結成でしたが、
無事、楽しんで終われました。

いやー。楽しかったですね。
みんなも喜んでもらえたみたいで。
すんごく楽しかったです。

こういう大人ならではの
音楽の楽しみ、そして、
盛り上がれる気持ちなどがあれば
幸せになれるんだなぁと思っていました。

ステージ上で
みんながよろこんでいる顔を見ていると
なんだかとても楽しかったです。

2008/01/20

バンドの練習やってました。

そうです。
明日は急遽やることになったバンドの発表の日です。

大人になってバンドやるときの楽しさって
結構、適当にやっても今までの経験で
それなりに仕上げられるのと
純粋に音を出して楽しむことができることですしょうか?

ストイックな練習もなく
楽しく緩く、一つのものを作る。
そこには、なにか肩の力が抜けて
お互いが信頼と暖かいエネルギーを
共有し合っているようなそんな感じです。

ああ、そんな自由さが好きです。

Macbook Air

















今頃ですが、感想を記入しておきます。

とてもとても楽しみにしていたのですが、
ちょっと期待外れです。。。残念。

いやいや、いいプロダクトだと思っています。
薄くて、持ち運びを考えた上で、
モニターの大きさも犠牲にせず、
なおかつUIとしてiPhoneやiPodTouchでおなじみの
ものが入れられているのですから。

でも、最近のアップルに対しての
期待値はもっともっと大きかった。

プロダクトだけでなく、アプリケーションもふくめて
組み合わせることで、社会や生活を変える提案をしてくれる
製品が続いたので。

まだ、どこでも(スタバでも)無線LANが使用できるような
サービスが普及していない日本では、ちょっと物足りない。
もしかして、すでに日本はマーケット対象外?

高城さんのblogにもそんなことがかいてあったなぁ。

2008/01/14

犬飼ターボ著 ドリーム〜成功者が教える魂の富の作り方

中古車のブローカーをやっていた主人公が
メンターとなる成功者と知り合うことで、
整体院を2店舗経営するまでになる。

その上で、起こる事件を通して
成功する途中での学びを紹介している本です。
著者である犬飼ターボさんの実体験の部分も
たぶん、あちこちに入っているのだと思います。

ストーリー仕立てで学べる形式の本です。
特に、この本では、心の在りようと気持ちをありのまま受け止めること
不労所得を計画するための資産形成MAPについて学べます。

人との出会い、その中で
次々と起こることから乗り越えながら学ぶことの大切さ。
自分が今まで出会ってきた出来事について
学びという観点で思い返してみるいい機会になりました。




前編は、こちらです。
まずは、こちらから読むことをオススメします。
僕は、逆でしたが。。。

アイデア賞 エアギター無料配布。
















僕は、こういうみんなをハッピーにする
いたずらが大好きです。まあ、広告ですが、素敵ないたずら心ですよね。

海外のFM局が広告としてやったみたいですが。
本当に、気分がいいです!

2008/01/13

連休前夜のオフィス街のコンビニは、弁当おにぎりの棚は空っぽです!

今後の自分への注意のためにアップしておきます。
この3連休前の金曜日に、汐留のオフィス街のコンビニに
弁当かおにぎりでも買いにいってみたところ、
棚が空っぽでした!

3件はしごしてみて、気がつきました。
コンビニ側がからすれば当然ですよね。
この立地で、3連休前に
大量に、会社員が購入する弁当やおにぎりを仕入れるはずがありません。

結局、ラーメンを食べて
会社に戻って仕事をしたのですが
この手のことって、また忘れて同じ過ちをおかすことがあるので
ここに記入しておきます。

2008/01/05

クルマにつける「正月飾り」は、いつ衰退したのか?

毎年、正月に感じることなのですが、
数年前までは、(すくなくとも小さい頃は)
クルマのナンバープレートに正月飾りがついていました。

ほとんどのクルマについていて
おかげで、道路には落ちた正月飾りが転がっていた記憶があります。

それが、いつのまにか
つけたクルマを見ることがなくなりました。
さて、何がおきているのでしょうか?

1.ナンバーから落ちるため、販売を中止させられた
2.家用の正月飾りも含めて、飾る文化が衰退してきた
3.クルマの位置づけが相対的に低下したため、
 正月飾りをつける対象から外されてしまった

さぁ、どれなんでしょうね。

2008/01/04

ポール・ウェラーとエイミー・ワインハウス



いやー。ポール・ウェラーって才能を見出す能力もすごい!
エイミー・ワインハウス、評判悪いけど
すげーいい。これで25歳らしいけど。

カバーしているのも、マーヴィン・ゲイだ!!

2008/01/03

効率が10倍アップする新・知的生産術 勝間和代著

冬休みにたくさんの本を読んでいます。
その中でも、この本はトピックスをここにアップしておいたほうが
自分が何度も目に触れられるので刺激を受けると思ってます。

効率が10倍アップする新・知的生産術
〜自分をグーグル化する方法〜


「自分をグーグル化」するというところが
グッと来ますね。僕だけでしょうか?



著者は資格、受賞歴、経歴もすごいですが
ストイックに学習を続けていることが
ここまで達成させているということを具現化している人です。
ベストセラーになりつつある、「朝10分を続けなさい」と同じですね。
やはり、このあたりに2008年ますます来るであろう「勉強ブーム」の兆候を感じます。
きっとこの本も売れると思います。
しかし、この本を読んでアクションする人が少ないのが現実でしょう。
そう考えると、自分ぐらいは少しでも実行して
何かを手に入れなければと考えています。

トピックス

・問題意識、自分のテーマを持つ
→「Y世代」「カスタマーマーケティング」「現代アート」「時代の空気」「癒し。心地良さ。」

・情報が情報を呼ぶGive5乗の法則
→自分から情報を出せば出すほど、不思議なほどに、まわりの人が情報をくれる
→2008年には、なんらかの形で勉強会か仲間でコミュニティを立ち上げます

=================================
1%の本質を見極める6つの技術

技術1:「フレームワーク力」をつける
→これは、自分もまだまだ使い倒して自分のものにする必要を感じています。
著者のblogも参照

技術2:「ディープスマート力」で経験値を重ねる
→フレームワークでは解決できないことの「勘」「経験力」で見通す力
→「暗黙知」「経験値」で検索をかけるとディープスマートについて調べられる
「経験知」を伝える技術 ディープスマートの本質 (Harvard business school press)

技術3:「失敗力」をつける
→歴史から学ぶのがフレームワーク、経験から学ぶのがディープスマート力、失敗力
失敗学のすすめ (講談社文庫)

技術4:「ベスト・プラクティス」の共有で学びを分けてもらう

技術5:自分の価値を出せないところはバッサリ捨てる
「自分が得意なことに集中する」
「仕事を引き受けすぎないこと」
「自分の価値が出せない仕事は断ること」
Not to do listを作ってやらないことを明確にする

技術6:本代をケチらず良書を読む
著者は、月15万円と言っていましたが、さすがにそこまでは行かないものの
私も本代は月に3万円ぐらいは使っています。本代とCD代はあまり意識せずに
インプットだと思って積極的に使っています。ということでこの項目だけはクリアーですね。

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インプット力を高める6つの技術

技術1:何はなくともノートパソコン。自分の補助脳として使い倒す
→これは、すでにMacBookに一元化して、HDDにもバックアップをとっているのでクリアーですね。
→メモもほとんどを、グーグルドキュメントに一元化して、紙はモールスキンの手帳に入れてあるので。

技術2:フォトリーディング、親指シフト、マインドマップなど、自分ならではのOSを整える
→速読は比較的できているほうですし、タイピングでもそんなにこまっていません。ただし、マインドマップはもっともっと活用しなければと反省しています

技術3:アナログ入力とデジタル入力をバランスよく使い分ける
→これも、ICレコーダーとモールスキンのメモなどいまのところなかなかいいバランスでやっているようです。試行錯誤した結果ですが。

技術4:マスメディア情報を減らし、実体験、他者体験、良書を三大情報源とする
→TVは必要なものしか見ていないですし、ドラマは時代の雰囲気を読み取るためにあえて見ているので良しとしましょう。ただし、ここに書かれているような「自分メディア」はまだまだ鍛えなければならいと思っています。もともと世の中から情報を読み取るのを得意としてきているのですが、ここが自分の価値の源泉なのでまだまだ鍛える必要があります。「雲→雨→傘」これ意識します。

技術5:目以外の感覚器、特に耳をもっと活用する
→今でも、講演のMP3をipodで聴いていたりしてますね。これホントにオススメです。

技術6:睡眠は投資! よく運動して、よく寝る
→これも比較的安定した睡眠をとれているように思えますね


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アウトプット力を高める6つの技術
この章が自分にとって、もっとも学びの多かった章です。
もっともできていない章とも言えるかもしれませんし、
2008年中に本を出そうと決めた今、ものすごく惹かれる章です。

技術1:自分独自のアウトプットを作って、インプット情報を自分で確かめてみる
→仮説を立てて、自分でやってみる。仮説を立てた上で有価証券報告書を見るなどなど。
→この3ヶ月ぐらい勉強しながらやってきたことと一致していますね。

技術2:自分の学びを言葉で表現してみる
→相手の理解度を測りながら、言葉にしていくクセ
→人に説明できないと自分がちゃんと理解したことにはならない

技術3:自分の学びを常に数字に置き換えるクセをつける
→日常のささいなことに気づいて、そのことに疑問を感じて調べてみて、新しいことを発見する、という繰り返し

技術4:自分の学びから、情報を絞り込み、軸を発見する
→絞り込みの技術。本質的なものに集中する。「簡略化」「階層化」「フレームワーク化」
■話す前に4つのポイントを意識する
・自分が相手にどのような全体像を伝えようとしているのか
・それをフレームワークで分解すると、どのような構造になるのか
・簡略化した時の最も重要なメッセージは何か
・そのメッセージの中で、さらに相手に伝えることが必要な階層情報は何か

技術5:自分の学びをブログに統合して表現してみる
→学んだことを披露する場。発表する場として活用する

技術6:自分の学びを本として出版する
→本を出すと人生のステージが変わる

・人脈が相手のほうからやってきてくれる
・仕事が向こうからやってきてくれる
・情報が向こうからやってきてくれる
・これらを通じて、いろいろなことにチャンスが大きく広がるようになる

「本人にアウトプット力が備わって入れば、自ずと機会は訪れる。それまではブログで力を蓄えよう」

他にも、いろいろと参考文献やオーディオブックガイドなど
役に立つ情報が満載の本ですが、私が響いた部分だけピックアップしてみました。

あけましておめでとうございます。

このblogも気がつくとすでに
1年以上続いているんだと感慨深いです。

ときどき、間が空いてしまったりしていますが
自分の思考をまとめる場所として
この場を使っていきますので、今後もよろしくお願いします。

さて、2007年を振り返ってみると。。。
■海外に2回旅行(ロンドンと上海)
■デジハリで大学院向けの授業を受け持った
■グロービスの大学院で単科生として講座終了
仕事では
■CMやプロモーションの仕掛け実施(1月)
■とあるnetのUIリニュアル(4月)
■とあるnetの商品追加で課金化(7月)
■とあるnetの口コミ開設(10月)
■とある通販ビジネスの再構築(10月〜12月)
といったことが実現できました。

いろいろ振り返ると
意外と充実していました。

一方でDJイベントがあまりできなかったり
ホームパーティも一回ぐらいしかでいてないですし、
バンドもくめませんでした。

2008年はもっと自分が外に出て行く年&
ここのblogに自分の思考をちゃんとUPできるようにしたいですね。

いい年にしましょう!

2007/12/23

冬休みの課題図書 MBA編パート4

必読リストだから、ここいあげておくと
今後もチェックできていいよね。

イノベーションへの解
グレイトン・クリステンセンほか著



創造的破壊
リチャード・フォスター、サラ・カプラン著


ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則
ジェームズ・C・コリンズ著



IBM お客様の成功に全力を尽くす経営
ダイヤモンド社



ナンバーワン企業の法則
M・トレーシー、F・ウィアセーマ著


経営革命大全
ジョセフ・ボイシエット、ジミー・ボイエット著



ザ・トヨタウェイ
ジェフリー・K・ライカー著




考える技術
大前研一著



会社を変える戦略
山本真司著



V字回復の経営
三枝匡

冬休みの課題図書 MBA編パート3

すでに読んでいるモノもありますが。。。

企業戦略論
ジェィ・B・バーニー著




MITスローン・スクール戦略論
クスマノほか編



戦略とは何か
コーネリアス・クルイヴァーほか著



マッキンゼーの経営の本質
マービン・バウアー著



戦略「脳」を鍛える
御立尚資著



戦略策定概論 企業戦略立案の理論と実際
波頭亮著



MBA経営戦略
グロービス・マネジメント・インスティトュート編



戦略の本質
和田勲生著



経営者の時代
アルフレッド・D・チャンドラーJr著




GMとともに
アルフレッド・P・スローンJr著

冬休みの課題図書 MBA編パート2

さあ、どこまでやりきれるのだろうか?

ゲリラPR
マイケル・レビン著



キャズム
ジェフリー・ムーア著



60分であなたもブランド戦略家
イドリス・ムーティ著



レクサス
チェスター・ドーソン著



真実の瞬間
ヤン・カールソン著


ノードストロームウェイ
ロバート・スペクターほか著



仏の上司になれますか?
金平敬之助著



ウォルマートの流通革命
鈴木敏仁著



新技術・新商品開発の極意
飯田清人著



コトラーのマーケティングマネジメント
フィリップ・コトラー著